第二新卒が転職で成功するための会社の選び方

第二新卒が転職で成功するための会社の選び方

第二新卒とは、学校を卒業して数年会社に勤めたのち、転職を目指す若者のことを指します。

一般的には新卒採用が重要だと考えられがちですが、実は第二新卒も、多くの企業が貴重な人材と考え採用に励んでいます。

2015年における第二新卒の転職市場は、売り手市場だと言われています。しかし一方で、転職活動が必ずしも成功しないケースが散見されます。本稿では、第二新卒の転職を成功させるために、どのような会社選びをしていけば良いのか見ていきましょう。

1.学生時の会社選びは忘れること

学生時の会社選びはやめる
学生時代の会社選びを思い出してみてください。初めて就職を意識し出した頃なので、会社選びの基準は大いに学生らしいものだったはずです。

たとえば「会社の雰囲気」を筆頭に、「自らの成長性」「やりたいことができる」などが上位にきます。第二新卒の転職の際に、もしこの考えが残っていたら間違いなく会社選びは失敗するでしょう。

 

会社を正面から現実的に研究することが大切

当然ですが、そういった考えは面接時に伝わってしまうものです。社会に出る前の学生ならまだしも、一度でも社会人を経験している身であれば、雰囲気や成長性だけを理由に転職を考えることは、悪く言うと浅はかです。

会社員として仕事をする現実を知った第二新卒であれば、会社を「現実的な事業体」として、正面から研究することが、正しい会社選びのスタンスになります。

 

2.現状と未来の2軸で会社を選ぶ

現状と未来でえらぶ
新卒時代は、就職情報サイトや、会社が発行するリクルート専用冊子を見たと思いますが、それには先輩社員がイキイキ働く様子や、新規事業への取り組み内容が大きな比重を占めていたはずです。

しかし実際に入社して実感したように、会社の外向けの顔から内情はうかがい知れません。それに追い打ちをかけるように、学生は往々にして、雰囲気が良いという点に強く惹かれてしまうものです。

先に述べた『会社を正面から現実的に研究する』とは、例えば会社の事業内容のうち、収益性が高いメイン事業は何か注力している新規事業は何か直近3年間の業績推移はどうか、といった事業者視点で会社を調べることを指します。

この時に注意すべきは、現状と予想される未来の2軸で会社を見ることです。たとえば、新規事業は大抵シェアがわずかしかなくても、将来への布石という理由で大きくアピールされています。しかし、新規事業には常に撤退の可能性があるので、現状だけ見ていても実態は分かりません。

しかし、市場環境や競合他社を合わせて調べることで、会社の未来を推察することができます。未来が不確実なのは自明なので、大事なことは独自の仮説を持ってロジカルに推察することです。会社選びは、現状と未来の2軸で見て決めましょう。

 

3.第二新卒の求人概要をよく読む

求人をよくみる
第二新卒の転職において、最もわかりやすくて成功率が高い方法は、求人概要に、「第二新卒」あるいは「既卒3年以内」という表現を使っている会社を探すことです。

裏を返せば、第二新卒を積極的に雇用したい意向がない会社は、「経験者優遇」「◯年以上の実務経験者」と求人概要に書かれています。

 

求人概要から会社の採用計画を想像しよう

また求人概要から、会社の採用計画を想像することもできます。たとえば、大々的に新卒の採用キャンペーンを展開する会社は、事業拡大のために高い目標採用人数を設定しています。

しかし、それでも第二新卒の募集を追加で行っている場合、目標採用人数が未達となり、その不足分を第二新卒で補填している可能性があるのです。求人概要をよく読むことで、このように採用計画を想像することができます。

 

4.第二新卒の採用に積極的な業種から選ぶ

二次新卒の採用に積極的な業種を選ぶ
会社は採用戦略上、あえて第二新卒市場から人材を探す業種があります。それはたとえば、広告・宣伝系、流通・小売・販売系、マスコミ・出版系といった感性重視の業種です。

多くの会社でも同様ですが、特に感性重視の業種は組織の多様性を保ち、新しいアイディアが常に生まれる、イノヴェーティブな環境づくりが会社の命運を分けます。そのため仕事が型にはまらず、ユニークな発想を重んじ、まず個人の考えや行動を尊重する側面があります。

 

第二新卒の採用枠がある

これらの業種は、新卒採用ももちろん行いますが、人材が均質的にならないよう異なる業界からの第二新卒や一般中途採用も広く行っており、様々な人材を求めようとします。

もしあなたが、業種を問わずに転職先を探している場合、先に紹介した業種の求人情報を調べることをおすすめします。多少興味が湧かなくても、面接に行って早めに内定を得ると安心感を得られます。これも大事な転職テクニックの一つです。

 

第二新卒の転職は慎重に

転職は慎重に
あらためて過去の経験を振り返れば、学生時代の就職活動がいかに雰囲気重視だったり、自分の成長性ありきだったりしたかが分かるかと思います。

本稿をきっかけに、ぜひ学生とはちがう会社の選び方を実践してみてください。

一般的に、転職を繰り返す人はジョブホッパーと呼ばれ、明確なキャリアアップが見受けられない限り、世間に良い印象は与えません。くれぐれも第二新卒の転職は慎重に、そして満足がいくまで挑戦してみてください。その姿勢が転職を成功に導くでしょう。

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