認証・認定保育園の保育士転職で知っておきたい6つのポイント

認証・認定保育園の保育士転職で知っておきたい6つのポイント

このページでは、認証・認定保育園の保育士転職で知っておきたい6つのポイントについて説明します。

下記のポイントを押さえ、保育士専門の転職エージェントを活用することでより良い求人を探しましょう。

 

1. 認証・認定保育園での主な仕事内容と他との違い

認証・認定保育園での主な仕事内容と他との違い

認証保育園とは東京都独自の制度であり、認定保育園とは神奈川県独自の制度です。

自治体独自の保育基準を満たす保育園

認定こども園を「認定保育園」と混同して呼ぶ人もいるようですが、施設の種類が異なります。
認証も認定も無認可保育園の一種ですが、どちらも、国の基準には達していないものの、施設面積、保育士の人数、給食設備、防災・衛生管理等、自治体独自の保育基準を満たした保育園となります。

対応力が求められる地域密着型

認証であれ認定であれ、保育士の仕事内容に特別な違いがあるわけではありませんが、地域の事情に合わせて、子どもの定員、年齢、開所時間が認可保育園より広範に設定されています
特に、東京都の認証保育園は、すべての園にて0歳児保育と13時間以上の開所が義務付けられているので、そこで働く保育士も幅広い対応能力が求められます

 

2. 認証・認定保育園の保育士の平均年収・平均給与

認証・認定保育園の保育士の平均年収・平均給与

東京都の認証保育園では、13時間以上の開所と0歳児保育が義務付けられているので、そこで働く保育士も、長時間勤務やシフト制での勤務となります。

給与面では待遇が良い方であるといえる

そのため、公立ほどではないものの他の無認可保育園に比べると、平均給与は高い傾向にあります
キャリア0~3年の保育士でも、毎月の平均給与は18万~20万円となり、年収では賞与や各種手当が付いて270万~300万円ほどになります。
同じキャリアでは、全保育士の平均給与が16~17万円、平均年収が250万~260万円ですので、給与面では待遇が良い方だといえるでしょう。

保育内容に合わせて給与も変動する

神奈川県の認定保育園は、川崎市や相模原市などが独自の保育基準を設けて、運営費の一部を助成している保育園ですが、保育内容は園によってさまざまです。

長時間保育や深夜保育を実施しているところもあれば、英語教育やスイミング、ダンスなどスポーツ教育に力を入れているところもあります。

よって、保育士に求められる業務にも幅があり、給与にも差が出来ています

神奈川県は保育に力を入れており、比較的給与が良い

しかし、神奈川県は保育など福祉関係の分野に特に力を入れている地域なので、保育士の給与も全般的に高く設定されることが多く、基本給だけで約20万円にもなるところもあります
毎月の平均給与は23万~24万円、平均年収は330万~340万円と、保育士としてはかなりの高額になっています。

 

3. 認証・認定保育園の保育士の転職注意点

認証・認定保育園の保育士の転職注意点

認証保育園も認定保育園も、自治体の定めた設置基準を満たした保育園であり、保育士の人数や施設の設備など一定以上のレベルが確約された施設ですが、運営母体によって保育内容はさまざまです。
よって、そこで働く保育士の勤務事情も保育園によって大きく異なります。

神奈川県の認定保育園は、自治体が定めた一定要件をクリアしているという共通項はあるものの、子どもの定員、年齢、開所時間など保育園によってバラバラです。

引率力や保護者への対応力を磨ける求人が多くある

小規模保育や乳児保育に興味があるという方でも、規模の大きな保育園で引率力や保護者への対応能力を磨きたいという方でも、そのニーズに応えられる求人が多くあります

勤務形態が多様である

勤務形態も、正社員、契約社員、パート・アルバイトなどの非常勤とさまざまで、非常勤なら子供の登園・降園時間のみの短時間勤務も可能です。

神奈川県の認証保育園では収入面での心配はさほどない

また、福祉に力を注いでいる神奈川県では、保育士の給与も他の地域に比べてかなり高い水準を維持しており、キャリアの浅い保育士であっても20万円近くの月給があるところが多く、収入面での心配はさほどないでしょう。

ただし、園によって保育内容はまったく異なるので、保育士経験があるからといって、転職先でそれまでのやり方が通用するわけではないということに注意する必要があります。
新しい環境では、素直に新しいやり方を吸収しようとする意欲が重視されます

東京の認証保育園では長時間勤務や深夜勤務が求められることがある

一方、東京都の認証保育園には、0歳児保育と13時間以上の開所がすべての施設に義務付けられています。
よって、常勤で働くとなると、シフト交代制の勤務となることがほとんどで、場合によっては長時間勤務や深夜勤務も求められるでしょう。

内部事情を良く調べておく必要がある

それでいて、認証保育園の場合、正規職員としての求人が少なく、多くが非常勤や1年限りの契約職員という求人になります。じっくり保育士を育てていこうというよりも、即戦力となる人材を求めているので、保育士として今後のキャリアプランを描いている人は、内部事情をしっかり調べてから応募しないと、実際に働き始めてから「思っていたのと違った」とギャップを感じる危険性もあります

 

4. 認証・認定保育園の保育士の転職メリット

認証・認定保育園の保育士の転職メリット

東京都の認証保育園と神奈川県の認定保育園では、施設の設置基準が異なるので、それに呼応して保育士の働き方も変わります。
よって、転職メリットといっても、勤務する園によって異なります。

時間の融通が利きやすい

それでも、だいたいの傾向を挙げるならば、認証保育園では非常勤の求人が多いので時間に融通が利きやすいという点がメリットになるでしょう。

比較的、給与面での待遇が良い

認定保育園の場合、施設によって子どもの定員、年齢も開所時間もバラバラですので、仕事内容について一律のメリットを挙げることはできませんが、比較的、給与面では待遇が良いということはあげられるでしょう。

ブランクがある人や保育士の経験がない人もチャレンジできる

認証保育園についてですが、正規職員の求人が少ないので、保育士としてのキャリアを積んでいきたいと考える方には、あえて非常勤として転職するメリットはそれほどありません

しかし、フルタイムで働くことが難しいという方にはメリットは大きいでしょう。
子どもの登園・降園時間のみの短時間勤務も可能であり、保育士資格が不要な保育補助という働き方も用意されているので、子育て経験のある主婦の方や、これから保育士を目指そうという方でも、採用へのハードルはそれほど高くないでしょう。

応募前に園の実態を良く調べておく必要がある

認定保育園は、自治体の定めた基準をクリアしているという点を除くと、各園それぞれ特色のある保育を行っています。

施設の規模、子どもの年齢、開所時間などさまざまなので求人の選択肢が多く、比較的待遇も良いので、神奈川県で保育士をされている方は恵まれているといえます。
ただし、公務員並みの給与をもらえる保育園がある一方で、ボーナスなし・サービス残業ありというような職場もなかにはあります

応募前に園の実態をしっかり調べる必要はあるでしょう。

 

5. 認証・認定保育園の保育士の転職デメリット

認証・認定保育園の保育士の転職デメリット

認証保育園では、正規職員の求人数が少ない状態が続いています。

多くの保育士が、パート・アルバイトなどの非常勤や、1年限りの契約社員として働かざるを得ない状況を甘受しているようです。
都合のよい時間だけ働きたいという非常勤希望の人にとっては、給与もある程度の水準にあるので、メリットの多い働き方ですが、保育士としての専門性を高めていきたいという方にとっては、勤続年数の長いベテランの保育士が少ない環境でもあり、物足りなさを感じる恐れがあります。

認証保育園は質にばらつきがある

また、認証保育園には、園によって質にばらつきがあるという問題があります。

普通の認可保育園並みの質を保っている園もありますが、なかには、保育士の質が明らかに低いとか、チームワークが感じられないようなところもあるようです。

保育園には、実際に働いてみないことには、どんなところかわからないという特性があるので、保育士の知人や事情に詳しい人から情報を得られない人には、応募先選びが難航すると予想されます。

認定保育園の質は比較的保たれている

一方の認定保育園ですが、園を認定している神奈川県は保育に力を入れているので、どの園でも質は比較的保たれているといえるでしょう。

特色や給与が異なる

ただし、運営母体は一般企業から社会福祉法人、宗教法人などさまざまで、園によって特色がまったく違います。
給与も、公立の認可保育園以上の条件で働けるところもあれば、正規職員であってもボーナスも出ないようなところまであります。

保育士の経験が長い人であっても、その園の保育方法を一から覚えなければならない点も、デメリットに感じられることもあるでしょう。

 

6. 認証・認定保育園の保育士の求人探し方のポイント

認証・認定保育園の保育士の求人探し方のポイント

認証保育園も認定保育園も、正職員、契約職員、パート・アルバイトの非常勤の勤務形態がありますが、常勤の募集はそれほど多くないというのが現状です。

募集自体は、ハローワークや一般の求人情報誌、アルバイト求人サイト、転職サイトなどさまざまな媒体で行われていますが、常勤であれ非常勤であれ、希望に合う条件の良い求人は漫然と探していてもなかなか見つからないでしょう。

保育士専門の転職エージェントを利用する

保育士の知人が多く、保育業界に伝手がある人ならば、応募先を決めるうえで非常に参考になりますが、自分ひとりで探す場合、求人票だけではどんな保育園なのか実情がわからないという問題があります。
その場合、保育士専門の転職エージェントを利用する方が何かと便利でしょう。

保育に通じた専門のキャリアコンサルタントから最新の情報が得られますし、向こうから求人を紹介してくれるので、自分で探す手間が省けます。

保育士転職サイト口コミランキング


ランキングをもっと見る

関連ページ

保育士が転職するならここ!人気の高い保育施設

保育士が転職するならここ!人気の高い保育施設

保育士というのは大変な仕事であると同時に、非常にやりがいのある仕事でもあります。保育施設で預かる […]

続きを見る
保育士がアルバイトやパートとして働く際のメリットや注意点など

保育士がアルバイトやパートとして働く際のメリットや注意点など

保育士の資格を持っていれば、結婚後などで保育園を辞めていても、パート保育士として勤務することがで […]

続きを見る
小規模保育園の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与

小規模保育園の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与

このページでは、小規模保育園の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与について説明します。 小規模 […]

続きを見る
オープニング保育園の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与

オープニング保育園の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与

このページでは、オープニングの保育園の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与について説明します。 […]

続きを見る
助産施設で求められる保育士の役割りと施設の特徴 

助産施設で求められる保育士の役割りと施設の特徴 

近年、助産施設が保育士を採用する事例が増加しています。その理由として、助産施設は産婦人科医・助産 […]

続きを見る
保育士が円満に退職するための5つのポイント

保育士が円満に退職するための5つのポイント

このページでは、保育士が円満に退職するための5つのポイントを紹介します。 いきなり退職を告げてし […]

続きを見る
保育士が転職の際に重視するポイントランキングベスト10

保育士が転職の際に重視するポイントランキングベスト10

転職の際には、あなたはどんなことが気になるでしょうか?ここでは、実際に保育士が転職の際に重視する […]

続きを見る
院内保育の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与

院内保育の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与

このページでは、院内保育の保育士の転職注意点と平均年収・平均給与について説明します。 院内保育の […]

続きを見る
保育士にとってベストな求人を探す4つのポイント

保育士にとってベストな求人を探す4つのポイント

保育士として働くなら、もちろん自分に合った職場を探したいものです。でも、自分にとってどんな職場が […]

続きを見る
学童保育の保育士転職で知っておきたい6つのポイント

学童保育の保育士転職で知っておきたい6つのポイント

このページでは、学童保育の保育士転職で知っておきたい6つのポイントについて説明します。 下記のポ […]

続きを見る
認可保育園の保育士転職で知っておきたい6つのポイント認可保育園の保育士転職で知っておきたい6つのポイント
認定こども園の保育士転職で知っておきたい6つのポイント認定こども園の保育士転職で知っておきたい6つのポイント

保育士転職サイトランキング

保育士転職サイト最新口コミ

最新の口コミ

転職サイトランキング

転職エージェントランキング 転職サイトランキング

中高年の転職サイトランキング 女性の転職サイトランキング

第二新卒転職サイトランキング IT・Web・エンジニア転職サイト

看護師転職サイトランキング 薬剤師転職サイトランキング

保育士転職サイト 介護士・介護職転職サイト