外資系企業に向いている人と向いていない人の特徴とは?

外資系企業に向いている人と向いていない人の特徴とは?

外資系企業と呼ばれる企業にはこれといった定義はありませんが、基本的に「海外の企業が国内企業の株式を保有しているか否か」とされています。ですが、具体的に何パーセント株式を保有していれば外資系企業と呼ぶのかは曖昧です。

今回は、「外資系株主の影響が大きい企業」の外資系企業について、向いている人と向いていない人の特徴をご紹介したいと思います。

1.外資系企業の特徴

外資系企業 特徴

外資系企業に向いている人と向いていない人の特徴をご紹介する前に、外資系企業の特徴を頭に入れておきましょう。

  • 年齢よりも能力重視
  • 過程は重視されず結果が全て
  • 休みがとりやすく残業が少ない
  • 上司の意見が反映されやすい

外資系企業にはこのような特徴があり、日本の企業とは文化・仕事の仕方・社風が全く違うことが分かります。いざ、転職してみて文化の違いにショックを受けては遅いのです。

はじめて外資系企業で働こうと思っている人は、必ず外資系企業の特徴を知ってから転職を開始してください。

 

外資系企業は年下上司が当たり前

今では日本の企業でも年下上司が珍しくはなくなってきましたが、外資系企業では出世に年齢は全く考慮されない完全実力主義なので年下上司が当たり前です。もしあなたが今まで他の会社でキャリアを積んできたとしても、それは関係がありません。

仕事の仕方などは人によって様々ですので、年上上司に指示されるのは何となく素直に聞き入れることができても、年下上司の方針に素直に従えず、モヤモヤとした気持ちになるかもしれません。

 

結果を出せば出世できる

入社時、役職がつかなかったとしても結果を出せばすぐに出世することができます。日本企業のように、実力はあるのにポストがなくいつまで経っても出世できない、といったことにはなりません。

 

仕事の過程は評価対象にならない

日本企業では、結果までの過程や努力などが上司からの評価対象になる場合が多いです。ですが、外資系企業では過程や努力は評価対象にならず、結果のみが評価対象になります。

日本人の考え方からすると少々冷たい気がしますが、裏を返せばどんなにめちゃくちゃなやり方で仕事をしていても、結果が伴っていればそれは評価に繋がります。そういった働き方をしたい人にとっては逆に好都合でしょう。

 

基本的に外資系企業は休むことを推奨している

外資系企業は「休みをとることは従業員の権利だ」と認識しているため、非常に休みがとりやすいです。上司も長期で有給をとったりするので休みづらい雰囲気は一切ありませんし、有給消化率も日本企業と比べ格段に良いです。

また、退勤後の時間を大切にする傾向もあるため残業は少なく、逆に残業しようものなら仕事ができないと見なされて評価を下げられてしまう場合もあります。

 

上司はあなたの人事に権利を持っている

日本の企業でも上司の言うことは聞き入れる傾向にありますが、外資系企業はその色が強いです。なぜなら、外資系企業は上司に評価の決定権があり、もし上司が「クビ」だと言えば「クビ」になりますし、「出世」だと言えば「出世」するのが外資系企業です。

いわば、上司が日本企業で言うベンチャー企業の社長のようなものです。

 

2.外資系企業に向いている人の特徴

外資系企業 向いている人 特徴

外資系企業は日本企業と比べて1~3割程度給与が高い代わりに完全実力主義であり、ずっと外資系企業で働いていくには相当の努力が必要となります。

そんな外資系企業で生き抜いていける「外資系企業に向いている人の特徴」とは以下のとおりです。

  • 実力で勝負したい人
  • やりたいことが明確な人
  • 自分自身をマネジメントできる人
  • 臨機応変さ・柔軟性がある人
  • はっきり物事を言える人

このように、きちんと意思をもっており、なおかつ目標のためにどんな努力もしていけるような人が外資系企業には合っていると言えます。

 

負けず嫌いで公平な目で評価してほしい人

外資系企業は年齢・性別・学歴による差別は一切なく、完全実力主義です。若くても、女性でも、大学卒でなくても仕事で結果を出せばしっかり評価してもらえます。

結果を出し続けることは難しく、もし結果を出せなければ降格してしまう可能性は充分にあります。リスクがありますが、こういった評価基準の方がやりがいがあると感じる方には向いています。

 

将来のビジョンが明確に定めることができている人

外資系企業で働いている人は、目標に向かって明確にビジョンを定めることができている人が多いです。仕事ができる人は、なにをするにしてもしっかり未来のビジョンを見据えて行動をしています。

なので、あなたが外資系企業に転職したい理由や今までの行動が伴っていない場合は、残念ながら外資系企業に向いていないかもしれません。

そもそも外資系企業へ応募しても入社したい理由が曖昧だと採用してくれないでしょう。外資系企業で求められているのは、会社に入って具体的にどんなことをしたいのかがはっきりしている人です。

 

自分のスキルは自分で伸ばしたいという考えの人

日本企業は教育体制がしっかりしていて、入社したら1人立ちするまでは先輩が面倒を見てくれます。ですが、外資系企業は日本企業のようなきめ細かいサポートはありません。

ジョブタイトルごとに仕事内容がはっきりしているので、今の自分に必要だと思うことは自分で学ぶなどして身に着けていく必要があります。

ただし、外資系企業の中には手厚くサポートしてくれる上司も中にはいますし、だいたいの外資系企業では定期的な面談を行っています。ですので、自分のスキルに関して悩みがあるのであればその時に相談することが可能です。

 

どんなことに対しても柔軟性のある考え方ができる人

日本企業は1つの物事に対してスキームを構築し、それが上手くいかなかった場合「残念だが、がんばったから仕方ない」という発想になりがちです。

ですが、外資系企業の場合は結果を出すことにとても貪欲であるため、途中でうまくいかないことが分かると違う方法を考えチャレンジします。ですので、昨日言っていたことと今日言っていることが間逆になる場合も多くあります。

急なスキーム変更・組織変更などが行われても柔軟に対応して仕事を進めていくことが大切になります。

仕事の仕方に譲れないこだわりがあったり、臨機応変に対応できない性格ですとそれがストレスになってしまうため外資系企業で働くことはお勧めできません。

 

人の様子を伺わない直接的なコミュニケーションがとれる人

外資系企業に勤める人や関わる人は、もちろん外国の方も多いです。日本はイエス・ノーをはっきり言わずに曖昧にすることが良しとされる場合もありますが、そういった中途半端な態度は嫌がられます

また、外国の人は「察する」という能力に長けていないため、少し言いづらいことでも声に出してはっきり伝えなければあなたの思いや考えが相手に伝わることはないでしょう。

自分の意見をはっきり言わなくてはなりませんし、逆に相手からもはっきり物事を言われます。それにいちいちショックを受けない人が外資系企業でうまくコミュニケーションをとっていけると言えるでしょう。

 

3.外資系企業に向いていない人の特徴

外資系企業 向いていない人 特徴

自分の性格が外資系企業の求める人材と合っていなければ、外資系企業で勤め続けるのは難しいでしょう。せっかく転職したのに自分と合っておらず、すぐに退職するなんてことにならないためにも外資系企業に向いていない人の特徴をおさえておく必要があります。

「外資系企業に向いていない人の特徴」とは以下のとおりです。

  • 安定を求める人
  • できるだけ仕事をしたくない人
  • 保守的・受動的な人

これに当てはまる人は、外資系企業に転職したとしても仕事がうまくいかず最終的にクビになったり、いつまで経っても昇格できない可能性があります。

外資系企業で働くメリットは、年齢・性別・学歴に関係なく実力があれば高い給与をもらえることですので、低い給与で働くことは外資系企業で働く意味がないかもしれません。

 

リスクを背負えない人

外資系企業は結果を出した分だけ給与が増えてどんどん昇格していきますが、結果を出せないと降格、さらにはクビになることも有り得ます。

守るべき家族がいる人などは給与が変動することがとても大きなリスクとなりますし、いつクビになるか分からない不安も付きまといます。そのリスクを背負えない人は外資系には向いていません。

 

年齢を重ねたらゆっくり働きたいと考える人

日本企業は上のポジションに行けばいく程管理者という立場柄、最前線で自分が動いて仕事をするというよりは、部下への指示や承認などの仕事が多くなります。

ですが、外資系企業に年齢は関係ないため若くても高齢でも同様の成果を求められます。いつまでも最前線で戦っていきたいと考える人には向いていますが、将来は管理者としてゆっくり仕事をしたいと考える人には向いていません。

 

上司から支持をもらって仕事をしたい人

外資系企業の特徴はまず大きな目標を社員に提示し、自分なりの方法で目標を達成しろ、といった考えです。日本企業のように目標までのプロセスを上司が手取り足取り提案してくれる訳ではありません。

自分のやり方で仕事を進められることがメリットだと思う人ならこの方法はメリットですが、そう思わない人は外資系企業に合っていないでしょう。攻めの姿勢がない保守的・受動的な人は外資系企業に向かないです。

 

まとめ

外資系企業 向き不向き まとめ

外資系企業の特徴や、向いている人・向いていない人をご紹介しましたが、あなたの性格や価値観に当てはまらないからといって外資系企業への転職を諦めろと言う訳ではありません。

確かに生まれ持った性格で向き不向きはありますが、考え方を外資系企業に適合できるよう努力することで新たな価値観が芽生え、外資系企業に向いている人材になるかもしれません。

外資系企業の考え方をしっかり理解した上で適切な行動をとっていけば、きっと外資系企業に必要な人材となることでしょう

外資系転職サイト比較口コミランキング



関連ページ

外資系企業への転職で知っておきたい6つのポイント

外資系企業への転職で知っておきたい6つのポイント

転職を一つのチャンスと捉え、会社員として自身のキャリアアップを求める方も多いこの頃。選択肢の一つ […]

続きを見る
外資系企業の面接で気をつけたいポイント

外資系企業の面接で気をつけたいポイント

このページでは、外資系企業への転職を考えている方へ向けて、面接時に気をつけたいポイントを紹介しま […]

続きを見る
外資系の転職で求められる5つの能力

外資系の転職で求められる5つの能力

外資系企業で求められる人材は、まさに外資系企業の事業姿勢に由来します。逆に言えば、日本的経営や日 […]

続きを見る
外資系企業に転職するための3つの秘訣

外資系企業に転職するための3つの秘訣

外資系企業への転職を考える人の多くは、自分の英語力はもちろんのこと、職業スキルにも自信があり、人 […]

続きを見る
外資系は給与が良いは嘘?外資系で働く人の給与が高い4つの理由

外資系は給与が良いは嘘?外資系で働く人の給与が高い4つの理由

日経企業と比較すると外資系企業の給与は高いイメージが強いです。実際に日経企業から外資系企業へ転職 […]

続きを見る
転職前に知っておきたい日本企業と外資系企業の4つの違い

転職前に知っておきたい日本企業と外資系企業の4つの違い

長らく続いた終身雇用の体制が崩れ始め、日本でも成果主義を打ち出す企業が増えてきました。それに伴い […]

続きを見る
外資系の転職注意点と平均年収について

外資系の転職注意点と平均年収について

一口に外資系企業といっても、さまざまな国の会社があるので、社風や就業規則もそれぞれ異なります。 […]

続きを見る
内資系から外資系への転職で起こるリスク

内資系から外資系への転職で起こるリスク

内資系の会社から外資系の会社に転職する際には会社としての文化に大きな違いがあることに理解が必要で […]

続きを見る
キャリアアップを目指す外資系転職 | 企業選びの6つのポイント

キャリアアップを目指す外資系転職 | 企業選びの6つのポイント

転職で外資系企業を選ぶ時、念頭に置かなければならないのは、自分自身のキャリア形成をどう考えるかと […]

続きを見る
外資系企業に転職できる人とできない人の特徴

外資系企業に転職できる人とできない人の特徴

このページでは、外資系企業に転職できる人と転職できない人の特徴を紹介していきます。 一口に外資系 […]

続きを見る
外資系への転職で失敗しないために知っておくべきポイント外資系への転職で失敗しないために知っておくべきポイント
外資系は給与が良いは嘘?外資系で働く人の給与が高い4つの理由外資系は給与が良いは嘘?外資系で働く人の給与が高い4つの理由

転職エージェント最新の口コミ

最新の口コミ

転職サイトランキング

転職エージェントランキング 転職サイトランキング

中高年の転職サイトランキング 女性の転職サイトランキング

第二新卒転職サイトランキング IT・Web・エンジニア転職サイト

看護師転職サイトランキング 薬剤師転職サイトランキング

保育士転職サイト 介護士・介護職転職サイト