グローバル企業への転職の際に知っておくべきポイント

グローバル企業への転職の際に知っておくべきポイント

最近、企業における海外進出が盛んとなっています。大企業のみならず、企業規模の比較的小さい企業であっても海外工場や海外支店を持つなど、グローバル化は、転職活動を行ううえでも一つのキーワードとなっています。

これに伴って、採用市場では英語を話せる人材、語学に堪能な人材の募集が活発です。しかし、一方で、英語を話せることがグローバルな人材とイコール、というわけではありません。そこで今回は、グローバル企業への転職と求められる人材についてご紹介いたします。

1. 海外勤務・海外出張は当たり前

海外勤務・海外出張

海外勤務や海外出張、あるいは海外とのビジネスというとつい大企業や外資系企業のことを思い浮かべますが、実は企業規模の小さい企業、いわゆる中小企業においても海外進出が盛んです。円高傾向が続いていたこともあって、企業規模にかかわらず、海外工場があったり、海外に支店を構えていたりする例が多くあります。

主要取引先や親会社の海外進出にともない、あるいは税金や為替といった経営上の観点から、海外工場や海外支店を新たに設立することも稀ではありません。このため中小企業の社員であっても海外勤務・海外出張が当たり前の時代であり、グローバル企業は実にありふれた存在となっています。

 

2. 「英語」=「グローバル」ではない

「英語」=「グローバル」ではない

企業のグローバル化に伴って、英語や語学に堪能で、海外とビジネスができる人材、いわゆるグローバルな人材の募集が増えています。しかし、英語に問題がないということがグローバルなことだと思っていませんか。これは大きな間違いです。

 

ただ英語が話せるというだけでは難しい

求人票を見るとTOEICの点数に規定がある場合や、実際に語学を使用した実務経験を要求する場合など、企業は即戦力となる人材を探しているようです。英語が話せること、ビジネス上英語をもちいた経験があることは、必要なスキルです。しかし、ただ英語が話せます、というのであれば、通訳を一人雇えば済む話なのです。

大切なのは英語をもちいても、日本語と同じように業務を推進できること。まず業務知識・業務経験があり、あくまで英語は付加的なものと考えた方が無難です。もう一つ、日系メーカーの海外工場が多くあるメキシコやタイなどの公用語は英語ではありません。

メキシコの公用語はスペイン語で、「one」のようなごく簡単な英語すらわからない方が多いといわれています。英語に堪能であるというのは、語学学習・語学習得に問題がないという一つの指標ではありますが、英語が話せるからといって、海外で意思疎通が問題なくできる、というわけではないのです。

 

3. 真にグローバルな人材とは

グローバルな人材

また、語学に問題がないことは、海外勤務に問題のないこととイコールではありません。そもそも海外で働くということは、現地の方と一緒に働くということです。 そこには言葉の問題だけでなく、風土や習慣、生活の問題があります。

 

海外で働くには様々なスキルが要求される

現地の方を理解し、お互いに気持ちよく働くためにはそれらをきちんと理解しなければいけません。その国の宗教や伝統に無頓着では相手を理解するのは難しいのです。さらに海外勤務に就くうえで、特にストレスを感じる方が多いのは食事の問題です。日に三度のものですから、現地の食事が苦手だと、海外での勤務は苦しいものになってしまいがちです。

以上のように海外で働くには現地の文化や風土を知ろうという知的好奇心の強さ現地の環境をストレスなく受け入れる適応能力の高さ語学が不自由な中でも意思疎通ができるようなコミュニケーション能力の高さ、など様々なスキルが要求されます。

以上のことから、グローバルな人材、海外勤務や海外出張をこなす人材を求めている企業に対しては、語学をアピールするのではなく、語学は当然のものとしてその他の適性や業務知識などをアピールできるといいですね。

 

4. 海外勤務に伴う家族への影響

家族への影響

もう一つ、これからグローバル企業へ転職しようという方に気に留めておいてほしいことがあります。

それはご家族の問題です。海外勤務にしても、海外出張にしても、その期間は国内での出張や勤務よりも長くなる傾向にあります。渡航先によっては時差やインフラの問題から思うように日本との連絡がとれないことも多くあります。

もし海外赴任となった時にご家族はどうするのか、その期間にトラブルが有ったらどうするのか。そのような職に転職しようという場合には、あらかじめ家族の理解を得ておく必要があります。

 

まとめ

まとめ

企業のグローバル化に伴って、語学は必須のものとなりつつあります。一方で、語学を苦手とする方はまだまだ多くいらっしゃいます。語学はもちろん大切なコミュニケーションツールですが、英語圏ばかりにとどまりません。

グローバル企業への転職するうえでは、適応力の高さやコミュニケーション能力の高さ、あるいは英語ではない言語を習得するなど、さまざまなアプローチが考えられます。英語が苦手だからといって、あきらめるのではなく、自分ができることで海外勤務するうえで優位なことは何かを考えてみてください。

また、海外勤務を前提と考えた場合、ご家族の理解は必須のものとなっています。内定を頂いたものの、家族の反対にあって辞退となる、あるいは転職したものの家族の理解が得られず再度転職することになる、といったことのないよう、よく話し合うことが大切です。

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