認定こども園の保育士転職で知っておきたい6つのポイント

認定こども園の保育士転職で知っておきたい6つのポイント

このページでは、認定こども園の保育士転職で知っておきたい6つのポイントについて説明していきます。

下記のポイントをおさえ、転職エージェントを活用してよりよい転職活動に臨みましょう。

 

1. 認定こども園での仕事内容と他との違い

 認定こども園での仕事内容と他との違い

認定こども園とは、保育園と幼稚園の機能を併せ持ったもので、保護者が働いている・いないに学前の児童まで受け入れ、地域の子育て家庭を支援します。

認定こども園には4種類あり、保育園と幼稚園の機能を兼ね備えた「幼保連携型」、認可幼稚園が、保育が必要な子どものために保育園的な機能を備えた「幼稚園型」、認可保育園が、保育が必要な子ども以外も受け入れて幼稚園的な機能も果たす「保育所型」、認可のない保育施設が認定こども園としての機能を果たす「地方裁量型」に分かれています。

認定こども園では保育と幼稚園教育を同時に行うので、すべての業務に携わるには保育士資格と幼稚園教諭資格を両方取得していなければなりません
早朝保育や延長保育もあるためシフト制を採るところが多く、職員は午前7時~午後8時の間で1日8時間程度働くことになります。

 

2. 認定こども園の保育士の平均年収・平均給与について

認定こども園の保育士の平均年収・平均給与について

認定こども園で働く保育士の平均給与は、他の保育園で働く保育士とほとんど違いはありません。

認定こどもの両方を持つことが求められますが、だからといって特別な手当てが付くわけではありません。
よって、毎月の平均給与は約21万円、平均年収が約310万円という結果になっています。

公立の認定こども園は私立と比較して給与水準が高い

認定こども園にも公立と私立があり、どちらで働くかによって収入は大きく変わります。

公立に正規雇用されると、地方公務員の賃金に準拠した金額となるので、給与の水準は私立の認定こども園の職員より高くなります。
勤続年数を経るごとに昇給していき、公立の正規職員全体では、月額の平均給与が約33万円、平均年収が500万~600万円にまでなります。

私立場合、園によって給与が異なる

私立の場合、運営母体により賃金体系がまったく異なるため、公務員に引けを取らない給与のところもあれば、手取りで月額10万円台前半というところもあるという具合に、施設によって大きな差が生まれています。

ただ、政府は2015年度からの子ども・子育て支援新制度において、私立の幼稚園・認定こども園の職員の給与をこれまでより3%引き上げることを目指しているので、今後は毎月の給与が一人当たり約8000円アップすると見込まれています。

 

3. 認定こども園の保育士の転職注意点

認定こども園の保育士の転職注意点

認定こども園の数は、2015年4月の時点で全国に2836カ所あります。

これは前年度の2倍以上の数字ですが、今後て施設の増加を目指しているということで、これからさらに増えていくでしょう。
それと同時に求人数も増加すると見られ、新たな人材の確保が急務になっています。
これから認定こども園で働くことを目指す保育士にとっては、有利な状況がしばらく続くと思われます。

すべての業務に対応するには2つの資格が必要

ただし、ここで注意しなければならないのが、保有資格の問題です。

認定こども園とは幼稚園と保育園の機能を両方備えた施設であるため、すべての業務に対応するには幼稚園教諭と保育士の資格を両方持つことが求められます

現時点では、どちらかの資格があれば働くことは可能ですが、3歳未満の子どもの保育に従事するには保育士資格が、それ以上の子どもの保育に従事するには幼稚園教諭免許が少なくとも必要です。

幅広い業務に対応できる人材が優遇される

今後は、認定こども園としては、幅広い業務に対応できる人材を優先的に採用することが予想されるので、現時点でどちらかの資格しか持っていないという人は、できるだけ早期に両方の資格を取得しておく必要がありそうです。

ちなみに、どちらかの資格をすでに持っているならば、負担の少ない方法で未取得の資格を取得できる特例制度が利用できます

幼稚園の仕事内容にも対応する必要がある

さらに注意しなければならない点は、仕事内容の変化です。

認定こども園は幼稚園の機能も備えているため、子どもの通園のために施設のバスが使用されるところが多くなります。
これまで乳児保育しか経験してこなかった人も、新たな業務としてバスの添乗も必要になるでしょう。
また、研修会やイベントも保育園以上にあると考えた方がよいでしょう。

正規職員の場合シフト制の勤務になる

また、正規職員ならば、シフト制の勤務となることも知っておきましょう。

認定こども園は午前7時~午後8時までが開所時間なので、早番や遅番が発生します。
早朝保育や延長保育を求められることがほとんどですから、早朝や夜間に働くのは難しいという人は注意が必要です。

 

4. 認定こども園の保育士の転職メリット

認定こども園の保育士の転職メリット

認定こども園は国が積極的に取り組んでいる政策なので、これからさらに増えていくことが予想されます。
よって、られるわけですが、保育士不足という問題があります。

転職が有利に進められる可能性が高い

保育士の資格を持っていながら、現時点で保育に従事していない潜在保育士は全国に60万人以上いますが、保育現場に復職しようという人はなかなか増えてこないようです。
そういう状況ですので、これからは新たな人材の発掘が盛んになることが考えられます。

つまり、認定こども園への転職を目指す保育士の方には、転職活動が有利に進められるというメリットがあります。

公立の認定こども園の保育士になるのには条件が必要

認定こども園の職員の給与は、施設によって実にさまざまです。

認定こども園にも公立と私立があり、公立は地方公務員の規定に準拠した給与が支払われるので、収入面では有利になりますが、正規職員として採用されるには、公務員試験をクリアしなければなりません
中途採用もありますが、年齢や居住地の制限があり、誰でも受けられるというものではありません

よって、転職先の候補は、多くの場合、私立の施設となるでしょう。

認定こども園の場合、私立でも給与アップの可能性が高い

公立に比べると私立の保育園の給与は、かなり低くなることが一般的です。
転職に当たって収入の変化を心配する方もいらっしゃるとは思いますが、認定こども園の場合、その心配はあまりなさそうです。

政府は2015年度から私立の認定こども園の職員の給与を、従来より3%引き上げることを公言しています
一人当たり月額約8000円の増加となる見込みです。
したがって、これから認定こども園に転職する方は、これまでより収入が増える可能性が高いといえるのです。

 

5. 認定こども園の保育士の転職デメリット

認定こども園の保育士の転職デメリット

認定こども園は、幼稚園と保育園の両方の機能を兼ね備えた施設ですので、預かる子供の年齢も0歳児から小学校就学前までと幅広い年齢層の子どもを保育・教育できる能力が求められます

これまで保育園でしか働いたことのないという保育士の方も、今後は幼稚園教諭の取得も必須となるでしょう。
施設の数は増加傾向にあるので、これから求人もどんどん増えてくると予想できますが、幼稚園と保育園の両方で働いた経験のある人が第一に優遇されると考えられます。

認定こども園への転職を目指す保育士の方にとっては、幼稚園教育の経験不足がネックとなる可能性があります。

保育のみでなく稚園教育をする必要がある

また、業務内容の変化も、保育のみを頑張りたいという方にはデメリットに感じられる点といえます。

認定こども園が幼稚園の機能も果たす以上、職員には幼稚園の先生がやるように、通園バスの添乗も業務として割り当てられるでしょうし、職員会議やイベントなども保育園のそれとは違った性格を持ち、その頻度も多くなると考えられます。
それ以外にも、保育園での3~5歳児を対象とした保育とは性格を異にした幼稚園教育の内容も身に付けることが求められるでしょう。

引率力や企画力など幅広い能力を伸ばしたいという方なら、メリットの多い職場となるでしょうが、乳児保育に力を入れたいと考えている方には、デメリットともなり得ます

幼稚園教諭の資格を取得しておく必要がある

しかし、今後、従来の幼稚園・保育園はどんどん認定こども園へと移行していくことが予想されます。

保育士資格のみでは今後の勤務先の幅が狭まることも考えられるので、いずれにせよ幼稚園教諭の資格も取得しておく方がよいでしょう。

 

6. 認定こども園の保育士の求人探し方のポイント

認定こども園の保育士の求人探し方のポイント

認定こども園の数は増加傾向にあり、求人数も確実に増えています。

保育士不足ということもありようとしているので、資格があれば実務経験が少ない方やブランクのある方でも応募可能な求人があります
これから認定こども園で働きたいという方には、有利な状況がしばらく続くと考えられます。

しっかりした施設を見つけるには転職エージェントを活用しよう

認定こども園の求人は、ハローワークや求人情報誌、折り込みチラシなどでも見つかりますが、しっかりした施設を見つけるには専門家の助けを借りるのが賢い方法です。
転職エージェントなら業界に精通したコンサルタントが、求人紹介から勤務条件の交渉までサポートしてくれるので、安心して転職活動に臨むことができるでしょう。

認定こども園に詳しい知人などが身近にいないならば、十分に利用価値がある存在です。

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