正社員の転職時に再確認しておきたいビジネスマナー

正社員の転職時に再確認しておきたいビジネスマナー

社会人として最低限守るべきマナー、それがビジネスマナーです。ビジネスマナーについてきちんと知らないと、丁寧にしたつもりで実は失礼な態度をとっていた、なんてことにもなりかねません。

採用シーンにおいてはビジネスマナーが身についているかどうかで採用可否を決めるということは稀です。一方であまりにひどいとビジネスマナーすら知らない守れない人物とみなされ、候補者が多い場合や能力が拮抗している場合には不採用理由になってしまうということも十分あり得ます。

今回は転職活動において注意するべきビジネスマナーについてご紹介します。

1.役職名は敬称と心得よ

役職名は敬称と心得よ

「鈴木部長様」といった表現、実際に使用している方も多いのではないでしょうか。これは口語、文章ともに非常に多い間違いです。そもそも役職名を人命の後ろにつける場合には敬称としての意味をもちますので、正しくは「鈴木部長」あるいは「鈴木様」とするのが正解です。

とはいえ、「様」を付けないで役職名だけでは敬称なんとなく不遜な感じがしてしまって、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような時は「●●部 部長 鈴木様」、口語では「部長の鈴木様」という表現を使用するといいでしょう。

 

敬称をつけてはいけない時

また、これは電話を取り次ぐときなども同様です。他社の方と話す場合、自社の人間、身内には敬称をつけてはいけません。「鈴木部長は席を外しております」ではなく「鈴木は席を外しております」とするのが正解です。上司だけでなく、先輩など普段「さん」づけで呼んでいる場合、電話口でついつい普段の呼び方が出てしまうこともありますので、十分に注意するようにしてくださいね。

 

2.面接はノックに始まり、最敬礼に終わる?

面接はノックに始まり、最敬礼に終わる?

ノックの回数についてもビジネス上のマナーがあるのを知っていますか?

 

ノックの回数は3回以上が望ましい

ビジネス上、3回あるいはそれ以上の回数でノックをするのが望ましいとされています。とはいえ、さすがにノックの回数までチェックしている採用担当者はあまりいらっしゃらないと思います。

 

あいさつの仕方

それほどうるさくは言われないものの、意外と印象に残るのがあいさつの仕方です。先に別室に通されて面接官を待っている場合でも、面接官が入室してきたら立ち上がって挨拶をしましょう。第一印象が面接結果を左右するといわれていますから、相手の顔を見てできるだけにこやかにあいさつできるといいですね。

 

去り際の様子や印象も

また、退室する際にもいったん立ち止まりきちんと振り返ってから、お辞儀をするのが良いでしょう。背筋や指先を伸ばしてきれいなお辞儀になるように気を付けてください。最敬礼は45度といわれていますが、これは体感的にはかなり深く頭を下げた状態です。

面接においては第一印象と同様、最終印象も大切なのではないかと思っています。それは、連続して複数人の面接を行なっている場合を除いて、面接の直後に面接結果の検討に入る例もあるためです。このような場合、直前に見た人物の印象、つまりは去り際の応募者の様子や印象が選考結果に影響を及ぼすと考えられるからです。

身だしなみはもちろんですが、ドアの開閉を丁寧にする女性の方はパンプスのかかとの減りに注意して、歩く際にカツカツと音をたてないようにするなど、細かなことの積み重ねが大切です。

 

3.ビジネスマナーと業界・社内ルール

ビジネスマナーと業界・社内ルール

ビジネスマナーだと信じていたことが実は社内ルール、狭い業界でしか通じない方法であったというパターンがあります。公務員の方に独特の言い回しをよくお役所言葉などと揶揄しますが、これは一般企業でも同じことが言えます。

たとえば某大手企業およびそのグループ会社では「拝承」という言葉をよく使います。これは「了解いたしました」「謹んで承ります」という意味の言葉で、謙譲語にあたりますが一般的に広く使われる言葉ではありません。

同じ言葉でも業界によって意味が異なる場合もあります。たとえば「アプリ」、スマートフォンのアプリなどを連想される方が多いのではないでしょうか。この言葉は、治具を指す場合や用途を指す場合など業界によってさまざまな意味があります。

面接の際は、同業他社への応募であっても外来語や指示語は避けて具体的に話すように心がけてくださいね。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたか。いくら能力やスキルが高く魅力的な人物であっても、基本的なビジネスマナーすらわきまえていない方を率先して雇用したいと思う人事担当者はいません。特に年配の方や、勤続年数が長い方では、業界ルールや社内ルールを一般的なマナーだと勘違いしている例も散見されます。

転職活動を始めるにあたっては、一度ビジネスマナーについて確認しておく方がよいでしょう。きちんとしたビジネスマナーを身につけることは、転職活動だけではなく、その後の社会人生活にも役に立ちます。マナーは急ごしらえで準備しようとしてもぼろが出てしまうものですから、普段から気を付けて生活していきたいですね。

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