ブランクありの保育士の転職・復帰で知っておきたい4つのポイント

ブランクありの保育士の転職・復帰で知っておきたい4つのポイント

このページでは、ブランクありの保育士の転職・復帰で知っておきたい4つのポイントについて紹介していきます。

下記のポイントを押さえ、転職エージェントを利用して転職・復帰に臨みましょう。

 

1. ブランクありの保育士の転職・復帰注意点

ブランクありの保育士の転職・復帰注意点

保育士として現場に復帰したいと考えていながら、ブランクがあることがネックとなって、一歩を踏み出す勇気が出ないという方は、相当数存在します。

一歩を踏み出すことのできない理由を尋ねると、体力的に仕事についていけるかということと、現在の保育内容についていけるかということの、2種類の不安を理由に挙げる方が大半です。
確かに、現役バリバリで働いていた頃のようなイメージで仕事を捉えていると、ブランクが長くなればなるほど、あの頃のような働き方はできないと思うのも自然なことです。

体力的についていけるか

実際に現場を経験したことのある方なら、保育士の仕事には体力が求められることを知っているからです。

年齢も重ねて現場からも長く離れているのに、復帰していきなり猛暑の夏や寒さの厳しい冬を乗り切る自信なんてないと不安に思うのは致し方ないですが、そういう場合は、派遣やパートなどの勤務時間が限定された働き方から徐々に体を慣らしていくという方法もあります。

正規の職員ならば、早番、遅番、残業などがありますが、期間の定められた派遣やパートならば、自分の都合の良い時間帯のみの勤務も可能です。
実際、ブランクが長い人のなかには、ペースが掴めるまで1~3カ月ほど非常勤で働いて、それから正規職員を目指すという方が大勢いらっしゃいます

現在の保育内容についていけるか

次に、現在の保育内容についていけるのかという不安についてです。

保育園ごとに特色のある現在の保育方法において、保育士に期待される役割が変化してきているのは事実です。

昔学んだ保育方法が現在の現場で通用するのか不安に思うのも自然なことですが、ブランクのある人には新卒保育士にはない社会経験の蓄積があります。
子育て経験があるならば保育園でも即戦力となり得ますし、社会人経験があるならば、対人スキルやマナーの面で保護者対応に能力を発揮できます

経験のある保育士の転職・復帰は定着率が高い

また、保育士への転職や復職を果たした人は、仕事に対する動機や意欲が新卒者よりも明確な分、定着率が高いというデータもあります。
新しい職場で一から学び直そうという姿勢と、新しい知識を吸収しようという柔軟性があれば、ブランクからの復帰にも比較的困難は少ないことでしょう。

 

2. ブランクありの保育士の転職・復帰メリット

ブランクありの保育士の転職・復帰メリット

ブランクが長いことがネックになって、現場復帰に二の足を踏む潜在保育士の方は多いようですが、採用する側の保育園は、実はこうした人たちを高く評価している面があります。

子育ての経験が即戦力になる

まず、妊娠・出産を機に現場を離れた方なら、ブランクの期間に子育てを経験されています。
この経験は保育士として何よりも即戦力となります。

自分の学んだ保育内容と現在のそれとの違いを不安に感じるのも自然なことですが、子どもへの関わり方の基本は常に同じです。
たとえば病児の扱いなど、子どものさまざまな面を見てきた経験は、保育現場で必ず生きていきます

コミュニケーション能力やマナーがある

また、保育の現場を離れ、異業種で働いた経験のある方ならば、社会人としてのコミュニケーション能力やマナーなどプロ意識が備わっているだけに、業務の効率化や保護者への対応などで、保育現場しか知らない人より力を発揮することが多いと評価されています。
保護者にとっても、社会経験の豊富な保育士の方が信頼を寄せやすいので、保育園、子ども、保護者の三者間の関係の潤滑油として機能することもできるでしょう。

仕事に対する動機が明確で長く働ける

それに、ブランクから復帰を目指す人には、仕事に対する明確な動機があり、意欲も高く、雇用条件さえマッチすれば長く働いてくれるだけに、採用側としても雇用するメリットが大きいと判断することが多いようです。

採用側としては、年代や経験を異にする人たちが共に働くことで、バランスのよい保育が提供できると考えています。
ブランク期間をチャンスと捉え、積極的にアピールすることが転職・復職のキーとなるでしょう。

 

3. ブランクありの保育士の転職・復帰デメリット

ブランクありの保育士の転職・復帰デメリット

保育士として転職・復職を目指す人にとって、ブランクが長いほどデメリットも生まれることは否定できません。

保育現場が異なるとそれまでの保育方法が通用しない

平成21年に改訂保育所保育指針が施行されて以降、保育園・保育士に求められる役割が従来より大きく変化しました。

それに伴い、各園でも特色ある保育方法を打ち出してきています。
それらは、子どもにとってより良い環境を提供することが目的ではあるものの、保育士にとっては、保育現場が異なればそれまでの保育方法が通用しないことになるので、資格を持ちながら保育士として働いていない潜在保育士の増加を生み出す要因ともなっています。

保育実技などに不安がある人は、再就職支援プログラムなどに参加するなど、現場復帰のための事前の努力が必要でしょう。

家族の協力が必要不可欠

また、出産や育児のために離職した人のなかには、ブランクの期間、専業主婦であったという人が多いようですが、そういう人たちがふたたび保育士として働きに出るには、家族の協力が不可欠です。

それまで妻がひとりで行ってきた家事、育児、学校行事など、仕事をするようになれば全部を一人でこなすことが難しくなります。
当然、夫もそれらを分担し、夫婦ともに支え合うことが大切になりますが、生活の変化はお互いにとって大きなストレスとなり得る可能性があります。

以上のデメリットを考えると、保育士に転職・復職するには、第一に家族のサポートを得ることと、新しいことを積極的に学ぶ姿勢と環境に適応する努力が不可欠であるといえるでしょう。

 

4. ブランクありの保育士の求人探し方のポイント

ブランクありの保育士の求人探し方のポイント

保育士に復職したい方のなかには、ブランクが長いほど求人への応募に二の足を踏んでいる方が多いようです。

現在の保育の状況を知る

いきなり応募しても採用してくれないのではないかという不安は自然なものなので、まずは、再就職支援プログラムや復職支援セミナーといったものに参加して現在の保育の状況を知るところから始めるとよいでしょう。
全国の自治体や福祉施設が各地で開催しており、ブランクありの人を対象とした求人を紹介してくれることもあるので、積極的に利用することをおすすめします。

保育士専門の転職エージェントを利用する

それに加えて、専門のカウンセラーからアドバイスを受けられる保育士専門の転職エージェントも利用するとよいでしょう。
ブランクがあることを踏まえて、スムーズに復職できるような求人を紹介してくれるので、十分に利用価値はあるでしょう。

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