職歴のない人が就職するために知っておきたい3つのポイント

職歴のない人が就職するために知っておきたい3つのポイント

ニートや引きこもりという言葉が一般的なものとなって久しいですね。厚生労働省の調査では60万人前後、2%強の方が、若年無業者、いわゆるニートや引きこもりにあたると見積もられています。

職歴の無いまま年齢を重ねてしまうと、企業に属していれば受けられるはずの職業教育が受けられず、また就業していれば身につくマナーやスキルを学習する機会も失ってしまうため、就職、社会復帰することが難しくなります。しかし、無業状態が長期化するにつれて自身および両親に代表される保護者が高齢化していく中で、経済的に困窮していく例が散見されます。

今回は職歴の無い方の就職のポイントについてご紹介いたします。

1.はじめの一歩は生活改善

はじめの一歩は生活改善

無業状態が長く続いた方は、就職活動を始める前に、行わなければならないことがいくつかあります。それは求人票を集めることでも、求人に対して応募することでもありません。生活改善です。

これは中途・新卒にかかわらず一般の就職活動者でも同様ですが、就職活動を開始しても、多くの場合は、不採用通知を受け取ることになります。不採用通知を通じて応募者は、「その企業では必要とされていない」ということをつきつけられるのです。心身が健康な状態であっても、落ち込みますし、積み重なれば自信喪失につながります。

仮に内定を得られて勤務を開始してもメンタル面のストレスや肉体的な不可から長続きしなかったり、精神疾患をお持ちの方では病状が悪化したりということになりかねません。そこで、無業状態の長い方はまずは、就職活動を始める前に日常生活を改善して、不採用通知を受け取る余裕を持つこと、そして内定後の社会生活に向けて準備を始める必要があります。では具体的にはどうすればいいのでしょう。

 

身だしなみを整える

まずは散髪です。身だしなみを整えるということは、他人の目を意識するということです。他人の目を意識することが、社会生活を営む上ではとても大切なことです。

 

社会との接点を持つ

つづいて、アルバイトやボランティアなど何でもよいので、社会との接点を持つようにしてください。この際、いきなり週5日8時間といったフルタイムでの勤務を始めるのではなく、1日3時間など、短い時間から始めること。昼過ぎや夕方からの勤務であってもかまいません。

 

生活リズムを正す

そして規則正しい生活ができるよう、食事やお風呂など毎日同じ時間に行なう習慣が持てるといいですね。ウォーキングやマラソンなど、身体を動かすこともストレス解消、体力づくりに効果的です。

 

2.いざ就職活動の開始

いざ就職活動の開始

ある程度、生活が整ってきたら、就職活動の開始です。無職からの就職ですから、初めはあまり多くを望まず、どのような仕事であっても頑張ろう、という熱意が大切です。求人票を見ていると、未経験可やポテンシャル採用といった文字が書かれている場合があります。このような文言で募集されている企業であれば、経験がなくても採用される可能性があります。

 

職業訓練や研修を受けるのがおすすめ

マナーやスキルに関してはハローワークが主催する職業訓練や、民間の人材紹介会社でのビジネスマナー研修など、無料で受けられる講習も多数あります。困ったらコーディネーターやハローワークの職員などに相談してみてくださいね。

 

面接では正直に自分の気持ちを説明しよう

実際の応募に当たって、無業状態であったことに対する、言い訳づくりは必要ですが、ウソをついてしまうと就業開始後、肩身の狭い思いをすることもあります。できるだけ正直に、自分の気持ちを説明し、かつ採用担当者を納得させる必要がありますから、なぜ無業状態に陥ったのか、なぜ就職活動を開始しようと思ったのか、そして今後どうしていきたいのかについては必ず答えられるように考えておいてくださいね。

 

3.職歴がなくても就職しやすい業界とは?

職歴がなくても就職しやすい業界とは?

実は業界によって、採用の際に職歴の有無をどれだけ気にするか、というのは異なっています。職歴がない方は、とりあえず就職しやすい業界に絞って就職活動を行なうというのもポイントです。

 

未経験者でも戦力になりえる業界

たとえば介護業界外食産業などは万年人手不足といわれており、また肉体労働的な側面があり、未経験者であっても戦力になりえますから、その人の前歴に関して比較的寛大です。

 

まずは就業実績を作ることが大切

一方で、技術系職種や専門職では経験者を求めるなど、職歴がないことを気にする傾向が強いようです。

職歴がない方の場合、まずは就業実績を作ることが非常に大切です。正社員として就業しやすい業界で就業実績を作り、その会社その業界で生きていくのか、あるいはステップアップ転職をしてほかの業界を目指すのか決めるのがよいでしょう。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたか。ニートや引きこもりでなくても、両親や祖父母の介護といった家庭の事情により職歴の無いまま年齢を重ねてしまった、という方も増えてきているようです。

高齢であっても職歴がない理由、就職活動を始める理由は様々ですが、中途採用として同年代あるいは自分より年齢が上の方、経験やスキルが豊富な方と一つの席を争わねばならず、内定までには困難が伴うのが現実です。一方で、実際に就職しニートを脱出した、無業状態から社会復帰を果たしたという例も数多く存在します。終業までのハードルを一つ一つ乗り越えて、内定にこぎつけられるといいですね。

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