キャリアアップ転職をポジティブな理由にするための2つのポイント

キャリアアップ転職をポジティブな理由にするための2つのポイント

採用面接で必ず聞かれる質問の一つが転職理由です。転職理由では「あまりネガティブなことを言ってはいけない」といわれていることから、転職理由を何とかポジティブなものにするために頭を悩ませている方が多いのではないでしょうか。

ポジティブな転職理由の代表例がキャリアアップ、スキルアップのためというものです。しかし、実はキャリアアップ・スキルアップのための転職を好まない採用担当者の方もいらっしゃるということをご存知の方は少ないのではないでしょうか。

キャリアアップのための転職の是非と受け取られ方、キャリアアップのための転職を真にポジティブな理由として受け取ってもらうための二つのポイントについてご紹介いたします。

1. キャリアアップのための転職はNG?

キャリアアップ転職はNG

「キャリアアップのため」転職理由にそう書いていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。転職についての文章の多くでは、転職理由にはあまりネガティブなことを書いてはいけないとされています。

とはいえ、待遇面への不満や人間関係から転職を決意される方が多いのが実情ですから、なかなかポジティブな理由で転職しましたとはいいにくいのが応募者側の本音ではないでしょうか。そのような中で、キャリアアップのための転職というのは応募者にとって都合の良い使いやすい転職理由にあたります。

 

同じ理由でまた辞めてしまうのではないかと懸念される

その一方で、キャリアアップを転職理由にしている方については、不採用とするという採用担当者もいらっしゃいます。働いていれば希望するキャリアやスキルとの不一致はごく普通に生じることです。会社はいつなんどきも従業員に希望する業務ばかりを与えられるわけではありません。転職理由に「キャリアアップのため」という文言を掲げている方に対して採用担当者は、入社後にキャリアやスキルに不適合を感じた場合に、また転職してしまうのではないか、という懸念を抱くのです。

では、キャリアアップのための転職を真にポジティブな理由として採用担当者に受け入れてもらうにはどのようにしたらよいのでしょうか。それには、採用担当者の「またすぐにやめてしまうのではないか」という不安を払拭できるようなストーリーが必要となります。

そのためには大切なポイントが二つあります。

 

ポイント1:今までの経験について語ろう

経験について語ろう

一つ目は現在までに、キャリア・スキルと与えられる業務内容に不一致が生じた際、その不一致を埋めるためにどのような手段を駆使したかということです。単に「不一致があったので転職しようと思いました」では、採用担当者の不安は増すばかりです。

 

経験を交え、具体的に語ろう

「不一致があったが、このような努力をしてきた。努力した結果、別の業務に興味を持って転職を決意した」という一連の流れを説明することで、採用担当者としても転職理由になるほど、と納得しやすくなります。

実例としては、「開発職として勤務しながら、開発自体よりも特許に興味を持った。特許について自力学習をしていたが、より専門的に勉強したいとと考え、弁理士事務所への転職を希望する」といったものが考えられます。

 

ポイント2:今後のキャリアプランについて語ろう

キャリアプランを語ろう

もう一つのポイントはキャリアプラン、つまりは転職後のキャリアについてしっかりとした考えをもつことです。「御社の○○という業務を担当しながら、将来的にはこのようにしたい」という内容です。スペースがたらない場合は「今後はこうしたいと考えており、そのためには御社の○○という業務を希望する」として、志望動機に記載しましょう。

先の例ですと、弁理士資格取得を目標として弁理士事務所で勤務しながら、最終的には独立したい。あるいは企業と関わる弁理士として製品の特許審査にかかわっていきたいなどがあげられます。

 

具体的なキャリアプランは面接時に語ろう

一方で、あまりに遊びの無い、具体的なキャリアプランを書いてしまうと「あなたの希望は当社では叶えられない」という理由で不採用となる場合があります。書類選考の時点ではある程度幅を持たせたキャリアプランを記載し、具体的なプランについては面接で語る、というのがいいかもしれませんね。

 

まとめ

まとめ

「キャリアアップのため」という転職理由がNGだというのは、意外に感じる方も多いのではないでしょうか。転職理由はポジティブ・ネガティブに関わらず、採用担当者が読んで納得できること、そして採用してもまた転職してしまうのではないかという不安を抱かせないことが大切です。少し面倒に感じるかもしれませんが、しっかりと考えることは転職後に「こんははずではなかった」という後悔をしないためにも大切なことです。

社会人生活を振り返る良い機会だと思って、時間をとってゆっくり考えてみてくださいね。

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