保育士アルバイト(保育補助)の仕事内容・平均時給・メリットデメリット

保育士アルバイト(保育補助)の仕事内容・平均時給・メリットデメリット

保育士の不足により、日本は待機児童問題が深刻になっています。そのため、最近では保育士の資格を保持していなくても、保育園で働ける保育士のアルバイト(保育補助)という雇用形態での募集を行う保育園が増えています。

しかし、保育士のアルバイトという雇用形態の認識はまだまだ薄く、人材が足りていないのが現状です。そこで今回は、保育士のアルバイトについて仕事内容と平均時給、メリット・デメリットを説明します。

保育士資格はもっていないけど保育士として働いてみたい方や、潜在保育士、保育士として復職を考える方などに保育士アルバイトはオススメです。ぜひ、参考にしてみてください。

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1.保育士アルバイト(保育補助)の仕事内容

保育士アルバイト 保育補助 仕事内容

待機児童が問題となっている日本で、保育士資格を持たなくてもできる保育士のバイト(保育補助)の求人を出す保育園が増えてきています。しかし保育士のアルバイト(保育補助)とは、一体どのような仕事なのでしょうか。

 

保育士の補助が主な仕事

保育士のアルバイトは「保育補助」と呼ばれている通り、基本的には正社員として働く保育士の補助になります。保育士との違いといえば、資格があるかないか(保育資格がある人もいます)、また雇用形態が異なるという違いで、基本的には、保育士の仕事と仕事内容は違いはありません。

具体的には以下のような項目が、保育士アルバイト(保育補助)の仕事内容として挙げられます。

  • 朝の登園の受け入れ
  • おやつや昼食のお世話
  • 子供達の遊びや活動の補助
  • お昼寝の準備
  • 連絡帳の記入
  • 保護者の対応

また、担当するクラスによっては上記の項目以外にも、授乳やおむつ替え、トイレの補助などがある場合もありますので、仕事内容に関しては面接の際にきちんと確認しておくことが大切です。

 

保育士アルバイト(保育補助)の1日の流れ

保育士アルバイトの1日の流れを御紹介します。もちろん、勤務する職場によって多少異なる点はあるかと思いますが、始める前におおよそのイメージとして参考に見ておきましょう。

 

7:30 早番:園児を迎えるための準備、スケジュールの確認

8:30 早番:早番園児の登園:園児受け入れ、保護者対応

8:30 出勤、朝礼、申し送りなど

9:30 一般園児登園:園児受け入れ、保護者対応

10:30 それぞれのクラスで担任保育士の補助

11:30 昼食準備

12:00 園児昼食:園児の様子を見ながら一緒に昼食

12:30 昼食片付け

13:00 園児お昼寝:園児のお昼寝の世話、連絡帳の記入

14:00 それぞれのクラスで担任保育士の補助

15:00 園児おやつ:おやつの準備、園児の食べる際の補助

16:00 園児降園:帰りの会、保護者対応

16:30 終礼、明日の準備(早番の場合は退勤)

17:00 遅番:延長保育の対応

19:00 遅番:明日の準備、退勤

 

上記が保育士アルバイトの1日の流れになります。保育士アルバイト(保育補助)といっても、基本的には保育士と同じような業務を行うため、1日の仕事内容もぎっしりと目まぐるしくなっています。

 

2.保育士アルバイト(保育補助)の平均時給

保育士アルバイト(保育補助)の平均時給

保育士アルバイト(保育補助)をする際に気になるのが給与です。基本的には、保育士のバイトの給与は時給で支払われることが多く、平均時給は800円〜1000円になっています。

 

平均時給は首都圏で1000円、地方で時給 800円

保育士アルバイト(保育補助)の給与は、首都圏と地方の求人で変わってきます。東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県などの首都圏で平均時給1000円、その他、地方で平均時給800円になっています。やはり、首都圏は地価が高くなっているため、その分、保育士の給与も高くなっています。

 

保育士資格の有無で平均時給に200円の差がある

保育士アルバイトは、資格なしでもできますが、いくら資格なしでできるといっても、保育士資格がある方とない方では給与が変わってきます。もちろん、勤務地にもよりますが、平均時給で見ると約200円の差になっています。時給で200円の差というととても大きい差ですが、保育士の資格は国家資格であるため、それなりに差が出るのは仕方ないと考えましょう。

 

3.潜在保育士にオススメ!保育士アルバイトのメリット

潜在保育士にオススメ

保育士と聞くと「きつい仕事」、「ストレスが溜まる仕事」とマイナスのイメージを持たれる方もいますが、子供達の笑顔に癒されたり、保護者に感謝されたりとやりがいも多くあるお仕事です。ここでは、保育士アルバイト(保育補助)をするメリットについてご紹介します。

 

子供の好きには最高の職場

保育士のアルバイトをするにあたって、1番の喜びは子供たちの笑顔に癒されることです。保育士は、常に子供と接しているため、子供の笑顔を見る機会も多くなっています。普段会社員として働いていたら、なかなか子供に触れ合う機会も少ないですから、子供が好きな人にとっては、子供の笑顔に出会える場であり、その笑顔に癒されるというのはメリットと言えます。

 

子供の成長を見守ることで自分も成長できる

大人が子供から学ぶことは多くあります。保育園では、常に子供たちの成長に立ち会う場面が多く、子供たちの成長を見ながら保育士自身がいろいろと考えさせられることもあり、子供達と一緒に成長させられることが多くあります。

 

保護者に感謝される

保育士のアルバイトの重要な役割として、子供たちの成長や保育園での様子を保護者に伝えるという業務があります。子供たちの成長を伝えることで、保護者に感謝されたり、喜ばれたりすることも多く、やりがいを感じる人も多くなっています。

 

経験が自分の子供の育児に役立つ

保育士アルバイトとしての経験は、自分が父親や母親になった際の子育てにも役立ちます。子供がいけないことをした時に、どのように叱れば良いのか、子供が悩んでいる時にどのように接してあげればいいのか、保育園では、多くの子供達の成長を見ることができるため、そう言った経験から、自分の子供への育児に役立つ点は多くあるはずです。

また、自分の子供を保育園に預ける際に、どの保育園に預けるのがいいか判断する材料にもなります。

 

時給だと保育士よりも稼げるかも

上記でも紹介しましたが、保育士アルバイトの平均時給は800円〜1000円になっています。そのため、1日に8時間勤務すると約6,400円〜8,000円になり、月に20日働くと約12万8,000円〜16万円になります。保育士の一般的な初任給が16万円〜17万円になっているため、約1万円の差しかありません。また、正社員として保育園で働いている保育士の場合は、残業などもあるため、時給で計算すると保育士アルバイトの方が稼げる可能性があります。

 

保育士として働く前にお試しで働ける

保育士アルバイトをしている人の中には、将来、保育士になる前にお試しで経験として働いているという人も多くいます。保育士アルバイトをやってみることで、保育士という職業を一番身近で見ることができ、保育士の大変さややりがい両面を体験して、自分が保育士として将来どのように働いていくのか、保育士に向いているのかを考えることができます。

 

潜在保育士にお勧めの雇用形態

以前保育士として働いていたけど、結婚や出産などで、ブランクが空いてしまい、保育士へ復職するのが不安という潜在保育士の方にも保育士アルバイトはオススメです。保育士としての感覚を思い出すきっかけになったり、復職をする前に、今の保育園のシステムなどを知ることができます。また、自分がどのような保育園で復職するか見極める判断材料にもなります。

 

4.軽い気持ちで始めるのはNG!保育士アルバイトのデメリット

アルバイト 雇用形態 デメリット

子供が好きな方の中には、興味本位で保育士アルバイトをやってみようと考える人もいますが、軽い気持ちで始めるのはやめましょう。保育士アルバイトにはデメリットもあります。確認しておきましょう。

 

子供たちの命を預かるため責任が重い

アルバイトであっても、保護者たちから、大事な子供たちを預かるということには変わりありません。また。保育園に通う年代の子供たちは、何が危険で、何が安全かを判断することが難しい年代でもあるため、常に注意を払っておく必要があります。

子供たちに万が一のことがあった際には、裁判に発展したり、責任を問われることももちろんあります。子供たちの命を預かっているというとても重い責任を感じながら仕事をしなければなりません

 

仕事の割に給与が少ない

保育士のアルバイトといっても、上記で述べた通り、とても責任の重い仕事です。また、子供たちと一緒に行動することは、体力や精神力を使います。保育士アルバイトの場合、どれだけ働いても、給与は時給で支払われ、昇給もほとんどないため、仕事の割に給与が少ないと考える人も多いようです。

 

管理職の仕事はできない

保育士として何年か働いていると、年齢ごとに分かれたクラスを持ち、担任となることもあります。ですが、保育士アルバイトの場合は、あくまでアルバイトという雇用形態であるため、担任のような責任の重い仕事を任されることはありません。あまり責任を感じる仕事をやりたくないと言った人にとってはメリットですが、責任のある仕事にやりがいを感じる人にとっては、デメリットと言えます。

 

モンスターペアレンツの対応をしなければならない場合がある

保護者の中には、モンスターペアレンツと呼ばれる人もいます。モンスターペアレンツは、理不尽なことを要求したり、些細なことで過剰に怒ったりするため、そう言ったモンスターペアレンツの対応にストレスを感じる保育士も多くいます。保育士アルバイトでも、そう言ったモンスターペアレンツの対応が求められる場合があります。

 

担任の保育士と相性が合わない場合がある

保育士のアルバイト(保育補助)の主な仕事は、自分が配属されたクラスの担任の保育士のお手伝いです。担任の手間を少しでも軽くしたり、担任1人では見きれない細かな所を補助する役目があります。

そのため、担任の保育士の指示に沿って仕事を行うことも多く、担任の保育士との関係がとても重要です。しかし、中には相性が合わない保育士もいるため、仕事が楽しくなくなったり、人間関係に悩むといったことがあります。

また、保育士の中には、保育士のアルバイト(保育補助)を下に見ていたり、保育士資格を持たない人が保育士と同様にアルバイトとして働くことに抵抗や反対の意見を持っている人もいます。そのため、そう言った保育士と働く際には、注意が必要です。

まとめ

保育士不足が深刻な日本では、近年、保育士のアルバイトという保育士資格を持たなくても保育園で働る新たな勤務形態での求人が増えてきています。

保育士のアルバイトをすることで、子供たちの笑顔に癒されたり、待機児童問題を解決することができるかもしれませんが、無資格で保育を行うということに抵抗のある保育士や保護者が多いこともあり、人間関係で悩まされるといったデメリットもいくつかあります。

そのため、保育士のアルバイトを始めようと思っている方は、まず保育士のアルバイトの仕事内容やメリットデメリットを知ることが大切です。今回ご紹介したことをぜひ参考にしてみてください。

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