独立・開業を視野に入れた転職についての心得

独立・開業を視野に入れた転職についての心得

転職、というとどうしてもほかの企業への再就職をイメージしがちですが、そればかりではありません。たとえば独立・開業して自営業者となる、という道もあります。

独立・開業にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。独立・開業を目指す方が心得ておくべきポイントはなんでしょうか。独立・開業についてご紹介いたします。

 

1. 新規開業者の現実

新規開業者の現実

ある調査によると、新規に開業したうちの半数は一年以内に廃業・倒産となるという結果があります。これは新規に開業することの難しさを象徴している調査結果といえます。しかし、一方で、半数は少なくとも一年以上、自営業者として生計を立てているといえます。

一年で倒産してしまうか、それとも軌道に乗せて生計を立てていけるのかその道はいったいどんなことで別れてしまうのでしょうか?

 

事前の下準備が大切

独立・開業するうえで大切なのはやはり下準備です。店舗や事務所を構える立地ひとつでも狙う客層、集客力、賃料など様々な要素があります。きちんと下調べをしてターゲットとなる顧客を決め、その層の集客が狙える場所を経営的にペイできる賃料、できるだけ安い賃料で確保する必要があります。

このようなことは店舗の場所だけでなく、取り扱う商品や内装など様々なことに同様です。

 

利益とやりがいのバランス

一方で、自営業ですからある程度自分のわがままを通したい場面も多数出てくるのではないでしょうか。たとえ儲かる店舗経営ができても商品が気に入らないだとか、業態が気に入らないとなると長く続けていくことは難しいのではないかと思います。

生活に直結する利益を重要視しなければならないのは当然ですが、やりがいとのバランスをとって納得できる経営ができることが長く続けていくもう一つのポイントといえます。

 

 

2. 独立・開業までの道

独立・開業までの道

サラリーマンとして会社勤めをしていた人が、いきなり独立・開業をしようとしてもなかなかうまくいくものでもありません。

 

フランチャイズがおすすめ

開業を考えた場合に、一番簡単なのはフランチャイズオーナーになることではないでしょうか。コンビニエンスストアや大手チェーン店のほとんどはフランチャイズであると考えても差し支えありません。

飲食店などフランチャイズ店舗を多数抱える企業には独立・開業を支援する制度が整備されている場合があります。実際に、「独立・開業を支援する」とうたっている求人情報もあるほどです。

サラリーマン経験しかないけれど独立・開業を希望している、という方はこのような制度を持つ企業を利用するのがベターです。

 

転職は開業資金を貯めた後にしよう

一つ注意していただきたいのが、「転職して修行しながら開業資金を貯めよう」というのはなかなか難しい。ということです。これは、転職直後や飲食や販売などへの転職後、独立となると転職時点で給与水準が下がってしまい思うように貯金ができない可能性が高いためです。

店舗を持たなかったり、移動販売をメインしたりとするような開業は比較的開業にかかる資金が少なくローコストといえます。しかし、ローコストな開業であっても100万~300万の開業資金が必要であるといわれていますし店舗を持ちたい、特殊な設備がいるなど開業の条件によっては、その費用は非常に大きなものになります。

以上のことから、開業資金及び当面の生活費の貯金ができてから、転職する方が好ましいと思われます。

 

 

3. 開業に必要な知識、能力

開業に必要な知識、能力

独立開業をするうえで必要な知識と能力があります。それは一体、どのようなものなのでしょうか?

 

経理や会計、設営に関するもの

絶対に必要な知識とは経理や会計、そして経営に関するものです。

サラリーマンであれば会社が代行してくれていた税制上の手続きなどすべて自分で行わなければなりません。税理士などに依頼する方法もありますが、高額になってしまいますので事業が軌道に乗るまでは自分でできる手続きは極力自分で行なう方がいいでしょう。

独立・開業を志す方にとって数字に強いことは必須のスキルといえます。

 

幅広い人脈

もう一つ、大切なのが人脈です。幅広い人脈をもつことでその方が顧客となってくれる可能性があるだけでなく良い従業員やさらなる顧客を紹介していただける可能性、口コミで宣伝をしていただける可能性があります。

これら人脈による効果は、特に開業直後の時期には非常に心強いものといえます。

「幅広い」というのがポイントで、たとえば狭い趣味の世界様な場合、全員と知り合いであってもすでにお互いがお互いを知っている状況になります。知り合いの知り合いが自分の知り合いでは、人間関係が広がるとは言い難いのです。

 

まとめ

まとめ

良い評価も悪い評価も即自分の身に返ってくる自営業はスリリングではありますが非常にやりがいのある仕事です。企業の独立・開業支援制度なども上手に利用して、長く続けていける開業を目指しましょう。

そのためには下準備がとても大切です。せっかくの開業も軌道に乗る前に廃業・倒産となってしまうと無念だけでなく、場合によっては借金が残ります。

知識やスキルの面でも金銭の面でもきちんと準備をすることが、大切ですよ。

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