薬剤師アルバイト求人で働く前のメリット・デメリット確認6つ

薬剤師アルバイト求人で働く前のメリット・デメリット確認6つ

女性の社会進出が進む中、日本では生活に合わせた様々な働き方が選択できるようになっています。そんな時代の変化に合わせて、女性の割合が高い薬剤師の働き方も、今や正社員だけではありません。契約社員はもちろん、派遣や、パート、アルバイトとして働く薬剤師も多くいるのです。

そこで、今回は近年増えつつある薬剤師のアルバイトとしての働き方について、その仕事内容や、アルバイトとして働くメリット、デメリット、給与事情、求人の探し方までを全て説明します。

高時給のアルバイト求人につられて、すぐに転職を決めるのは危険です。転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.アルバイト薬剤師の仕事内容とは?

アルバイト薬剤師の仕事内容

薬剤師がアルバイトとして働く際には、正社員と仕事内容などは変化してくるのでしょうか。

 

(1):仕事内容は職場や経験値で変わる

薬剤師がアルバイトとして働く場合の仕事内容は、勤務先や薬剤師の経験値、勤続年数で大きく異なります。

例えば、勤務地がドラッグストア等であれば、正社員の薬剤師と同じようにお客様に薬の案内や説明をし、レジや商品の陳列なども行います。調剤薬局の場合は、調剤業務、患者への薬の説明が主な仕事内容となってきます。

しかし、薬剤師としての経験が浅い場合などには、薬剤師がなくてもできるような簡単な作業や雑務をやらされることもあります。

 

(2):正社員の穴埋め業務がほとんど

勤務先にもよりますが、基本的にアルバイトの薬剤師の仕事内容は、正社員薬剤師の穴埋め業務がほとんどです。そのため、責任の重い仕事はほとんどしません。

もちろん、調剤薬局などでは、調剤業務などを行うことがありますので、患者さんの命に関わる重要な業務ではありますが、例えば、売り上げの管理や、お店の締め作業、お店や企業の経営状態の把握などは、長期で働いていてお店と信頼関係が構築されている場合などを除いてはないでしょう。

 

2.職場はほとんどがドラッグストアや調剤薬局

職場はほとんどがドラッグストアや調剤薬局

薬剤師がアルバイトとして働く職場はどういったところがあるのでしょうか。薬剤師のアルバイト求人の多い職場とアルバイトの薬剤師が働く職場環境を説明します。

 

(1):ドラッグストアや調剤薬局が圧倒的に多い

基本的に薬剤師のアルバイト求人が多い職場は、ドラッグストアや調剤薬局がほとんどです。やはり、アルバイトの場合、勤務時間に縛りが出てきたり、責任の重さという面で、正社員と異なります。

 

そのため時間が読めない職務を必要とする病院や企業などの研究職等では、よっぽど人手が足りないか、薬剤師の経験値が高い場合などを除いては、薬剤師のアルバイトを採用することは少なくなっています。

 

(2):研修に時間がかからない業務を主としている職場がほとんど

ドラッグストアや調剤薬局は、薬剤師としての知識や経験があれば、できる業務が多くなっているため、アルバイト求人も多くなっています。

基本的に、アルバイトの場合、時間給で給与が発生しているため、求人先としてもあまり研修時間は取りたくないと考えるのが一般的です。そのため、研修も仕事をやりながら順々に教えていくOJT研修と呼ばれるものがほとんどです。

 

(3):長期勤務が条件で製薬会社のコールセンターでアルバイトできる

薬剤師のアルバイトとして働く職場のほとんどは、ドラッグストアや調剤薬局ですが、長期勤務が可能な場合や経験値によっては、製薬会社のコールセンターなどでDI業務のスタッフとしてアルバイトで雇ってもらえる場合があります。

DI業務の場合、残業などもなく、オフィスワークになるので、体力的なダメージも少なくママさん薬剤師などにとても人気の職場になっています。

 

(4):基本的に人手不足の職場での勤務

基本的に薬剤師のアルバイト求人が出ている職場は、人手不足の職場であることは間違いありません。人手が足りていれば、求人は出しませんよね。そのため、希望条件の求人を見つけたら、一度見学に行くことをお勧めします。

場合によっては、残業があったり、休憩時間が取れなかったり、アルバイトにも責任の重い仕事を振っている職場もありますので注意が必要です。

 

3.薬剤師がアルバイトとして働くメリット

薬剤師がアルバイトとして働くメリット

薬剤師が正社員ではなく、アルバイトとして働くメリットとはどのようなことがあるのでしょうか。

 

(1):場合によっては正社員よりも稼げる

地域や職種によって多少の変化はありますが、一般的にはアルバイトの給与というと大抵、時給800円〜1200円前後が相場になっています。しかし、薬剤師の場合は、アルバイトであっても、時給2000以上の所ほとんどで、通常のアルバイトと比べると約2倍から3倍が相場です。

また、求人先によっては時給 5000円という求人もまれにあります。そのため、時給で考えると正社員よりも稼いでいるアルバイト薬剤師もいるのです。

 

(2):プライベートと仕事を両立しやすい

薬剤師に限ったことではありませんが、通常、正社員の場合はその日に決められた仕事が終わらなければ残業をして終わらせてから帰る、もしくは家で仕事をするというのが一般的です。それはやはり、仕事に対してそれだけ責任を持たなければいけないということもあります。

しかし、アルバイトの場合は、正社員のように月給制ではなく、ほとんどが時給制なので残業となるとその分お金もかかりますし、強制して仕事をさせることはありません。

また、シフト制などの職場であれば、自分の働きたい時に合わせて働くことができます。そのため、仕事とプライベートを分けたいと考える薬剤師や、育児中のママさん薬剤師には両立が出来き、メリットと言えます。

 

(3):責任が正社員より軽くストレスが軽減される

やはり、アルバイトと正社員の大きな違いが「責任」です。アルバイトの場合、入社も社員に比べると比較的、面接も1度であったり、簡単なものになっています。

そのため、会社からの信頼度でいうとやはり、アルバイトよりも社員の方が高くなっています。責任の重い仕事などは、アルバイトではなく、正社員が行うことがほとんどです。責任の重い仕事は、やりがいに繋がったり、スキルアップに繋がるというメリットもありますが、プレッシャーに弱い人などにとっては、ストレスになってしまう場合も多くなっています。

気楽に働きたいという人や、責任のある仕事は、まだやりたくないといった人はアルバイトとして働くのも良いでしょう。

 

(4):人間関係に悩んでも職場を変えやすい

薬剤師の職場は、少人数で閉鎖的な空間であることが多くなっています。そのため、人間関係に悩む薬剤師が多く、転職を考える薬剤師のほとんどが人間関係に悩んで転職をしています。

しかし、人間関係は求人からは中々読み取れない部分でもあるので、転職先でまた人間関係に悩んでしまうというケースも多いにあります。ですが、アルバイトとして勤務する場合は、もし、人間関係に悩んでも、正社員と比べると職場を変えやすくなっているので、そこまで我慢して働かなくてもいいというメリットがあります。

 

(5):スキルアップに繋がる

アルバイト求人には、未経験OKの求人も多く見られ、初めて働く職場や一度経験しておきたい職場などに挑戦しやすくなっています。その耐え、様々な職場で経験を積んでスキルアップを図る薬剤師も多くいます。

また、そこでスキルアップすることで、次の転職では、正社員としてキャリアアップにつなげることも可能です。

 

(6):職場と合えば正社員になれるかも

薬剤師のアルバイト求人の中には、社員登用ありの求人も多くあります。そのため、働いていく中で、薬剤師と求人先がお互いにあっていると感じれば、アルバイトから社員になることもできるのです。どうしても働きたい職場がある方などは、アルバイトから始めてみるのもありかもしれません。

 

4.薬剤師がアルバイトとして働くデメリット

薬剤師がアルバイトとして働くデメリット

薬剤師がアルバイトとして働く上でのデメリットとしては、やはり、できる仕事が制限されることや、退職金やボーナスがもらえないといった事などが挙げられます。

 

(1):福利厚生や手当は期待できない

一般的に社員には、会社の持っている保養地の使用や、提携している施設などの割引など、福利厚生というものがあります。しかし、アルバイトとして勤務している場合は、この福利厚生が適用されないことがほとんどです。

また、アルバイトの場合は、通常正社員がもらっている夏や冬のボーナスといったものもありません。給与以外の福利厚生や手当などは、あまり期待しないほうが良いでしょう。

 

(2):できる仕事が限られる場合も

これは、メリット、デメリットどちらに捉えるか人によって分かれるところですが、アルバイトの場合、正社員と比べるとできる仕事が限られてきます。

これは、任せられる責任の重さの違いからです。そのため、自分がやりたいと思っている仕事でも、責任が重い仕事になるとさせてもらえないということもしばしばあります。

 

(3):安定していない

当たり前ですが、会社の経営状態があまり良くなくなった際には、まずアルバイトから解雇されるのが一般的です。また、人手が足りているときなどは、シフトをあまり入れてもらえなかったりすることもあります。

そのため、安定して収入が欲しいという人には、アルバイトとして働くのは不利と言えます。

 

5.アルバイト薬剤師の給与事情・正社員よりも稼げるかも?

アルバイト薬剤師の給与事情

薬剤師のアルバイト求人を見ると、一般的なアルバイトでは考えられないくらいの高給与な求人も多くあります。薬剤師がアルバイトとして働いていく際の給与事情に関して詳しく見ていきましょう。

 

(1):アルバイト薬剤師の平均時給は2000円

薬剤師のアルバイトの平均時給は、勤務地や経験値によって時給は大きく差ができます。ですが、全国的な平均でいうと大体2000円〜3000円が相場です。

時給でこれほど高時給なのはやはり、薬剤師という仕事が専門的な知識を必要とする資格職だからです。

 

(2):人手不足の地方や僻地では時給5000円?!

薬剤師の正社員の給与でも、同じことが言えますが、薬剤師不足が深刻な地方や働き手がいない僻地などでは、通常の職業では考えられないほどの高時給も期待できます。時給3000円〜4000円、最高で時給5000円という求人もまれにあります。

給与を重視する方や、今どうしてもお金が必要な人などは、こういった職場での勤務も考えてみると良いでしょう。

 

6.薬剤師のアルバイト求人の探し方

薬剤師のアルバイト求人の探し方

近年では、女性の社会進出が増え、育児中のママ薬剤師を始め、多くの女性薬剤師がアルバイトという働き方を選んでいます。そのため、アルバイト求人も年々増えており、自分に1番あった求人を見つけ出すのが難しくなっています。

では、薬剤師のアルバイト求人を見つけるにはどのように探せば良いのでしょうか。

 

(3):アルバイト募集のポスターをチェックしておく

ドラッグストアや、薬局に行くと、たまに「薬剤師アルバイト募集」のポスターなどが店内に貼られていることがあります。働きたい職場が決まっている方などは、お店に行った際にそう言ったポスターがないかチェックしておくと良いでしょう。

よく行くお店等であれば、従業員の方に直接聞いてみるのもありです。薬剤師は人材不足で悩んでいる職場も多いので、求人を出していなくても雇ってもらえる可能性があります。

 

(4):薬剤師転職サイトを活用するのが一番効率的

薬剤師転職サイトは正社員だけの求人のみだと思っている人も多いですが、アルバイト求人も多くあります。薬剤師転職サイトでは、希望条件を入れれば、たくさんあるアルバイト求人から、自分の希望条件にあった求人を絞り出してくれるので、とても効率的です。

 

初めての薬剤師転職なら絶対活用するべき!

薬剤師転職サイトは、インターネット上で簡単に登録でき、求人の希望条件を伝えれば、担当のコンサルタントが希望に沿った求人を探して紹介してくれ、履歴書の書き方や面接のアドバイスなど転職に関する様々なことを無料でサポートしてくれます。

そのため、初めて転職活動をする薬剤師であれば必ず薬剤師転職サイトに登録することをオススメします。

 

まとめ:将来計画をしっかり立てよう

薬剤師のアルバイト求人は、一般的な職種のアルバイト求人と比べるととても高時給なものが多く、勤務時間も正社員に比べると自由なため、近年、育児中などのママさん薬剤師などに人気の働き方になっています。

しかし、正社員と比べると、福利厚生や手当が無かったり、保険に入れなかったり、安定していないというデメリットもあります。そのため、正社員からアルバイトへ転職する際には、将来のことをしっかり考えて転職することが重要です。

 

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