第二新卒の男性が転職する注意点とメリット・デメリット

第二新卒の男性が転職する注意点とメリット・デメリット

大学を卒業後就職したけれど、1~3年以内に退職して転職を試みる20代前半の男性が近年多くなってきています。ひと昔前は入社後すぐに退職することは悪いことだ、とネガティブに考える人が多かったですが、今はそのような考えを持つ人が減ってきています。

逆に新卒3年以内に退職した「第二新卒」を積極的に採用したい、と考える企業は増え続けており、中小企業だけでなく大手企業も第二新卒を積極的に採用する活動を行っています。

第二新卒で転職希望する男性に向けて、注意点・メリット・デメリットをご紹介しますので、既に退職している・退職するか悩んでいる方はこの記事参考にしてください。

 

1.第二新卒の求人数が年々増加中!

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大手転職サイト「エン・ジャパン」が発表したデータによると、第二新卒の求人数は前年2015年と比べて2016年は41%も増加しています。求人数は2,000件以上にのぼり、第二新卒者の需要が高いことが伺えます。

第二新卒が企業に求められている理由は以下の通りです。

  • 新卒と違って通年を通して採用可能だから
  • 優秀な人材を獲得しやすいから
  • 新卒を採るより教育コストがかからないから
  • 第二新卒者は柔軟性があり扱いやすいから

このような理由から、今第二新卒者の需要が高まっているのだと考えられます。

 

新卒はライバル企業が多く採用が難しい

どこの企業も新卒採用を開始する時期は同じなのでライバル企業が多く、優秀な新卒を採用するのが難しいというのが現状です。また、新卒採用の時期を逃すと来年まで新卒採用は行えません。

その点第二新卒は通年を通して採用可能ですし、ライバル企業も少ないため優秀な人材を獲得しやすい、といったメリットがあります。

 

第二新卒者の採用はコストが安い

新卒を採用する場合、説明会・新卒採用サイトの運営・研修など様々なところでコストがかかります。第二新卒は新卒を採用するよりもはるかにコストが安いのです。

また、第二新卒者は新卒で入った企業で基本的なビジネスマナーやスキルがあります。最低限のマナーやルールを教育する必要がないので教育コストも削減できますし、新卒よりも早く戦力になります。

 

第二新卒者は会社に馴染みやすい

第二新卒者は社会人経験が浅いため、以前勤めていた会社と新たな転職先企業にギャップがあったとしてもすんなり受け入れる人が多いです。日本の企業は自社の社風に染まってくれる人材を欲しているため、第二新卒は都合がいいのです。

第二新卒者は1度就職に失敗しているため、すぐに会社を退職してしまった自分を雇ってくれた企業に恩を感じやすく忠誠心があるので、企業側からしたらメリットしかありません。

 

2.価値が高い?第二新卒男性が転職するメリット

男性 転職 メリット

1度入った会社をすぐに退職するのは気がひける・根性がないと思われて転職先が見つからないのではないか、などの理由から転職をためらっているならそれは間違いです。第二新卒者は以下のような転職するメリットがあります。

  • 業界未経験でも応募可能
  • 新卒と比べて競争率が低い
  • 理想の会社が見つかる可能性が高い

このようなメリットがあるなら、我慢して働くのは辞めて思い切って転職してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

企業は第二新卒者にスキルを求めていない

第二新卒者は年齢が若いので物覚えもよく、働く意欲や学ぶ意欲があるとみなされます。企業が第二新卒者に求めることは、スキルではなく将来いかに自社に貢献してくれるかどうかです。

ですので新卒で入った企業と全く違う業界であっても採用してもらいやすく、新たな人生のスタートをきることが可能です。

 

大手企業に入れる可能性が高い

大学時代の就職活動ではみんな同じ時期に就職活動をはじめるためライバルが多く、大手企業に採用されるのは至難の業です。

また、大手企業の新卒採用は優秀な人材を採用するため学歴フィルターを設けている企業もあり、学歴がないと書類選考で落とされることも多いのが現実です。

ですが第二新卒では大学時代の就職活動と比べてライバルが少なく、最近は大手企業も第二新卒の採用に力を入れているため、第二新卒での転職活動のほうが大手企業に採用されやすいと言えます。

 

1度就職に失敗したことで軸がはっきりする

新卒での就職活動の際はどのような仕事が自分に合っているのか分からず、業界のイメージや企業のブランド力で就職先を決めた人が多いのではないでしょうか。

社会に出たことがない大学生が、仕事にたいする明確なヴィジョンを初めから持っていることは少ないでしょう。明確なヴィジョンというのは、大抵の場合1度社会にでてから見えてくることが多いです。

第二新卒者は1度社会に出て働いたことにより、本当に自分がやりたい仕事が見えるようになります。その軸に沿って転職先を決めることができるため、自分のキャリアプランに合う働き方をするチャンスを得ることができやすいです。

 

3.第二新卒男性が転職するデメリットは年収ダウン?

デメリット 第二新卒 転職

第二新卒の求人は増えているので比較的転職しやすいですが、もちろんデメリットも存在します。第二新卒者が転職する時に考えられるデメリットは以下の通りです。

  • すぐに辞める人という目で見られる
  • 同い年の人と比べて出世が遅れる(出世しずらい)
  • 前職から給与がダウンすることがある

メリットだけに焦点をあてて転職することを決めずに、デメリットも理解してから転職をするのが賢い選択です。

 

面接の時厳しく退職理由を突っ込まれる

いくら企業が第二新卒を積極的に採用しているとはいえ、前職を数年のうちに退職した事実は受け入れがたいです。本当の退職理由は何にしろ、企業が求める答えを伝える必要があります。

「労働条件・環境が悪かった」などのネガティブな理由は、採用担当者に不信感を与えてしまうので絶対に言ってはいけません。あくまで前向きな理由で退職し御社を受けたということをアピールしましょう。

 

退職理由を聞かれたときのベストな回答

第二新卒者の面接では必ずと言っていいほど退職理由について回答を求められます。採用担当者を納得させる回答は以下の通りです。

  • スキルアップが目的で転職を決めたことを説明する
  • 「御社でこのような仕事がしたい」から転職を決めたことを説明する

企業が求める回答とは、退職した動機がはっきりしており、その動機にそって転職活動を行っているかどうかです。軸がしっかりしていると信憑性も増すので、絶対にブレない軸を作って面接に挑むことが大切です。

 

日本の企業は年功序列が多い

最近では、実力で給与などの待遇を決定する企業が増えてきてはいますが、やはり日本はまだまだ年功序列の企業が多いです。そのような企業では、新卒から働いている同じ年齢の人と比べて出世が遅れたり、出世しずらくなってしまう可能性があります。

また、スキルや経験を持っていない状態で入社した場合、以前の職場より給与が下がってしまう場合があります。

入社数年は給与が低かったとしてもそれからどんどん上がっていくなら転職する価値がありますが、そうでない場合はよく考えてから求人に応募しましょう。

 

4.男性の第二新卒者が転職する時の注意するポイント

注意点 第二新卒

 

第二新卒で転職する際すぐに転職先が見つかる人がいる一方、何社受けても内定がとれない人も多数います。採用されるためには、第二新卒という特殊な求人枠の中で採用担当者の心を掴み、他の転職希望者と差をつけなければなりません。

第二新卒男性が転職成功するために必要な注意点は以下の通りです。

  • 自分の意思や熱意が充分に伝えること
  • 柔軟性やチャレンジ精神があることを伝えること
  • 転職エージェントを利用すること

これらを実行することにより、転職がスムーズにいく場合が多いです。転職期間を長引かせないために、ぜひ参考にしてください。

 

具体的な志望動機を用意すること

企業は第二新卒者に対してスキルは求めていませんので、いかに熱意を伝えられるかがポイントとなります。ですが抽象的な志望動機では採用担当者の心を動かすことはできませんし、1歩間違えればただの暑苦しい人と思われる可能性があります。

熱意が伝わる志望動機とは、自分の今までの人生を振り返り、自分はこの時にこんな考え方・行動をする人間だから御社で働きたい、というような具体的な意見です。そのためにはしっかり自己分析をし、練習を重ねてから面接に挑む必要があります。

 

企業は第二新卒者のノビシロを見ていることを理解しておくこと

企業は第二新卒者の「将来の可能性」を見極めて採用しています。今は即戦力にならなくても、将来会社に利益をもたらしてくれることを期待して採用するのです。

ですので第二新卒者には「吸収力があるか」・「柔軟性があるか」・「チャレンジ精神があるか」が求められます。

面接の際は、入社してから学びたいことや挑戦したいことを具体的に述べ、将来性がある人材だと採用担当者に感じてもらえるようにしましょう。

 

転職のことは転職のプロに聞くこと

新卒での就職活動とは違い、第二新卒の転職活動では「転職エージェント」を利用して転職を進めることができます。転職エージェントは、第二新卒者を含める数々の転職希望者の転職に携わってきた、いわば転職のプロフェッショナルです。

転職を成功させるための「自己分析方法」・「企業選びのコツ」・「応募書類などの作成方法」・「面接のアドバイス」など転職に関するノウハウを持っていますし、ハローワークなどの一般求人サイトには載っていない非公開求人を多数保持しています。

プロフェッショナルに転職をサポートしてもらうことは、スムーズな転職をするためには必要不可欠でしょう。登録も簡単なので、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。

 

まとめ

第二新卒の男性が転職するメリット・デメリットと注意点をご紹介しましたがいかがでしたか。第二新卒で転職するデメリットはあるものの、新卒で入った企業より良い企業に入れる可能性が高いと考えると挑戦してみる価値はありそうです。

転職をする際は、今の会社を退職する時期をきちんと考えて希望の求人に応募しましょう。第二新卒はまだまだ可能性を秘めています。また、転職先はこれからの人生に大きく関わってきますので慎重に選びましょう。

第二新卒向け転職サイト口コミランキング




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