薬剤師円満退職4つの確認事項!円満に退職するにはマナーを。

薬剤師円満退職4つの確認事項!円満に退職するにはマナーを。

薬剤師として退職を考える場合は、一般常識に従って退職を行うのが社会人としてのマナーです。

また、誰しもが次のステップのため円満退職を行いたいと感じますし、次の職場で書類を前の職場から取得しなければならない場合などは、円満で退職するのにこしたことはありません。

このページでは、薬剤師が円満退職するための4つの確認事項をご紹介します。

 

1.薬剤師知っておきたい退職時のマナーと心構え

薬剤師知っておきたい退職時のマナーと心構え

薬剤師の退職時には、きちんと社会人としてのマナーを守って円満に退職したいものです。薬剤師だからと言って特別なマナーが必要になるわけではありませんが、社会人として最低限のマナーを守ることによって、次の職場へ気持ちよく気持ちの切り替えができますし、送り出す側も気持ちよく送り出してくれるでしょう。

退職時のマナーの一つに、退職の意思を伝えるタイミング、そして辞める理由があります。転職するから、と正直な理由を伝える必要はありませんが、あえて嘘をでっちあげるのはNGですから、「個人的な事情」「一身上の都合」とオブラートに包んたほうが波風が立ちにくくなります。

また、薬剤師が退職する際には、自分の気持ちももちろん大切ですが、家族や会社など、お世話になった周囲への配慮は忘れずにしたいものです。以下のチェック項目を確認し、自身の心構えができているかどうかを確認してください。

  • 1.退職後どのようなスケジュールで転職等を行うか
  • 2.退職後の生活資金の確保などは問題ないか
  • 3.「辞めます」と言って辞めれる状況であるか
  • 4.引き止めに合ったりなどで、退職意思は揺るがないか
  • 5.なぜ、自分が辞めたいのか明確であるか
  • 6.その問題は今の職場で解決は困難か

など、しっかりと考えましょう。転職でキャリアアップできる薬剤師はごくわずかと言うことを忘れないようにしましょう。

 

退職日の2ヶ月前には伝えるのがマナー

退職の意思が決まったら、できれば2か月ぐらい前から意志を伝えることがマナーです。期間に余裕があれば、引継ぎもスムーズにしやすいですし、自分が辞めた後の業務に支障をきたしにくくなります。

引継ぎは細かい部分までしっかり自分が主導となって進めましょう。

ポイント!

退職時にはお世話になった人にきちんとお礼をすることもマナーです。忙しいとうっかり忘れがちですが、メールなどではなく、きちんと直接顔を合わせて感謝の気持ちを伝えたいものです。立つ鳥跡を濁さず、と心がけましょう。

 

出費が多くなるので心構えと準備を

転職することによって経済的にも出費が多くなりますし、スムーズに転職した場合でも、お給料日の締日や支払日などの関係で給料が一時的に滞ってしまうことはあります。

そんな時に臨時の出費があったりすると大変ですから、お金に関しては十分な心構えが必要となります。

 

退職には家族の同意は取っておこう!

独身の場合には転職に際しては両親の了解を得ることは少ないかもしれませんが、結婚して家庭を持っている人の場合には、自分だけの意思や気持ちで退職を決めるのではなく、必ず家族の同意があることが必要不可欠です。

黙って退職してしまったことが理由で家族不和になってしまったら大変ですし、あの時転職なんてしなければよかったと後悔することにもなりかねません。

ポイント!

退職時には、自分が辞めることによって職場の業務の効率が悪くならないように、できるだけきめ細かい引継ぎ作業をしなければいけません

いい加減に引継ぎをしてしまうと、後任者に迷惑がかかってしまいますし、同僚だけでなく患者さんなどに迷惑がかかってしまうこともありますから、そうした心構えもしっかり持って退職に臨みましょう。

 

2.薬剤師円満退職の準備について

薬剤師円満退職の準備について

薬剤師が転職をする際には、現在の仕事を辞めてから転職活動をするという人よりも、働きながら仕事探しをして、転職先が見つかってから現在の職場を辞めるという人が圧倒的に多いですし、そちらの方が仕事も見つかりやすくなります。

転職先が決まったなら、速やかに現在の職場に辞表を提出して退職することになりますが、スムーズに波風を立てることなく円満退職するためには、入念に準備をして5つの方法をおさえておきましょう。

 

(1):退職理由の伝え方はしっかりと準備する

まず1つ目ですが、退職理由は正直にどこの病院・薬局・企業へ転職するからと伝える必要はありません。

正直に伝えることによってお世話になった職場の人達の神経を逆なでする結果にもなりかねませんから、「個人的な事情による退職」「辞めざるを得ない理由」と伝えるようにしましょう。

 

(2):退職する時期は出来る限り考えること

2つ目は、自分が退職することによって、職場が人手不足になってしまうことも十分に考えられます。

そのため、退職する時期はできる限り選び、多忙を極める時期や人手不足になる時期はできるだけ避けたほうが円満退職しやすくなります。

 

(3):仕事内容はしっかりと引き継ぎ準備する

自分が行っていた仕事は、辞めた後に他の人が困らないように責任もって引き継ぐことが3つ目です。

引継ぎを行う際には自分が主導となって行い、引継ぎ期間が十分に確保できずに辞める場合には、ノートに引き継ぎ事項をかき出すなどして、後の人が困らないような配慮をするのも忘れずにしましょう。

毎日の業務の中で、自分なら当たり前にこなしてきた作業でも、仕事を始めたばかりの人にとっては分からないこともあるかもしれませんそのため、引継ぎノートは、毎日の業務の中でこまめに記入し、小さなことも忘れずに網羅したいものです。

 

(4):退職の準備は積極的に行う

退職するに際して、記入する書類などもたくさんあります。人事担当に連絡をして、そうした手続きも自分から積極的に進めることが4つ目です。

退職が決定した場合に誰かが動いてくれるのを待っていても始まりません。自分でしっかり動きましょう。

 

(5):何の書類を受け取るか確認する

最後に5つ目ですが、現在の職場から受け取った書類の中で次の職場へ提出する書類もありますから、受け取り忘れがないようにきちんと受け取るとも、円満退職する前に必要な作業となります。

ポイント!

転職先を決めてから現在の職場を退職するまでの期間は人によって異なりますし、場合によっては2か月間しっかり確保できないこともあるでしょう。

どのような場合でも、最後まで職場に迷惑をかけないように責任もって行動することが、円満退職には必要なポイントです。

 

3.薬剤師が退職時に受け取るものと職場へ返却するもの

薬剤師が退職時に受け取るものと職場へ返却するもの

薬剤師の退職時には、職場から受け取るものと返すものがあります。まず受け取るものですが、薬剤師免許や年金手帳などは職場に預けていることが多いもので、これらは退職する際には返却してもらうことになります。

自宅で保管している場合もありますが、職場に預けているかどうかわからない場合には、あらかじめチェックしておきましょう。

 

退職時に職場から受け取るもの確認5つ

退職時に職場から受け取るものを一緒に確認していきましょう。

  • 薬剤師免許証
  • 雇用保険被保険者証
  • 離職票(雇用保険被保険者離職票)
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

受け取るものは上記が一般的です。年金手帳などは職場に渡していない場合は受け取りはありません。

 

離職票について

この書類は退職してからすぐに転職せずに、失業保険を受け取る際には必要になる書類で、退職時に受け取れる場合もあれば、退職してから10日以内に交付してもらえる書類なので、後から郵送で送られてくるということもあります。

もしも、退職してから10日過ぎても離職票が手元に届かない場合には、職場に問い合わせるか、もしくはハローワークに問い合わせて職場へ催促してもらうことも可能です。

 

源泉徴収票について

源泉徴収票も退職時に受け取るものの一つです。これは次の職場へ提出することになるので、捨てたりせずにきちんと保管しておいてください。

もしも次の職場へ提出出来ない場合には、年末に自分自身で確定申告を行うことになるので、あらかじめ理解しておきましょう。

また、源泉徴収票もすぐにもらえず、10月から11月に郵送にて渡す場合も多いので、しっかりと住所は伝えておきましょう。

 

退職時に職場へ返却するもの確認6つ

退職時に職場へ返却する必要があるものは一体何なのでしょうか。確認していきましょう。

  • 健康保険被保険者証
  • IDカード、社員証、社員章、名刺、名札
  • 白衣・制服・作業服
  • 通勤定期券
  • 薬局・病院・会社で購入した事務用品
  • 書類やパソコンのデータ

薬剤師の退職時には、職場へ返却する者もたくさんあります。有給などを消化する場合は消化後に出勤して健康保険者証を返却するか、最終出社後に有給を取り、郵送にて返却するかです。職場によって違うので、確認しておきましょう。

また、紛失してしまった場合などはしっかりと伝えましょう。始末書を書く程度か謝罪で問題ありません。

 

白衣・征服・作業着について

制服や作業着、白衣などは職場から貸与されているものなので返却することになりますが、着ていたものをそのままの状態で返すのではなく、できるだけクリーニングに出してから返却するのがマナーです。

 

IDカードや社員証・名刺・名札等について

社員証やIDカード、名刺、名札なども返却することになります。自分の名前が入っていますし、記念に取っておきたいなと思っても、職場の経費で購入したアイテムは全て職場に帰属しているので、忘れずに返却しましょう。

勤務先によっては、名札などは「持っててもいいよ」と言ってもらえることもありますから、聞いてみるのもアリかもしれませんね。

 

事務商品について

それまで自分が使っていた備品やステーショナリー、書籍なども、自分のポケットマネーで購入した分は持ち帰ることができますが、職場の経費で購入したものは、持って帰ってはいけません。

自宅で勉強するために使っていた書籍などがある場合には、退職時までにきちんと返却するようにしましょう。

 

通勤定期券について

交通費が支給されて定期券を購入していた場合には、原則として退職日付きで清算することになります。

清算方法は職場ごとに異なり、定期券を没収される場合と、清算されて退職金から引かれる場合とがあります。

ポイント!

薬剤師が退職しようと考えた場合に、職場とのやり取りは退職後も必要になるケースがあります。そのため、円満退職をしっかりと考えて行ったほうが無難です。しっかりと確認しておきましょう。

 

4.薬剤師が円満退職するための6つの流れ

薬剤師が円満退職するための6つの流れ

薬剤師が退職する際には、6つの流れをきちんと守って、できるだけ円満退職したいものです。円満退職するための流れを確認し、トラブルがない退職を行いましょう。

 

(1):迷わず退職の意思は早めに伝える

最初に、転職先が決まったら速やかに現在の職場に退職の意思を伝えましょう。場合によっては引き止めに合う可能性もありますから、できるだけ引き止めに合わないように具体的な退職日も合わせて伝え、すでに意志が固まっていることも伝ることが引き止め対策となります。

退職の意思を伝えるタイミングですが、できれば2か月ぐらい前に直属の上司に相談という形で伝えることができれば理想的です。

 

(2):退職届は必ず提出しておこう

2番目は、退職届の提出です。退職願と退職届、どちらが正式な名称なのか迷ってしまう人が多いのですが、すでに意志が決まっている場合には退職届を提出することになります。(退職願はお願いなので効力はありません。

 

民法では労働者は保護される

通常は提出しなくても問題ない場合が多いですが、民法上退職の意思を示して2週間で辞めることが出来ます

この法的に有効な方法を取る場合は、必ず退職届を出す必要があります。これは提出した時点で有効となります。

ポイント!

「辞めさせてくれない」などのトラブルが起こりうる場合には提出しておく事がベストです。受け取ってくれなくても、問題はありません。出しておきましょう。

 

(3):引き継ぎは積極的にしっかりと行う

退職届を提出してから実際に退職するまでの期間は、引継ぎに専念することです。(たまに新しい仕事をわざと渡される場合もありますので、注意しましょう。)

 

作業は細かく後任者に伝えよう

後任者がスムーズに仕事を引き継げるように、細かく作業を指示することが大切ですし、自分がこれまで当たり前と思っていた業務でも、後任者にとっては当たり前ではないかもしれません。

引継ぎ作業は自分が主導となって行うことが必要です。

ポイント!

退職意思をはっきりとさせてしまったら、引き継ぎをおろそかにする人もいますが、社会人としてはきっちり行っておくのがマナーです。

また、円満退職できず、退職日前にトラブルになる場合もあるので、行っておきましょう。

 

(4):職場の返却物の整理

退職に際して職場へ返却しなければいけない備品や制服などがあるので忘れずに返却しましょう。自分の名前が入っている名刺やIDカードなども含め、職場の経費として購入した備品は全て持ち出し禁止となっているので気を付けましょう。

使用していたパソコンのデータは、後任者に分かりやすく整理整頓すると同時に、不要なファイルなどは消去して、次の人が使いやすい状態に整えましょう。

忘れやすいのが、社員証や健康保険証などですが、これらも忘れないようにきちんと返却しなければいけません。

 

勤務が長ければ整理も大変

勤続年数が長ければ長いほど、整理には時間がかかります。退職日前日や当日ではなく、なるべく2週間前ぐらいから進めておきましょう。

また、支給された備品などを紛失した場合は早めに報告して対処法を確認しておきましょう。

 

(5):退職する職場からの書類を受け取る

転職の際には、退職する職場から受け取る書類もあります。すぐに転職する場合には必要がない書類などもありますが、失業保険を受け取る場合などには必要不可欠な書類なども退職の際にはまとめて渡されます。

 

次の転職先に提出する書類もある

渡される書類の中には、次の転職先へ提出しなければいけない年金手帳などもありますから、次の職場から入職時にどんな書類が必要になるのかをあらかじめ聞いておき、もらい忘れることがないように注意する作業が必要となります。

 

(6):最後に周りの人に気を使う

退職が決定して気を抜く方も多いですが、最後まで気は抜かないでおきましょう。

退職されることで、少なからず仕事には影響が出てしまいます。そのため、「迷惑をかけないように配慮する」という気持ちを忘れないで最終日まで頑張りましょう。

自分自身の気持ちもそちらの方がスッキリしますし、送り出す側も気持ちよく送り出すことができるはずです。

まとめ

薬剤師としても、社会人としても次のステップを踏むために円満退職は必須です。

ただ、薬剤師不足のために引き止めに合う場合は「薬剤師転職で引き止めに合わない退職理由ランキング10」も合わせてご確認ください。

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