薬剤師が転職時に求人条件で気をつけるべき6つのポイント

薬剤師が転職時に求人条件で気をつけるべき6つのポイント

薬剤師が転職を考えている時に必ず見るのは求人条件だと思います。転職理由によって新しい転職先の希望条件や重点を置く条件は異なります。ただ、転職理由にとらわれて勤務条件をすべてきちんと確認しないことから転職を失敗する薬剤師は多いです。

転職活動を無駄に終わらせないためにも今回は薬剤師の転職時に注意したい求人条件の確認するべきポイント6つを紹介していきます。

 

1.薬剤師の転職時には勤務形態を確認

薬剤師の転職時には勤務形態を確認

とにかく早く働きたい、働ければどこでも良いなどの理由で求人の勤務形態の意味を理解しないで働く薬剤師もいます。

実は働き方によってはかなり損をすることもあるのでしっかり内容を確認するようにしましょう。

  • 正社員
  • 契約社員
  • 派遣社員
  • パートとアルバイト

勤務形態はこの条件のどれかに当てはまり求人が出されています。

 

(1):正社員雇用とは

会社からの直接雇用になります。残業を避けられないことや会社によっては転勤があることもありますが基本的にメリットはたくさん得られます

  • 定年まで身分や社会保険などの待遇は保障される
  • よっぽどのことがない限り解雇されない
  • 収入の安定
  • 退職金がでる

会社なので年金や住民保険の管理もしてもらえるので仕事を固定し安定した生活を送りたい薬剤師であれば正社員がおすすめです。

 

(2):契約社員としての雇用とは

契約社員とは会社と契約条件の合意をし、期限を決めて就業することです。法律上、確固たる定義はなく給与や待遇、保障に対しても会社によってさまざまと言えます。

  • 決められた期間限定で働きたい
  • 有効的に自分の時間を利用したい

会社や仕事に縛られることなく働きたい薬剤師にはピッタリな雇用条件になります。

 

(3):派遣社員としての雇用とは

派遣社員は雇用主が派遣会社になります。勤務先とは雇用関係を結ばないため、労働条件などは派遣会社と相談することになります。

残業も派遣会社と合意した条件によるので人によっては忙しい職場でも残業なしで帰れることもあり、会社に縛られない働き方をしたい薬剤師に向いています。

 

(4):パートとアルバイトとしての雇用とは

アルバイトは学生、パートは主婦のようなイメージがあります。実はアルバイトもパートもきちんとした定義はなく正規雇用者よりも決められた短い時間内で勤務する従業者のことを指します。

育児と仕事を両立させたい薬剤師が働きやすい雇用形態です。

 

2.薬剤師の転職時は仕事内容に注意

薬剤師の転職時は仕事内容に注意

薬剤師の勤務先は調剤薬局やドラッグストアなど多様にありますが、それぞれで注意しておかなければならないことがあります。仕事内容を想像だけで済ましていると後で知らなかったなど後悔することもしばしば。

  • どんな仕事がしたいのか
  • 薬剤師としてスキルアップに役立つ仕事内容か

上記のように薬剤師をして目標がある場合には、見つけた職場で自分が理想とする仕事ができるかを基準に求人を見つけると良いでしょう。

 

ドラッグストアの場合は特に注意を

比較的給料が高いドラッグストアの薬剤師求人ですが、仕事内容が薬の扱い・販売だけでなく日用品の管理・販売も含まれることがあります。

働こうとしているドラッグストアが大型の場合は医薬品と日用品の売り場が離れていますがお客様からの問い合わせは必ずあります。それ含めて働けるのか一度考えてみましょう。

 

3.薬剤師の転職時に勤務地は妥当か

薬剤師の転職時に勤務地は妥当か

働く際にどうしても勤務したい魅力的な職場が見つかったとして、そこへかかる通勤時間が自分の許容範囲から超えていたとしたら諦めるのが得策かもしれません。

通勤は毎日のことであり、最初は問題なくてもだんだんと苦痛になる場合もあります。

 

求人条件に勤務地複数と記載がある場合

求人にありがちな「駅チカ勤務地多数」といううたい文句ですが、この場合は少し注意が必要です。

人気の勤務地には募集が集中しやすく、希望は聞いてもらえても実際の配属はそのまた近くの駅を紹介されることがあります。

 

勤務地表記が応相談の場合

求人に勤務地の記載がないか応相談と書かれている場合も注意しましょう。この場合面接時に勤務地についての質問をきちんとすることで問題は回避できます。

 

4.薬剤師の転職時は給料に気を付ける

薬剤師の転職時は給料に気を付ける

ぱっと見てわかりやすい「月給25万以上」「固定給35万円」「残業代全額支給」という求人はたくさんありますが、給料は薬剤師ひとりひとりで異なることがあります。

  • 年齢
  • 薬剤師としての実績
  • 持っているスキル

この3つに前給保障を加えた給与テーブルが会社ごとに用意されていて採用の際に個人個人で決定されるからです。月給25万以上であれば最低月給が25万円は保障されると考えてください。

 

18時間実績で30万円などの条件は注意を

18時間実績30万円という表記の場合は最低月給が30万以下の場合もあると考えてください。

兎にも角にもお給料面については詳細に確認しておいた方が後々問題も起こらないため面接時に聞いておくことに越したことはありません。

 

給料を高く設定したい時の有効な手段

もし自分の薬剤師としてのスキルがさまざまある場合、そのスキルが採用会社のメリットとなることもあるのでしっかりアピールしてください。

  • 前職で役職について管理を任されていた
  • マネジメント経験がある
  • 企業に属していてどういった仕事には詳しい
  • 働きながら必要だと思う資格を取得した

自分が薬剤師として残した結果や功績を隠す必要はありません。薬剤師スキルをアピールすることで給料が高く設定されることもあるのです。

 

5.薬剤師の転職先の勤務時間や休暇

薬剤師の転職先の勤務時間や休暇

勤務時間は雇用形態によっても大きく異なってきます。割とサラッと目を通すだけの薬剤師は多くいざ勤務して条件が違うという方がいます。そうならない為の勤務時間と休暇についての注意点をお話します。

 

勤務時間は残業や早朝・遅番出勤を確認する

求人に朝8時半~22時までなど記載を見たことはあるでしょう。その場合は勤務が早番と遅番に分かれていることになります。それから就業時間はお店の閉店時間であり、その後に業務が残っていることも。

働く前に何時までが基本給で何時からが残業なのかハッキリ確認が必要です。

 

休暇で気をつけたいこと

月の休みが週休2日であれば1ヶ月に最低1週間は2日休みが取れ、完全週休2日であれば1週間に2日は必ず休みが取れることになります。その他にも休暇で気を付けたい点を挙げておきます。

  • 有給休暇
  • 夏季・冬季休暇
  • GWやお盆などの休暇は取れるか

特にお子さんがいる薬剤師は休暇の取り方を直前で聞くのではなく最初に理解しておくようにしましょう。会社によっては早めの相談が必要だったりします。

 

6.薬剤師の転職時に研修制度があるか調べておく

薬剤師の転職時に研修制度があるか調べておく

薬剤師としてのキャリアアップやスキルアップを目的に転職をするのであれば、興味のある会社がキャリアアップに力を入れているのかなどをチェックしてください。最近では薬局でもキャリアアップに力を入れている職場が多いです。

 

最新の薬学知識を知りたいなら製薬会社が良い

製薬会社では日々新薬の開発に力を入れていて市場に出回らない薬剤が多くあります。新薬の安全性を確かめるために治験業務などに携われることもスキルアップになります。

製薬会社でしか扱わないような器具もあるので薬剤師の転職におすすめできる職場です。

まとめ

転職時に求人の条件は注意してみているようで見落としがちな内容がたくさんあります。この記事に挙げた6つのポイントについては必ず自分が納得するまで確認するようにしましょう。

自分のライフスタイルに支障が出ない働き方を選ぶのか、1つの職場に定着したいのか、幸いなことに今や働き方は自由に選びやすくなっています。

薬剤師は基本的には職に困らないと言われていますが、勤務するなら薬剤師としての自分のためになる働き方が将来的にプラスに働きますので転職時には採用先会社の求人内容は要確認です。

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