第二新卒で一般企業からベンチャーへ転職する際のメリット・デメリット・注意点

第二新卒で一般企業からベンチャーへ転職する際のメリット・デメリット・注意点

最近では大企業からベンチャー企業へ転職する第二新卒の方が沢山います。大企業では味わう事のできないやりがいや楽しさを謳歌している方の話を聞いてベンチャー企業へ転職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ベンチャーへ転職する際には、第二新卒の方は初めての転職という事で不安に思う所も少なからずあると思います。

そこで今回は、実際に第二新卒の方がベンチャー企業へ転職する際に注意した方が良い点やメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。第二新卒としてベンチャー企業への転職を考えている方は、是非参考にしてみて下さい。

 

1.そもそも第二新卒がベンチャー企業へ転職する理由とは?

第二新卒がベンチャー企業への転職する理由

大企業に勤めていても第二新卒として、ベンチャー企業へ転職する方は数多くいます。第二新卒としてベンチャー企業に転職する方どんなは理由で転職をしていくのでしょうか。実際に確認していきましょう。

 

自分を早く成長させたい

ベンチャー企業への転職を考えている方に多い理由の一つが、自分の成長スピードを上げたいというものです。ですが、ベンチャーに入ったからといって勝手に自分が成長する訳ではありません。成長を加速させられるのは自分次第ですし、業務のスピードが速すぎると振り落とされてしまう事もあります。

 

PDCAサイクルを回すことが大切

いかに自分の成長スピードをあげるかという事は、いかにPDCAサイクルを回しながら仕事をするかにかかっています。成長が早い人は、同じ失敗を2回しません。それよりか、前回よりも成功の質を向上させようと努力をしています。特にベンチャー企業では、新しい仕事をどんどん振られます。しかし、失敗が続くとどんどん仕事も減らされてしまいます。

成長を早めたい人は、1日の中でPDCAサイクルを回すよう心がけましょう。

 

刺激的な環境で働きたい

ベンチャー企業は、事業自体が安定していないため大幅な方向転換も頻繁にあります。そして、大きな成果を上げるとすぐに賃金アップも見込めるなど刺激的な環境のためそこに魅力を感じている人も多いのではないでしょうか。

しかし、安定した環境に慣れている第二新卒の方はまずこの環境になれるまでは時間がかかります。

 

チャレンジ精神が大切

刺激的な環境というのは、変化が激しい環境とも言えます。変化が激しい環境においても成果を出し続けるには、変化を受け入れる事が自分の成長に繋がるという考え方を持つことです。幅広い知識や経験を持つ事は、必ず将来の糧になります。そのためベンチャーで働く際には、挑戦を恐れない事です。

 

責任のある仕事がしたい

ベンチャー企業は、基本的に人数が少ない事が多いため一人一人の責任は大きいです。そのため、やりがいを求めてベンチャー企業を志望する方も多いです。しかし、企業の規模に関係なく仕事は全てクライアントからお金を貰っているため責任のない仕事など存在しません。しかし、自分の失敗が直接仕事に影響する実感が持てるのかという点に関していえばベンチャー企業の方が実感しやすいため、一人一人の責任の重さには違いがあります。

 

2.実際にベンチャー企業で働くメリット・デメリット

実際にベンチャー企業で働くメリット・デメリット

第二新卒が実際にベンチャー企業で働くことに、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。転職する前に一度確認しておくことで意思を固めていきましょう。

 

メリット(1):個人の裁量が大きい

ベンチャー企業では、制度や仕事のやり方が固定されていない事が多いため良くも悪くも全てが自分次第です。自分がやらなければその仕事を担う人がいないため個人の裁量はとても大きいです。そのため、自分が頑張れば頑張った分だけ会社は成長しますし、自分がダメだと会社の成長スピードにも悪影響を及ぼしてしまいます。つまり、自分の一つ一つの行動が組織への貢献に繋がっているため感じるプレッシャーも大きいですが、それと同時にやりがいを感じやすいという特徴があります。

 

メリット(2):新しい事へのチャレンジが奨励される

ベンチャー企業に関わらず、個別の企業によって異なるとは思いますが、新しい事に対するとらえ方にも違いがあります。ベンチャー企業では、まずやってみようという考えを持つ所が多く、新しいことにどんどん挑戦したい人にとってはとても楽しい職場です。一般企業ですと、新しい企画を通すにはまず課長と部長と事業部長と本部長などから許可を取らなければならないので、その点ではベンチャー企業の方が風通しの良い環境であると言えます。

 

メリット(3):経営陣や従業員が勉強熱心

企業ごとによってもちろん差はあるとは思いますが、ベンチャー企業の社員の方が主体性が高く勉強熱心な人が多いです。一人一人に与えられる仕事が大きいため、自分の仕事の領域のスキルアップや情報収集を怠らず専門性を伸ばそうとしてる人が目立つように感じます。そのため、自分の仕事の領域で専門性を伸ばして会社に貢献しようという気持ちになるため仕事中も主体性を持って働くことができるのではないでしょうか。

 

デメリット(1):実力主義である

社員の人数が少ないベンチャー企業では、一人一人の実力が非常に重要視されます。そのため、働いている年数よりも実力で判断されることがほとんどです。年齢や勤続年数による優位性はないため、毎日ただ仕事をこなしているだけではすぐに周りに追い抜かれてしまいます。そのため、良くも悪くも自分の実力で勝負するしかないのがベンチャー企業です。

 

デメリット(2):自分のやりたい仕事に集中できない

ベンチャー企業では、勤務している人数が少ないため人手不足を解消するために様々な仕事を同時に任される事が多いです。多くの経験を積めるという観点ではメリットになりますが、自分のやっている一つの仕事に集中したいという方にとってはデメリットに感じる部分なのではないでしょうか。ベンチャー企業においても自分のペースを守って仕事をしたい方は、自分でスケジュールをたてて自己管理を行う必要がありますね。

 

3.第二新卒がベンチャー企業へ転職する際の注意点

第二新卒がベンチャー企業へ転職する際の注意点

上記のような様々な理由からベンチャー企業へ転職したいという第二新卒の方は年々増加傾向にあります。しかし、個人的な資質や実力が備わっていたとしても必ずベンチャー企業でも仕事が上手くいくとはかぎりません。ベンチャー企業でも成功するためには、覚悟しなければならない事もあります。

 

社名で勝負できないハンデを背負う

ほとんどのベンチャー企業は、社名で勝負できないどころか社歴が浅いことなどがマイナスになってしまう事があります。大企業からベンチャー企業へ転職する際に自分の実力で勝負したいという意欲を持っている方は多くいます。そういった方ほど大企業に身を置きながら仕事をしてきたという自負があると思います。

 

自分の実力以外で加点評価されていた

大企業での仕事は個人的な資質だけではなく社名や会社の実績でも加点評価されてきた面が少なからずあります。そのため、自分の実力以外に組織力やブランド力にかなり助けられていたことを自覚しておくことも必要です。

 

個人の資質だけでは解決できない壁がある

ベンチャー企業の社員は、あなたがいくら優秀であっても設立して間もない企業とは取引できないと言われる事は沢山あります。そのような場面にでくわしてから後悔しても遅いのです。そのため、前の企業の肩書きがなくなるということは業務にも影響を与えるという事を覚悟しておかなければなりません。

 

自分で責任を取り一人で沢山の仕事を背負う

大企業の場合は、小さなプロジェクトを執行する際にも様々な業務プロセスがあり、上司などの許可もいるため意思決定にも時間がかかります。その点が大企業の短所であると指摘されることは多々あります。しかし、その背景には企業としての責任の所在を明確にし、会社組織として仕事をすることによって社員一人一人に過度な責任やリスクを負わせないためといものがあります。

 

個人の責任が非常に重い

ベンチャー企業の場合は、良くも悪くも経営者が良いと言ったらすぐにプロジェクトをスタートさせることができるため、複雑な業務プロセスや許可が下りるまでの時間は圧倒的に短いです。ただ、最終的な責任は経営者が負うとおしてもベンチャー企業では業務を任された社員一人が大半の責任を負わなければなりません。

 

自分で全ての業務責任を持つ覚悟が必要

組織体制でにフォローやバックアップが一切ないのがベンチャー企業の特徴のため、そういったバックアップがない中でもプロジェクトの遂行責任をとって最後までやり遂げる覚悟を持つ必要があります。

 

ある程度の理不尽さに耐える覚悟も必要

大企業や一般企業には、大学を卒業し知識や教養を身に着けた社員が多くいます。そのため、過度に理不尽な要求をされたり他の社員の非常識な行動が常態化しているといったことはあまりみられません。また、取引先との信頼関係がしっかりしていることも多いため理不尽な欲求を突き付けてくることはありません。

 

社員や取引先の対応も変わる

ベンチャー企業では、様々な事情や背景を持った個性的な社員の方が多くみられるのでその点も覚悟が必要です。そして、取引先などのベンチャー企業はいつ倒産するかわからないといった不安もあるため対応がルーズであったり契約にはない理不尽な支払いを要求されることもあります。

 

ベンチャー企業では常識は通用しない

トップの気分や感性からルールや仕事の方針が変更されることがあります。そのため、常識などは通用せずそのような理不尽な環境下でも耐えられるようなタフさが求められます。

 

まとめ

上記では、第二新卒がベンチャー企業へ転職する際に注意しておいてほしいことやメリット・デメリットを説明しました。ベンチャー企業へ転職した後に、思っていたのと違ったということがないように転職する前にも様々な覚悟が必要です。

ですが、一番大切なことは自分の人生設計に良いと判断できる環境を選択する事です。転職は自分の人生を大きく左右します。そのため、様々な情報を得ながら常に自問自答し、他人の言葉に流されず自分の意思で転職先を決めて頂きたいです。そのようにしっかり考えて自分で決断したことに間違いは絶対にありません。これから転職を考えている第二新卒の方に少しでも参考になればと思っています。

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