ミドル層が管理職として転職する際に知っておきたいポイント

ミドル層が管理職として転職する際に知っておきたいポイント

35歳転職限界説はすでに過去のもの。昨今はミドル層の採用が活発だといわれています。景気の上昇も反映して、実際に中小・中堅企業で、管理職としての求人が多く出されている状況にあります。

そこで今、ミドル層が管理職として転職する、ということについてまとめました。

 

1. 今、ミドル層として転職するということ

ミドル層転職するということ

昨今、採用市場ではミドル層つまり30代半ばから40代の採用が活発だといわれています。特に、中小企業、中堅企業、ベンチャー企業などの大企業ほど規模の大きくない企業での求人が増加するとみられています。

 

ミドル層の転職=管理職として働く

これは、景気に波がある中で、「人材が不足している年代」が存在するということ、また景気が回復していく中で、成長しようという企業にとっては、業務拡大を主体的に推進してくれる即戦力がほしい、という企業側の思惑を顕著に反映していると考えられます。

つまり今、転職を考えているミドル層の方にとって、転職するということは、管理職として働くということとイコールだと考えてください。このため、これまでとは違った業種や業態、業務での転職、キャリアチェンジでの転職よりは、現在の業務の延長線上での転職、業務内容や業種が同じ企業への転職が求められる傾向にあります。

転職先の企業で即戦力として働くためには、管理職としての経験だけでなく業界知識と業務知識の双方が必須のものだからです。

 

 

2. 大企業と中小企業では求められるスキルが異なる

スキルが異なる

もうひとつ、管理職としての転職では大企業から中小企業へ、あるいは中小企業から中小企業への転職が多いといわれています。しかし、大企業から中小企業への転職では、注意しなければならないポイントがあります。

大企業と中小企業では求められるスキルが異なるのです。そのことを覚悟して転職しないと、転職後に「こんなはずではなかった」と不満や公開を抱えることになってしまいます。

では、中小企業で求められる管理職とはどのような人材なのでしょうか。

 

中小企業で求められる人材の特徴

大企業と比較した場合の中小企業の大きな特徴は、人的リソースが圧倒的に不足している、という点にあります。自身が結果を出すことが出来るプレイングマネージャー、そして自分の専門分野以外であっても広範囲にわたって業務を遂行でき、結果を残せるマルチプレイヤーであることが求められます。

人的余裕の少ない中小企業では、管理職といえども、場合によっては自らも手を動かす必要があるからです。

 

給与水準と業務が異なる

もちろん、大企業と中小企業では給与水準が異なります。勤務面でも、企業規模が大きくなるほどクリーンである傾向があります。給与は下がるのにもかかわらず、業務的には難しくなる、忙しくなる…、転職者にとっては大きな壁となります。

 

 

3. 管理職として転職する際のアピールポイント

アピールポイント

では、実際に管理職として転職する際に、企業が求める能力、応募者がアピールするべきポイントはなんでしょうか?

 

リーダシップが取れること

管理職ですから、管理、つまり人の管理と数値の管理、この二つが大きな柱になってきます。人の管理という面では、チームを引っ張っていく能力、いわゆるリーダーシップが取れるかどうかは非常に重要な点とされます。

しかも、このリーダーシップに関しては、やる気があるか、という点よりもやったことがあるか、つまり過去の経験が重要視されると思ってください。

具体的に役職名がつかなくても、正社員として働いていればパートタイムやアルバイト、派遣社員や契約社員といった非正規労働者の方々といっしょに仕事をする場面、後輩と一緒に仕事をする場面というのは多数あると思います。

非正規の方と働く中で、正社員である自分の役割はどうであったか、後輩や他部署の方に対してどのようなリーダーシップをとれたかなど、具体的に述べることでアピールにつなげることが出来ます。

 

育成力があること

また、リーダーシップと関連して「ひとを育てる力があるか」という点も非常に重要です。リーダーである以上、その下にはチーム、すなわち部下が存在します。その部下を育成し、大きな戦力にしていく、ということは企業が成長するうえでは必須の項目となります。

育成力に富むリーダーのもとで、多くの人材がきちんとした戦力として育っていく、これは基本的にすべての企業が求めていることです。数値の管理としては、工数管理や数値の管理があげられます。納期や売り上げなどの数値目標に向かって、きちんと業務を推進できるか、数字を用いてきちんと説明ができるかといったことが求められます。

 

まとめ

まとめ

以上のように管理職に求められる「経験」は様々です。一方で、これら経験は、業種や業態が変わるとまったく要求が変わり一から学びなおさねばならないものではありません。

どのような業種や業態であっても、共通して求められるスキルといえます。このような管理職として求められるスキルをきちんと身に着けていることが、転職後の会社で即戦力として働いていく一助になるでしょう。

関連ページ

中高年で転職できる人とできない人の特徴

中高年で転職できる人とできない人の特徴

中高年の転職戦線は、とても厳しいといわれています。しかし、40歳以上でも転職に成功している人は、 […]

続きを見る
中高年の転職注意点と平均年収の現実について

中高年の転職注意点と平均年収の現実について

40歳以上の中高年の転職は、とても厳しいのが現状です。中高年の人は家庭を持っている人が大半ですか […]

続きを見る
中高年の転職で知っておきたい3つのポイント

中高年の転職で知っておきたい3つのポイント

中高年の中途採用では、転職先ですぐに成果を上げることが期待されます。売り上げ増であれ、社内の業 […]

続きを見る
中高年が転職で失敗しないためにおさえておくべきポイント

中高年が転職で失敗しないためにおさえておくべきポイント

中高年が転職する場合、仕事をしながら転職活動をするのがよいのでしょうか、それとも退職してから活動 […]

続きを見る
ミドル層がとっておきたい転職の際に有利になる資格とは?

ミドル層がとっておきたい転職の際に有利になる資格とは?

近年の求人動向は、ミドル層の求人募集が増加していることが特徴です。理由としては、「企業が若手社員 […]

続きを見る
ミドル層の転職が家族へ与える影響について

ミドル層の転職が家族へ与える影響について

近年ミドル層、30代半ばから40代の転職が活発となっています。 この年代はいわゆるファミリー層と […]

続きを見る
ミドル層が転職の際に知っておくべき中途ニーズの変化について

ミドル層が転職の際に知っておくべき中途ニーズの変化について

中途採用というとかつては第2新卒をはじめとする若年層の採用活動が活発でした。しかし、近年はその動 […]

続きを見る
中高年の転職面接で知っておきたい2つのポイント

中高年の転職面接で知っておきたい2つのポイント

近年、中高年でも転職を志す人が増加傾向にあります。しかし、中高年での転職は20代や30代での転職 […]

続きを見る
中高年で転職をして成功する5つのポイント

中高年で転職をして成功する5つのポイント

中高年の転職は一般的に難しいと言われますが、自身の売り方と存在意義を間違えないことと、志望先の求 […]

続きを見る
中高年の転職で成功するために知っておくべき3つのポイント

中高年の転職で成功するために知っておくべき3つのポイント

終身雇用制が廃れて久しく、転職市場は年々活発になっています。20代や30代といった比較的若い人達 […]

続きを見る
中高年の転職で知っておきたい3つのポイント中高年の転職で知っておきたい3つのポイント
ミドル層が転職の際に知っておくべき中途ニーズの変化についてミドル層が転職の際に知っておくべき中途ニーズの変化について

転職サイト最新の口コミ

最新の口コミ

転職サイトランキング

転職エージェントランキング 転職サイトランキング

中高年の転職サイトランキング 女性の転職サイトランキング

第二新卒転職サイトランキング IT・Web・エンジニア転職サイト

看護師転職サイトランキング 薬剤師転職サイトランキング

保育士転職サイト 介護士・介護職転職サイト