全国初!神奈川県横須賀市がジェネリック医薬品推奨薬局制度の運用を開始

全国初!神奈川県横須賀市がジェネリック医薬品推奨薬局制度の運用を開始
p>2016年8月22日より、神奈川県横須賀市が全国で初のジェネリック医薬品推奨薬局制度の運用を開始しました。

横須賀市によると、今回の制度は、ジェネリック医薬品の普及に積極的に協力している薬局を「横須賀市ジェネリック医薬品推奨薬局」(以下「推奨薬局」)として認定し、広く市民へ周知することで、ジェネリック医薬品の周知やジェネリック医薬品に変更しやすい環境づくりにつなげていくことを目的としています。

7月29日時点での推奨薬局の数は96薬局となり、認定されているのは、200品目程度のジェネリック医薬品を備蓄する薬局です。推奨薬局には、横須賀市が提供するステッカーと卓上ミニのぼりを店頭に掲示・設置しています。

推奨薬局では、薬剤師がジェネリック医薬品の説明を分かりやすく行うように努め、ジェネリック医薬品の備蓄品目数の拡大を目指す取り組みを行います。

横須賀市の福祉部健康保険課は、「推奨薬局として認定し、広く市民へ周知することで、ジェネリック医薬品に変更しやすい環境づくりにつなげていきたい」としています。

ジェネリック医薬品とは?

近年、CMなどでも話題となっているジェネリック医薬品ですが、これまでとの医薬品との違いはどのようなものなのでしょうか。今後、希望する患者さんも増えてきます。改めて確認しておきましょう。

 

ジェネリック医薬品とは後発医薬品のこと

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が満了した後、厚生労働省の承認を経て製造・販売される医薬品のことです。価格は、新薬に比べ割安でありながら、新薬と同じ有効成分で、同等の効き目があるため、患者さんへの医療費負担の軽減はもちろんのこと、国全体の医療費削減につながるとされています。

 

ジェネリイク医薬品の安全性

ジェネリイク医薬品の安全性に関しては賛否両論あります。ジェネリイク医薬品の中には、新薬の製法特許が切れていないものや、製剤特許が切れていないものがあります。そう言った医薬品の場合、薬のコーティング部分に使われる添加物、錠剤・カプセル・粉末などといった薬の剤形を、新薬と同じにすることができません。そのため、薬が効きすぎたり、反対に効果が出にくかったり、副作用の出方が変化したりといったことが起こる可能性があるのです。

しかし、日本におけるジェネリック医薬品の承認基準は、他の国と比べて圧倒的に厳しいものになっています。そのため、比較的、安全性も高く、ジェネリック医薬品を推奨している薬局やジェネリック医薬品を自ら希望する患者も増えています。

まとめ

黒柳徹子さんのCMなどで有名となったジェネリック医薬品ですが、なぜ効果や効き目は新薬と同じなのに、これまでよりの新薬より価格が安いのかと疑問に思われる患者さんは多くいらっしゃいます。そのため、薬剤師はジェネリック医薬品を推進していくメリットとデメリットを知った上で、きちんと患者さんへ説明を行い、患者さん本人の意思で選択してもらうことが大切です。

国は、新薬よりも低価格のジェネリック医薬品を普及させることで、国の医療費削減を目指していますが、ジェネリック医薬品を普及させることで、新薬の開発を行っている製薬会社などは、開発費などの回収がこれまで以上に困難になり、新薬の開発を遅れさせてしまいます。また、ジェネリック医薬品の中には、薬が効きすぎたり、聞かなかったりといったこともあります。こう言ったデメリットは、患者さんには伝わりにくいことです。そのため、薬剤師がしっかり説明していくことが重要となります。

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