保育士のキャリアアップに必要な資格!5つの項目別に紹介

保育士のキャリアアップに必要な資格!5つの項目別に紹介

保育士の仕事は子どもたちのお世話ではなく大人になっていく過程の基礎となる、性格や人格、集団行動のとり方など教えるというとても大事な役割を担っています。子どもたちひとりひとりが全く異なるわけですから、仕事へのやりがいはかなり大きいです。そのため、今後もっと保育士としていろんな経験を積みたいなど考える方がたくさんいらっしゃいます。ここでは、保育士の皆さんが持っていたら今後働く幅が広がるキャリアアップ資格と、もっていて便利になるスキルアップ資格を紹介します。

 

 

1.保育士のキャリアアップに必要な資格5項目とは

 

保育士キャリアアップに必要な資格5項目

保育士が取得しておくと今後働ける幅が広がるキャリアアップの資格ですが、わかりやすく5つの項目に分けて紹介したいと思います。

  • 役職を目指すために必要な資格
  • 心の発育に関する心理学系の資格
  • 子どもたちの感性を育てる資格
  • 教育に関する資格
  • 医療に関する資格

ぱっと見ると医療に関する資格を持っているとどんなことに役立つのかと考える方もいるかと思います。しかし将来的に保育士としての転職を考える際にも、就ける仕事の幅は大きく異なってきますのでステップアップを考えているようでしたら是非とも興味を持っていただきたい資格の種類にはなります。

 

資格によって取得条件が複数あることも

これから紹介する資格などについては、前提として保育士の資格がないと取得できないものや保育士の資格意外にいくつか取得していないといけないものがあります。効率よく資格を取りたい場合は取得できる条件に注意するようにしてください。

 

 

2.役職を目指したい保育士に必要な資格

保育士役職必要資格

将来保育園の主任、ゆくゆくは園長先生になりたいと考える保育士は数でいえば少ないかもしれません。ですが昇進、昇給を視野に入れて働くことは自分自身のやる気や知識の向上に繋がります。保育士として勤めぬきたいという方は是非以下の資格を狙ってください。

 

社会福祉士

生活をするうえで問題を抱えている人の相談や援助を行うような、福祉サービスを提供する専門家を社会福祉士呼びます。子どもももちろん大事ですが、その保護者からの相談やカウンセリングなどに役立ちます。 

  • 児童相談所
  • 母子支援施設

国家資格である社会福祉士は福祉サービスを提供している民間企業などでも働くことができるため、かなり役立つ資格です。

 

福祉施設士

民間資格である福祉施設士は、社会福祉協議会が実施している「福祉施設長専門講座」を修了すると取得できます。福祉施設の経営していくうえでの管理や運営に通じる専門的な知識を持つことができます。

 

福祉簿記

この資格は社会福祉法人の会計業務に必要とされる簿記会計や財務管理が学べるものです。勤務する保育施設が社会福祉法人である場合、その保育園の園長先生を目指すのであれば取得しておくのが良いでしょう。

 

 

3.保育士なら心の発育に関する資格を持とう

保育士心の発育資格

仕事の相手は小さい子どもたちです。その子どもたちの心を育てるのも保育士の大事な仕事のひとつ。心理学に通ずる資格を持っていれば、最近のニュースで見られることが多くなった「児童虐待」による子どもとその親の心のケアもできるようになります。

 

精神保健福祉士

国家資格のひとつで精神的な障害を持つ人が、問題なく日常生活を送ることができるようにサポートするのが精神保健福祉士の仕事とされます。障害のある子どもだけでなく、その保護者のメンタルケアやカウンセリングも行うことができます。保育士の資格と併せることで以下のような施設でも働けるようになります。

  • 児童福祉施設
  • 発達障害児支援施設

 子どもの心は未発達であるがゆえに、複雑で自己表現の方法がわからず殻にこもってしまうようなケースが多くあるため、こういった精神的ケアができる保育士はどこに行っても重宝されます。

 

臨床発達心理士

子どもたちの中には、何かしらのきっかけでひきこもりや不登校に陥ってしまう子がいます。小さなうちに解決策を試みないと結果的に発達が遅れてしまったりと生活にまで悪影響を与えてしまいます。子どもたちが健やかに育つための心のサポートをする専門家が臨床発達心理士です。

  • 児童相談所
  • 障害者児童施設

この資格を持つ方は、上記のような保育園の中でも専門的な分野で活躍している保育士の方が多いのも特徴です。

 

認定子育てアドバイザー

NPO法人の「日本子育てアドバイザー協会」認定の資格です。この資格を持つと自治体や企業が子育てや育児相談のイベントを運営・企画する際に専門の講師としてお悩み相談を受けたり講演を行うことができます。もちろん、こういった活動はお金を頂くものになりますから、ママさん保育士なども活躍しています。

 

 

4.保育士として子どもの感性を育てる資格

4.保育士子ども感性を育てる資格

大人になってから磨かれる感性の基礎は子どものときに発見、形成されます。ひとりひとりの感性を上手に見つけ出してあげることは実はかなり難しいとされます。それでも、ここで紹介する資格を持つことでそんな悩みもなくなることでしょう。

 

リトミック指導員

簡単に言うと、音楽を使った教育ができるインストラクターの資格です。昔ピアノを少し習っていた保育士の方にはおすすめできます。なぜならこのリトミック指導員であれば、リトミック教室の講師やピアノの先生も兼ねたリトミック指導ができます。音楽にあわせて身体を動かすことで子どもたちの感性を豊かにしましょう。

 

 

5.保育士が持っていると子どもの教育に役立つ資格

 

保育士教育資格

今現在、子どもの教育についていろんな見直しがされてきています。食育などもその一環です。教育面で考えた時にキャリアアップに必要な資格はたくさんありますが、その中でも2つの資格を紹介します。

 

放課後児童支援員

去年創設されたばかりのこの専門的な資格は、学童保育の指導員のためにあります。この制度によってこれから増えていく可能性のある学童保育の人員不足を補え、夫婦とも働きの家庭の負担を軽減することと、子どももひとりで過ごすことを防げるので重要な資格と言えます。

 

絵本専門士

最近人気の絵本専門士の資格ですが、取得するには子どもひとりひとりの発達に適した絵本を選択できる能力の他に、指導力・表現力・企画力・コミュニケーション能力が必要になります。読み聞かせはもちろん、将来的には自分で本を企画作成も可能になります。

 

 

6.保育士だからこそ医療に関する資格があると良い

保育士医療資格

子どもが起こすアクシデントは予想がつかないものばかりです。トラブルやアクシデントで一番に怖いものは命にかかわるものではないでしょうか。そんな時に幅広く適切な対処できたら良いですよね。保育士として働く場所は保育園だけではないこと、その現場で知識を身につけより保育士のスペシャリストになれるような資格を紹介します。

 

医療保育士

医療保育士とは病院などの医療機関に勤めている保育士のことを言います。実はこの慰労保育士は看護などの特別な資格は必要なく、保育士の資格だけ持っていれば勤務可能です。仕事内容も難しいものはなく、保育の対象が病院内で入院している子どもになるくらいです。

 

認定病児保育スペシャリスト

病児保育という言葉を耳にする機会がよくあります。子どもは体調管理をきちんとしていても、突然熱を出したり病気になりやすいです。そんな時、保護者の代わりに病気の子供たちのお世話をするのがこの認定病児保育スペシャリストになります。働く施設によっては残業がないため、家庭と両立しながら仕事でもキャリアアップのために知識を身につけたいという保育士さんにはおすすめの資格です。

 

まとめ

保育士の仕事は力仕事だと言われるくらい体力を使います。それくらい大変だからこそ、やりがいはひとしおなのでしょう。どうしても女性が多い職業であり、結婚や出産を考えている保育士のキャリアアップは難しいように考えられてきていましたが、最近は保育士という資格と新たな資格を併せることで、働ける現場も多様に変化してきました。キャリアアップが身近にできる可能性が高まってきた今だからこそ、保育士としての自分の将来を見つめ資格取得にチャレンジしてほしいです。

 

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