新卒採用で自分に最適な業界と企業を見つける方法

新卒採用で自分に最適な業界と企業を見つける方法

就職活動を始めた時の最初の壁は、「自分が合う会社がどの会社かわからない」という事ではないでしょうか。

自分に合う会社なんて、実際に働いてみなければわかりません。

しかし、少しでも自分の興味関心がある企業に勤めることが一番だと思います。そのため、今回は自分に合った会社を見つけるための基準をどこに持てばいいのかをお話しします。

1.自分に合う業界を7つの基準で分類する

自分に合う業界を7つの基準で分類する

就職活動で企業を選ぶ際にも、基準が必要になってきます。自分という人間は唯一無二だとしても大きくタイプ分けをすることはできます。そのため、自分について知りながら企業についても自分はどんな会社で働くのが向いているのか探っていきましょう。

 

自分に合う業界を探す7つの基準

自分に合う企業なのか探すための基準を紹介していきます。

  1. 顧客:BtoB,BtoC
  2. 商品:モノを扱う仕事かサービスを扱う仕事か
  3. 販売方法:既製品を売るか、カスタマイズして売るか
  4. 結果の出る期間:短期・中期・長期
  5. 業界変化:変化の激しい業界かそれ以外
  6. 仕事の進め方:チームか個人か
  7. 成長の方向:スペシャリストかジェネラリストか

以上7つの基準を参考に、自分はどの方向が向いているのか確認していきましょう。

 

1.顧客は、BtoBかBtoCか

BtoBとBtoCの違いを説明していきましょう。

  • BtoB:Business to Customer(個人向けのビジネス)
  • BtoC:Business to Business(法人向けのビジネス)

ただ単純にBtoB,BtoCと言ってもよくわからない人も多いのではないでしょうか。

 

BtoBの仕事内容や向いている人

BtoBのビジネスは、法人を相手にします。具体的には、商社や広告代理店などが挙げられます。このような仕事は、感情よりも論理的な思考力やプレゼンテーション能力を求められます。法人とは言っても一人の顧客に変わらないので、感情に訴えかけるようなコミュニケーション能力も重要なのですが自分の意志ではなく会社にとって利益になるのかという所まで客観的に判断しなければなりません。

企業の担当者を説得して動かすために論理的に方法を模索し、プレゼンによって相手を説得します。そのため、感情に訴えかけるよりもビジネスとして顧客と関わっていきたいという方にとってはBtoBの方が向いていると言えるでしょう。

 

BtoCの仕事内容や向いている人

BtoCは百貨店などの小売店の事です。お客様のために働くことが求められ、一人一人と実際に接しながら業務を行います。

顧客は、自分が欲しいと思ったものを買いにきます。その中で、顧客の求めているものを探したり購買へ誘導したりします。とはいっても決まったルールがあるわけではなく、感情が大切になってくる職場です。そのため、社交性や愛嬌など顧客一人一人とコミュニケーションが取れるような力が必要です。

一人の顧客に対し、深く関わっていきたい、誰かのために仕事をしている・役に立っているという実感を感じながら働きたい方に向いている仕事と言えます。

 

2.商品は、物を扱っているかどうか

企業の商品は何かという視点も非常に重要です。具体的にモノを売っている企業はメーカーです。メーカーでは、自社が開発した商品を売っていく必要があり、入社前からその商品が好きでその仕事に就きたいと考える人も少なくないです。

自社の持つ商品で勝負し続けなければならないため、製品の性能やデザインの差が大きく企業の業績を左右することになり研究開発やマーケティングなども行っています。

 

サービスを売っている企業とは

自社でサービスを売っている企業の具体例としては、銀行や広告業界などです。サービスを扱う仕事ではものを売る仕事とは異なり、実際に商品を見せて相手に販売することができません。

そのため、営業する人のパーソナリティやコミュニケーション能力が大きく問われます。そのため、営業に興味がある人や人を説得するのが得意で積極性のある方に向いている仕事なのではないでしょうか。

 

3.販売方法は、既製品を売るかカスタマイズして売るか

製品をどのように販売するかという点によっても求められる能力は大きく変化します。既製品を販売する場合は、相手の感情を理解し、相手のニーズを察知して多少強引であっても商品購入まで繋げる力が必要になります。

既製品の物は、お菓子や車などがあげられます。既製品のサービスは、特定の保険商品などの販売にあたります。

 

カスタマイズして売る仕事とは

販売方法が、何かをカスタマイズする仕事とはITシステムの構築や経営コンサルタントなどの仕事などにあたります。このような仕事では顧客が何を求めているのかというニーズを引き出し、ニーズに対する解決策を論理的に考えた上で実行にうつしていくような力が求められます。

 

4.自分の仕事の結果がでる期間

自分のやってきた仕事の成果や結果がでる期間も自分の性格によって変わってくるものです。そして、自分で思っていることよりも重要になってきます。例えば、結果のでる期間が1日~数日単位の仕事はITサービスや銀行の営業の仕事です。そういった仕事は1日単位で様々な数値を管理する必要があります。

そのため、毎日ストイックに自分に課した目標を達成していく事が求められます。

 

数か月単位のような中期的な期間の場合

数か月単位のように、中期的な期間で結果がでる仕事は、経営コンサルタントや小規模のシステム開発の仕事、投資銀行におけるM&Aなどの提案があります。

このような仕事に関しては、日々仕事に関して考えながらも行動に移していくバランスが必要になります。

 

数年単位などの長期的な期間の仕事

数年単位のようなある程度長期的な期間仕事をして、やっと結果に繋がるような仕事は電力や鉄道などのインフラ事業や、理系分野の研究開発、総合商社の投資案件などがあげられます。

これらの仕事に関しては、長期的な視点や最終目標に向けて行動し続ける粘り強さが求められます。長期的に自分を管理しながら、長い目でみながら働きたいとい方には向いているのではないでしょうか。

 

5.業界の変化が激しいか安定しているか

自分の体調の面においても、変化の激しい業界か落ち着いた業界なのかという事は非常に重要になってきます。変化の激しい業界というのは、IT業界の事を言われることが非常に多いです。会社を初めてすぐでも大きな結果がでたり、世界的に売れたかと思うと一気に売上がさがってしまったりするような事は多々あります。

そして、BtoCのように自社製品を常に販売している所も新しい商品次第で企業の売上が大きく左右されます。このようないつ変化が起きてもおかしくないような業界においては、その変化に対して柔軟に対応する力が求められますし、自分自身も常に変化させていくようなチャレンジ精神も必要になってきます。

 

6.仕事をチームで行うか、個人で行うか

仕事は、相手ありきのものなので完全に個人で仕事を行うという事はめったにないと思います。しかし、その一人の仕事の量や範囲は仕事によって大きな差があります。

例えば、旅行代理店や不動産などの営業の場合、営業で取ってきた成果は会社のためになりますが仕事を取ってくるのは自分一人です。そのため、一つの仕事を自分一人で担う責任やその仕事に向き合っていく姿勢が非常に重要になります。

 

チームで行う仕事とは

チームで作業をしていく仕事は、広告代理店の業務やITのシステム開発の業務、総合商社の仕事などがあげられます。これらの仕事はチームで仕事をしないと機能しないような仕事になっています。

誰か一人の力が欠けては成り立ちませんし、一人一人がその分野のプロである必要があります。そして、チームで仕事を行うためチームをまとめていくリーダーシップや協調性などの力も求められます。

 

7.スペシャリストかゼネラリストか

仕事を考える面で、スペシャリストかゼネラリストかどちらを目指すかということも非常に重要になってきます。企業で総合職を志望する場合は、基本的にはゼネラリストを志望したという事になります。

それに対し、職種別採用などを行っている会社ではスペシャリストとなる社員を求めています。ただし、スペシャリストを望む場合はそれなりの知識や経験が必要になる場合が多いです。

そのため、スペシャリストを志望する場合は入社までにできる限り準備をしておく必要がありますし、未経験の場合は経験がなくても教育制度がしっかりしているような企業を探すようにしましょう。

2.新卒が個々の企業を判断する方法

新卒が個々の企業を判断する方法

上記では、業界の選定を行いました。具体的にどのような業界にいきたいかわかってきたら、その業界を中心にエントリーしなるべく多くの説明会に参加し企業の声や雰囲気を味わって下さい。そしてその際にどんな所に注目した方が良いかということを中心にお話しします。

 

会社の事業内容

就活の際に、一番確認したいのが企業の事業内容です。自分がその会社で何をしたいのか、なにができるのかということは就活において非常に重要です。事業内容に興味が持てれば自分のモチベーションや成長にも繋がります。

具体的に自分がどんな仕事をしたいかということを一度考えてみましょう。

 

会社や社員の雰囲気

会社の雰囲気や社員の雰囲気は、実際に入社してみないと分かりません。ですが、説明会や面接などで社員の方や会社の雰囲気を少しは感じる事ができます。人間とは不思議なものでなんとなく合ってそうなんとなく合わなそうという感がこの場ではよく当たります。ただ、雰囲気といっても会社の経営方針や社風によってその会社で働く人の雰囲気は変わっていきます。

そのためこの企業で本当に良いのか判断するためにも実際の声を頼りにしてみましょう。

 

採用担当の人柄

会社や社員の雰囲気にも関係しますが、採用担当の人柄も一応見ておいた方が良いです。とはいっても、企業の採用担当というのはその企業の顔になるため、会社の中でも人当たりが良く優秀な人が多い場合が多いです。

その採用担当の人があまりにも自分に合わない場合はもう一度考え直した方が良い場合もあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。新卒採用で自分に合う企業を見つける方法を紹介してきました。

業界の選定の仕方や個々の会社の選択の仕方など様々あったとお思います。

実際に一番大切なことは、まずは時間の許す限り様々な業界や会社を見て自分の目を肥やすということです。自分は会社に何を求めるか、何を身に着けたいか、など自分の価値観にあった会社を見つけましょう。

自分の価値観がどのようなものか、わからない場合はまずは自分が何を大切にしているのか知る必要がありますし、自分が分かっている人は会社をしる必要があります。

そして、今まで思ってきた自分を疑う必要もあります。就活ではいかに自分と向き合えたかが成果として現れる機会です。是非この機会を利用して自分の人生を楽しんでください。

 

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