軽費老人ホームへの介護士の転職メリット・デメリット

軽費老人ホームへの介護士の転職メリット・デメリット

このページでは、軽費老人ホームへの介護士・介護職の転職のメリットとデメリットについて説明していきます。

下記のポイントをしっかりと押さえ、転職活動に臨みましょう。

1.軽費老人ホームへの介護士の転職メリット

軽費老人ホームへの介護士の転職メリット
軽費老人ホームの利用条件の1つとして「身の回りのことが自分で出来る」ということがあります。これは入居者の介護状態が軽く、より自立に近いということです。求められる支援は身体介護に関わるものより、生活支援や見守りなどが中心となります。

様々な要因で、やむを得ず在宅での生活が出来なくなった高齢者が入居しているのですが、軽費老人ホームでの生活は、在宅での生活により近いと言えます。

 

身体的な負担が少ない

特別養護老人ホームに勤める介護職の悩みの1つとして、腰痛があげられます。重度の利用者の移乗、体位交換で身体を痛めてしまう介護職員は多く、それで仕事を辞めざるを得ない場合もあり、深刻な問題です。

これに対して軽費老人ホームでは自立の入居者も多く、身体介護が必要な場面も少ないので、過去に身体を痛めて以前のような仕事が難しくなったという人でも、無理せず仕事が出来ます。また、最初から体力に自信がないといった人でも、比較的入りやすい職場となります。

 

利用者と楽しくコミュニケーションがとれる

軽費老人ホームでは、自立支援、介護予防といったところに支援の比重が置かれるため、レクレーションやクラブ活動などがあり、そういった活動を得意とする人にとっては、活躍の場となります。また、そういった活動で重要となるのが「楽しさ」や「コミュニケーション」などなので、仕事として支援するだけでなく、一緒に参加する楽しさも感じることが出来ます。コミュニケーションという点では、介護度が重度の人に比べると取りやすいことが多いので、「その人に接している」という実感が得やすいです。

 

2.軽費老人ホームへの介護士の転職デメリット

軽費老人ホームへの介護士の転職デメリット
一般に長所の裏返しが短所となることが多く、軽費老人ホームへの転職を考えた場合もまた、メリットがあればデメリットもあるといった具合になります。

 

介護の技術や経験が身につかない

軽費老人ホームでは、身の回りのことがある程度出来る高齢者が生活しています。介護の内容も特別養護老人ホーム(特養)で行われるような、身体への直接介護を行う場面は少ないです。

介護度が重度の人に関わるときのような心身の負担はありませんが、介護の技術やリスク対応が経験で身に付かないといった面があります。

 

給与が低い

また、軽費老人ホームでの給与は、特養や有料老人ホームに比べると低い傾向があるため、後々に収入増やキャリアアップを望んで転職しようとなると、不利とはいかないまでも苦労はある可能性があります。経験が経験と認められず、一から研修ということもあり得ます。

 

人間関係で悩む介護士も少なくない

介護職の離職理由の1つとして、「人間関係」があります。職員間の人間関係がよく話題になりますが、実は利用者との人間関係に悩む介護職も多いのです。

軽費老人ホームの入居者は介護が必要だとしても軽度、認知症があったとしても初期段階であり、しっかりコミュニケーションが取れる方が大半です。中には気難しく、どうしても合わないといった利用者に関わることもあります。利用者が元気な故にですが、深く考え込んでしまう介護職も、実際多いのです。

 

3.軽費老人ホームの介護士の平均年収と平均給与

軽費老人ホームの介護士の平均年収と平均給与
軽費老人ホームの入居者は、他の種別の施設に比べると介護状態が軽度で自立に近い方が多いです。これは軽費老人ホームの入所要件によるもので、身の回りのことが出来るというのが入所の条件となるためです。軽費老人ホームでの仕事の内容は、身体介護よりも生活援助、自立支援、介護予防に比重が置かれています。

 

給与は比較的低い傾向にある

軽費老人ホームで働く介護職の給与ですが、特別養護老人ホームや有料老人ホームに比べると、低い傾向です。
月の基本給が15~17万円といったところが多くみられます。また、夜勤も巡視中心の内容で、人員も最小で済むため職員1人当たりの夜勤回数も減り、夜勤手当による増収も期待しづらいところがあります。夜勤1回当たりの手当ても抑えられる傾向があります。

介護施設では、パート勤務で活躍する介護職も多いのですが、軽費老人ホームでも同様か、それ以上の割合でパート職員が働いています。時給にすると750~800円程度のところが多いです。また夜勤専従という働き方もあります。夜勤のみの勤務ですが、こちらもパート雇用がほとんどで、時給で800~900円、月に12万~15万円程度の給与となります。

 

地域や運営する法人によって給与に幅がある

軽費老人ホームでの仕事は、内容的に比較的入りやすいところがあります。その分、給与面が抑えられている傾向があるのですが、地域や運営する法人によって給与にも幅があるので、転職の際は視野を広く情報を集めてみて下さい。

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