転職でブラック調剤薬局を見抜き見分ける20の方法

転職でブラック調剤薬局を見抜き見分ける20の方法

薬剤師が転職を考える上でブラック調剤薬局に進んで転職する方はいないと思います。もし、ブラック調剤薬局を選んでしまった場合以下のようなことが起こります。

  • 働く時間が長時間が日常化している調剤薬局
  • 休日が取れない調剤薬局
  • 勤務時間の休憩がない調剤薬局
  • セクハラ、パワハラが多い調剤薬局
  • 薬剤師への偏見といじめがある調剤薬局
  • 残業代が出ない(サービス残業の)調剤薬局
  • タイムカードを押してからの仕事を強要される調剤薬局
  • きつく厳しいノルマがかせられている調剤薬局
  • 薬事法等違反をしている調剤薬局
  • 賃金の未払いがある調剤薬局
  • 給与が一向に上がらない調剤薬局
  • 離職率が異様に高い調剤薬局

など、ブラック調剤薬局に勤務した場合、様々なトラブルが起きると言ってよいでしょう。そのため、薬剤師の調剤薬局求人を探し、面接を受ける段階でブラック調剤薬局であると判断できるように、ポイント・方法を掲載しているのでチェックしましょう。

 

調剤薬局の求人情報でブラックを見抜く方法

ブラック調剤薬局に転職する場合に、まずは求人探しから始めると思いますが、求人情報でいくつかブラック調剤薬局かどうか見抜く方法があります。

 

1.「未経験者歓迎」など募集ハードルが低い

調剤薬局に初めて転職をする薬剤師の場合は「未経験者歓迎」を思わず見てしまいますが、応募条件が柔らかいのは離職率が高いか、本当に薬剤師の求人が来ないかどちらかです。薬剤師の求人が来ない場合でも、薬剤師一人にかかる負担が大きくなるためブラック調剤薬局化しやすいといえます。

 

2.薬剤師年収のモデルケースの幅が広い

薬剤師年収のモデルケースで例えば300万円~650万円など非常にモデルケースの幅がひろい場合があります。さすがに、年収が300万円台という薬剤師は少ないですが、幅が広すぎる場合、経営者の感覚で給与を決めているケースが多く、ブラック調剤薬局化しやすいといえます。

 

3.「仲が良い」「働きやすい」職場って何?

キャッチコピーの内容が曖昧な調剤薬局はブラック調剤薬局であることをまずは疑いましょう。例えば「仲が良い職場ってどんな職場ですか?」「薬剤師が働きやすい環境ってどんな環境でしょうか?」そんな環境が整っていないから、抽象的なキャッチコピーになります。

本当に働きやすいのであれば、例えば「1店舗あたりの薬剤師の人数は3名以上で、一人一人が無理なく落ち着いて働いて頂ける環境です。」などの具体的な文言であれば、働きやすい環境と言えるのではないでしょうか。

 

4.社名が非公開になっている

薬剤師転職サイトなどを利用すると、社名が非公開で募集しているケースがあります。この社名が非公開になっている求人は注意しましょう。

なぜならば、募集を頻繁におこなっているから、ブラック調剤薬局と思われないように非公開にしているケースが多いからです。中には、人気の求人の場合がありますが、それはごくわずかです。

 

5. 薬剤師の仕事内容が曖昧

業務が多忙で、残業が多い調剤薬局ほど、仕事内容が曖昧だったりします。そのため、仕事内容が曖昧な表現で募集をかけている調剤薬局は要注意と言えるでしょう。

 

6.社員がやたら笑顔で仲がよさそうな写真が多い

調剤薬局もしっかりとした企業です。そのため、企業としてはなるべく良い写真を掲載したいと思うのが、採用時の写真になりますが、やたら仲がよさそうに写っているのは、仲が良くない証拠といえますし、豪華な社内だった場合や旅行などの写真がある場合は、企業としてPRポイントがそこしかないことになります。

そのため、掲載されている写真は注意深く確認しましょう。

 

7.試用期間が長い

正社員の雇用に関して調剤薬局では「試用期間」と呼ばれる期間が設定されている場合があります。これは、双方見定める期間として置かれているケースがありますが、これが半年を超えるようであれば長いといえます。

そのため、何らかの事情で「試用期間」を伸ばしているのでブラック調剤薬局の可能性が高いです。

 

ホームページからブラック調剤薬局を見抜く方法

調剤薬局のホームページを確認したでしょうか?実はホームページからブラック調剤薬局かどうか判断する方法を紹介します。

 

8.経営者の写真が載っていない

調剤薬局のホームページやリクルートページを確認した際に、経営者の写真が掲載されているかチェックしてください。掲載がない場合はブラック企業である確率が非常に高いです。

 

9.薬剤師採用専用ページがない

調剤薬局で薬剤師求人を獲得することは経営として必須です。そのため、薬剤師採用専用ページも作成できない資金力ということです。

採用専用ページがない場合は、給与水準が低く働く時間が長くなる傾向があり、ブラック調剤薬局予備軍です。注意しましょう。

 

10.会社の経営理念が曖昧

調剤薬局を運営する上で、経営理念は非常に大事です。また、転職先を決める上でも重要視する方がいるでしょう。

ブラック調剤薬局に共通することは、経営理念が非常に曖昧に設定されているということです。「創造」したり、「共感」したり、「挑戦」したり、「追及」したりします。用語としては、以下のような単語が上げれます。

  • 創造:「創造します」
  • 価値:「価値をつくるために」
  • 挑戦:「日々挑戦していきます」
  • 社会・貢献:「社会に貢献できるように」
  • 私たち:「私たちは・・・」
  • 発展:「少しでも発展できるように」
  • お客様・満足:「お客様の満足を一番に考え」
  • 追求:「追求していきます」

また、横文字などの急に英語を使っている経営理念の調剤薬局も注意が必要だと言えるでしょう。

 

11.ホームページが古く昔っぽい

味が出てれば良いですが、基本的にホームページにかける費用や労力が会社に備わっていない、外見に気が回らない調剤薬局です。

そのため、ホームページが古い場合は何かしらのトラブルや問題が調剤薬局にあると言えるでしょう。そのためブラック調剤薬局化するケースがあります。

 

ブラック調剤薬局を職場見学で見分ける方法

薬剤師が調剤薬局に転職する場合は職場見学を行うことを強くお勧めします。職場見学することで、感じることが多いからです。そのため面接時にちょっと確認できる内容もあるので、合わせてチェックしましょう。

 

12.職場の整理整頓ができているか、汚くないか

職場が乱雑に乱れていると、仕事や利益を優先している調剤薬局といえます。面接時も含めて必ず職場を見るポイントとして抑えておきましょう。

可能であれば、休憩する部屋も確認させてもらいましょう。

 

13.社員のための設備関連が古くないか

会社の規模は大きいのに、社員が使う備品関連が古かったりする場合は、社員や教育にお金をかけていない調剤薬局といえます。

最終的に経営者は利益優先の考え方を持っているので、ブラック調剤薬局化しやすい傾向にあります。

 

14.職場の雰囲気が暗い

ハイテンションな調剤薬局もどうかと思いますが、ブラック調剤薬局を見分ける上で、職場の暗さはチェック項目の1つです。

  • 社員のコミュニケーションはあるか
  • 人間関係がよさそうか
  • 不満そうな顏で仕事していないか

など、雰囲気をチェックするのは表情と動きと会話内容で確認しましょう。職場の雰囲気が暗い場合は働いている薬剤師、社員が満足していないので、ブラック調剤薬局の可能性があります。

 

15.電話対応や接客対応が悪い

お客様に良い対応ができていない従業員が他の従業員と仲良くできるわけがありません。そのため、調剤薬局全体としてブラック調剤薬局の可能性は高いです。

電話や接客は確認しておきましょう。

 

ブラック調剤薬局を面接で見分ける方法

薬剤師の転職でブラック調剤薬局を見分ける場合は、合格しなきゃと恐縮するよりは確認業務が面接であると思ってください。そのため聞きにくい質問をしっかりと確認する必要があります。

 

16.会社説明があまりない調剤薬局はNG

会社の説明があまりない場合は、やることがコロコロ変わる可能性や、調剤薬局(企業)として方向性が定まっていないことを意味します。

その場合、雇われている薬剤師としては、ブラック調剤薬局であると感じることが多くあります。会社説明があまりない調剤薬局はブラック調剤薬局予備軍であることを理解し、ホームページ等を調べた上で、分からない部分を面接時に少し突っ込んで聞くと良いかもしれません。

 

17.労働条件の説得が入る面接を行う調剤薬局はNG

聞いてもいないのに労働条件の説得が入る場合の調剤薬局は注意が必要です。世間的にこんなものだといわれる調剤薬局や残業時間などに過度な説得が入る調剤薬局はNGです。

 

18.残業について明確な回答がない調剤薬局はNG

こちらは、思い切って確認しましょう。

  • サービス残業
  • 見なし残業手当

上記には注意しましょう。サービス残業は、まったく残業手当が出ませんし、見なし残業手当は、給与の中に残業手当分が含まれていることになり、サービス残業とあまり変わりません。見なし残業手当は法的に有効なので、必ずチェックするべき項目といえます。

 

19.離職率が答えられない調剤薬局はNG

離職率を聞くことはNGと思われがちですが、ずっと職場で働いていきたいという話をした上で確認をしてみましょう。

離職率が高いとやはり何らかの問題を抱えている調剤薬局だといえますし、ブラック調剤薬局化していてもおかしくありません。

 

20.平均勤続年数が答えられない調剤薬局はNG

離職率もそうですが、平均の勤続年数もチェックしましょう。5年、10年超えている方がいれば、より良い職場とも考えられますし、勤続年数が極端に長い社員が1名であれば、お局化している場合もあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ブラック調剤薬局を見分ける20つの方法を掲載してみました。実際にブラック調剤薬局にお勤めだと思われる方は当てはまっている項目も多いのではないでしょうか。

ブラック調剤薬局求人を紹介されないような、薬剤師転職サイトを利用することも、1つブラック調剤薬局を避ける方法ともいえます。

聞きにくいことは薬剤師転職サイトのエージェントを利用して確認してもらうのが一番楽ですが、悪い薬剤師転職サイトを選んだら提案してくる求人に「ブラック調剤薬局」が入っている場合があるのでこちらも注意です。

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