男性が事務職へ転職するメリット・デメリットと給与事情

男性が事務職へ転職するメリット・デメリットと給与事情

事務職は女性の職種だ、というイメージがありますが、事務職でバリバリ働く男性は多数存在します。事務職といってもその内容は経理・総務・人事など多数あるので、男性でも事務職を希望するのであれば積極的に応募してもなんら問題ありません。

ですが事務職は一般的に仕事内容が楽な場合が多く、営業職などと比べて給与が低い傾向にあります。また、事務職の枠を男性に使っていない企業もあるので、男性の事務職への転職は狭き門なのかもしれません。

そこで今回は、男性が事務職へ転職するメリット・デメリットと給与事情をご紹介したいと思います。事務職への転職を視野にいれている男性は是非チェックしてください。

 

 

1.男性が事務職へ転職するメリット

男性 事務職 転職 メリット

今まで事務職意外の職種で頑張ってきた人は、なにかしらの不満や特別な事情があり事務職への転職を希望しているのだと思います。男性が事務職へ転職した場合に得られるメリットは以下のとおりです。

  • 給与が安定する
  • プライベートの時間を確保できる
  • 体力に自信がなくても働ける
  • 求められるものが少ない

これは男性だけでなく事務職として働く全ての人々にいえるメリットでしょう。このようなメリットほしさに事務職に転職を考える男性は多いです。

 

正社員だとボーナスも支給される

事務職なので役職などがついていない限り給与は高いとは言えません。ですが正社員として雇用されるのであれば、事務職といえどもボーナスが支給されて月々の給与も保証されます。安定した収入を得たいのであればメリットといえるでしょう。

 

定時であがれて土日もしっかり休める

事務職の1番のメリットといえば定時で上がれて土日もしっかり休めるといったことではないでしょうか。営業職などですとどうしても残業が増えてしまう他、土日も休日出勤しなければならないなんてこともしばしばあります。

事務職ではハプニングがない限り基本的には定時に帰ることができるので、プライベートの時間を充実させることができます。

 

事務職は体力を使わない

事務職は座り仕事なので体力は必要ありません。雑用は任されますが力仕事ではないので、体力に自信がなかったり病気などを患っていても体に負担をかけずに働くことができます

将来年齢とともに体力が衰えてきても、事務職であればずっと続けることができる仕事というのはメリットといえます。

 

事務職は仕事内容が比較的楽

事務職の仕事内容は比較的簡単なものが多く、営業職のように上司からのプレッシャーや圧力をかけられずらい職種です。求められることが少なくなるので心にゆとりができ、気持ちよく仕事ができるようになる可能性が高いです。

 

 

2.男性が事務職へ転職するデメリット

デメリット 男性 事務職 転職

男性が事務職に転職するメリットがある一方、デメリットも存在することを忘れてはいけません。以下のようなデメリットが考えられます。

  • 給与が下がる場合が多い
  • やりがいを感じにくい
  • 目の疲れ・肩こり・運動不足に陥る

このようなデメリットは気にしない、という方は事務職に転職しても後悔しないでしょう。

 

基本的に事務職は給与が低い

仕事内容が比較的楽であり、責任感もほかの職種に比べて少ない事務職は、当然ながら給与は低めに設定されています。残業がない分残業代がつかないので、現在それなりの給与をもらっている人からすると給与はグンと下がることは覚悟しましょう。

事務職でも役職がついていれば給与はダウンしませんが、スキルをもっていない場合は厳しいです。もし、養うべき家族がいるなどで事務職の給与だけではやっていけないのであれば転職をもう1度考えたほうが良いでしょう。

 

事務職は達成感を感じづらい

事務職は営業職のように目標売上などがないので、いまいち達成感を得ることができません。目標に向かって頑張り、その目標を達成できることにやりがいや喜びを強く感じる人は、単純作業で目標のない事務職は向いていないでしょう。

事務職はあくまでも縁の下の力持ちであり、自分がオモテにでて活躍するといった職種でないことを理解しておきましょう。

 

座りっぱなしならではの体調不良に陥る

事務職は座りっぱなしなので体力は消耗しませんが、座りっぱなしのデスクワークならではの肩こり・目の疲れ・運動不足から体調不良に陥る可能性があります。

ですが、日ごろから体を動かすことを心がけたり、ストレッチをするなどして体調管理をしていれば問題ないでしょう。

 

 

3.事務職の給与事情

給与 男性 事務職

男性が事務職に転職するにあたって1番気になることは、やはり給与ではないでしょうか。残念ながら他の職種と比べ事務職の給与は低く、役職などがつかない限り高い年収は期待できないでしょう。

男性が事務職に転職した場合の一般的な給与をご紹介いたします。

 

事務職男性の平均年収は332万円

2012年のデータでは、事務職の男性の平均年収は332万円となっています。20代の男性事務職の平均年収は281万円・30代男性事務職の平均年収は362万円です。

事務職の女性の平均年収は293万円なので、女性よりは男性の方が多く収入を得ていることが伺えます。

 

高収入を狙うなら賞与が多い企業

事務職の一般的な月収は15万円~25万円です。役職などがついていない限り、月収30万円以上の給与を得るのは大変厳しいでしょう。月収に限界はありますが、事務職で年収アップを狙うのであれば賞与が多く支給される企業を狙いましょう。

そうすることで事務職でもそれなりの年収を得ることができます。求人を探す際は、月収だけにとらわれずに平均賞与月数も確認すると良いでしょう。ただし賞与は企業の業績により左右される可能性があるので安定はしていないことを心得ておきましょう。

 

 

4.事務職希望の男性が狙うべき職種

狙うべき職種 事務職 男性

男性が事務職を希望するのであれば、無数にある事務職の求人情報の中から応募する求人を厳選しなければなりません。ところかまわず応募しても、企業のニーズと合わなければ不採用となり時間と労力の無駄になってしまいます。

事務職は女性にも人気の職種ですから当然倍率も高いです。ですので、男性が有利な求人を見つける必要があります。男性が採用されやすい求人とは以下の通りです。

  • 経理事務の求人
  • 総務部門の求人

このような部門の求人は男性を積極的に採用している場合も多く、応募してみる価値があるでしょう。

 

経理の場合将来の幹部候補求人を狙う

経理事務(経営幹部候補)の求人は、企業は女性でなくむしろ男性を求めている場合が多いです。大企業では見かけませんが、中小企業ですとこのような求人が存在します。初めは経理で入社し、その後知識を深め将来は常務などのポジションを担うものです。

ですが当然求められるものが大きいということは覚悟しておかなければなりません。今より楽な仕事がしたいから事務職へ転職を考えている人には不向きかと思われます。

また、この求人は将来会社の中核を担うポテンシャルがある人物でなければなりませんので、応募するときには自分の希望ときちんと照らし合わせてから応募することをオススメします。

 

大企業ではなく中小企業の事務職を狙う

事務職未経験であったりスキルが充分にない場合、まず大企業で採用されるのは難しいと考えたほうが良いでしょう。なぜなら大企業は分業制であり、中途採用の場合スペシャリストを求めているからです。

ですので分業制を採用していない中小企業の事務職の求人に応募するほうが、採用される確率はグンとあがると考えることができます。

 

中小企業の総務は未経験OKな求人が多い

中小企業が総務の求人を出しているのは、総務部長の定年の後任を探していたりする場合が多いです。その場合、時間をかけて育ててもらえるので、事務職未経験でも採用される確率は高いといえるでしょう。

ですが中小企業の総務はほとんどの場合、人員不足であるので「何でも屋さん」といった仕事内容になります。いろいろ幅広く何でもそつなくこなせる人でないと厳しいかもしれないことを予め心に留めておいた方がよいでしょう。

 

 

5.男性が事務職の求人を探す際のポイント

事務職 求人 ポイント 男性

男性でも事務職に採用されますが、以下にご紹介するのが求人を探す際に気をつけたほうが良いポイントです。

  • 企業が求める年齢を確認する
  • 必要資格欄を確認する
  • 転職エージェントを活用する

求人探しの際にしっかり確認、活用しておくことがスムーズな転職への第一歩です。

 

30代であれば年齢で不利になりづらい

求人情報には「年齢不問」と書かれていても、実際企業はこれくらいの年齢の人が欲しいな、と考えているものです。自分が企業が求めている年代に当てはまっていないと応募しても不採用になるだけですので、時間の無駄になってしまいます。

応募する前にハローワークの担当者や転職エージェントに確認しておくと、無駄な時間を過ごさずにすむでしょう。一般的に30代でしたら年齢的に不利にならないと言われています。

 

簿記2級を取得しておいた方が無難

もし事務職の経理部門に転職するなら、最低でも簿記2級を取得しておいたほうが良いでしょう。きちんと勉強すれば3ヶ月~半年でとれる資格です。募集要項に簿記必須と書いていなくても、入社してから取得させられることを覚悟しておきましょう。

 

転職エージェントは自分に合う求人を探してくれる

求人を探すにあたり1番手っ取り早いのは転職エージェントを活用することです。転職エージェントはあなたの希望とスキルなどを踏まえ、あなたに合う求人を紹介してくれます。

エージェントは求人元の詳細を把握しているので、企業が求める人材とマッチングしていなければ紹介されることはありません。ですので時間を有効に使うことができるのでオススメです。

 

まとめ

男性でも事務職に転職することは可能ですが、実際はまだまだ「事務職=女性の職種」というイメージが強いのも確かです。女性に比べると不利というのは間違いないでしょう。

ですが事務系の幹部候補なら話しは別で、企業は男性を求めています。幹部になれば多少の残業は覚悟しなければなりませんが、ほかの職種に比べると労働時間は少なく休日出勤も基本的にはありません。

給与も充分にもらえる可能性が高いので、男性が事務職へ転職する際は幹部候補の求人を探すもしくは、入社してから幹部になることを目指す努力をすることをオススメします。

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