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乳児院で求められる保育士の役割と施設の特徴

乳児院で求められる保育士の役割と施設の特徴

保育士が活躍できる職場には、乳児院があることをご存知でしょうか。保育園だけが保育士を必要としているわけではありません。乳児院などの「児童福祉法に定める児童福祉施設」には、保育士の配置が義務付けられています。

今回は、乳児院への転職を考えている保育士に向けて、施設の特徴と保育士に求められる役割などをご紹介していきたいと思います。ぜひ転職の参考にしてみてください。

1.乳児院とは?

子どもをあやす女性保育士

乳児院とは、家庭で養育が困難な乳児を保護し、適切な環境下で養育する施設です。対象年齢は原則0歳~1歳ですが、実際は3歳くらいまで養育を行っている施設もあり、特別な事情があればそれ以上の年齢になってもそのまま養育を続けます。

乳児が入所してくる背景は、親の病気や死亡・経済的理由・虐待・捨て子などが主な事情です。入所してきた乳児には遊びや日常生活の基本行動を教えます

 

様々な資格をもった人が配置されている

乳児院では様々な資格を持った専門スタッフが働いています。一般的な配置は以下の通りです。

  • 保育士
  • 看護師
  • 栄養管理士
  • 医師
  • 児童指導員

乳児は病気にかかりやすいため、このように医学的管理を重視した人員配置になっています。また、施設に関しても一定の基準が定められています。

 

親元に帰れるのは3割の乳児のみ

施設によりますが、乳児院は一般的に0歳~3歳までの乳児が入所しています。規定の年齢を超えた児童は退所しなくてはならず、親元や親族・里親・児童養護施設に引き取られます。その中で親元に帰れるのは全体の30~35%です。

 

入所理由は虐待が最多

以前は親の病気や死亡などで入所してくる乳児が多かったですが、ここ最近は虐待により入所してくる乳児が増えています。実際の現場では約70%の乳児が虐待を受けている、または受けた形跡がある状態で保護されています。

 

障がいがある乳児も入所してくる

乳児院には、障がいを持つ乳児が入所してくることは珍しくありません。その理由は、生みの親が自分の子どもの障害を受け入れることができず、育児放棄したり虐待をしたりして入所になるケースが多いです。

ですので障がいに対する知識を予めつけておいた方が良いかもしれません。

 

2.乳児院で保育士が求められる役割

子どもと見つめ合う女性

乳児院は特別な事情を持った乳児が入所してくるため、乳児院と保育園では保育士に求められることが少し変わってきます。乳児院で働くにあたり、求められる役割をしっかり把握しておくことは自分・乳児共にとっても大切なことなのでしっかり確認しておきましょう。

 

入所している乳児の母になること

乳児院で働く保育士は、保育園と同じような保育をすればいいというわけではありません。通常保育士は行わない以下のような業務を行う必要があります。

  • 養育全般
  • 児童相談所とのやり取り
  • 保護者のケア
  • 検診や予防接種の同行
  • 身の回りで必要なものの買い出し

このように、本当の母のようなことをする必要があります。

また、1人1人にたくさんの愛情を与えて乳児との深い絆を作らなければなりません。乳児にとってはあなたは母も同然です。あなた自身も本当の子どもに接するように接してあげましょう。

 

乳児の心を豊かに育てること

保育士は、入所している乳児の身体的な保育だけでなく、心も育ててあげなくてはいけません。人間は幼少期に受けた愛情により「人を信頼していくための心」が形成されます。与えた愛情が基盤となり、その子の愛情や愛着という感情を育てます。

 

1人1人に合わせたケアをすること

乳児院には様々な専門家が配置されていますが、やはり保育のプロフェッショナルは保育士です。保育園でも1人1人に合わせたケアをすることは重要ですが、乳児院では入所した経緯などもきちんと考えケアすることが大切です。

個人に合ったケアをしてあげることで、乳児にとって居心地の良い環境を作ってあげることは保育士の役割です。

 

3.乳児院と保育園の違いとは

ガッツポーズをとる若い女性

保育園でも0歳の乳児を預かっていますし、乳児院でも一時的に預かる機能をもっています。ですので乳児院と保育園の違いはないと勘違いされがちですが、そこには大きな違いがあります。乳児院への転職を考えているのであればしっかり把握しておきましょう。

 

乳児にとって乳児院は家庭である

乳児院と保育園の1番の違いは、乳児院は入所している乳児にとっての「生活の場」となることです。施設で働くスタッフは、預かっているというよりも乳児の親代わりにならなければなりません。乳児が安心できて居心地のいい環境を作ってあげなくてはなりません。

 

乳児院は24時間体制で養育する

保育園は朝から夕方までなど一時的に児童を保育する施設ですが、乳児院は24時間体制で養育します。そのため施設で働く保育士・看護師・栄養管理士などたくさんの専門家が連携をとりながら乳児を養育していかねければなりません。

 

乳児院ではイベントがない

保育園では、運動会やクリスマス会など季節ごとに年中イベントが開かれます。ですが、乳児院では家庭的なイベントはするものの、保育園のような大きなイベントはありません。イベントが苦手な保育士にはとてもオススメできる施設といえるでしょう。

 

4.乳児院で働くメリット

産まれたばかりの赤ちゃん

保育園と乳児院は求められることも違うため、責任が重いと感じたり辛いこともたくさんありますが、乳児院で働くメリットはもちろんあります。乳児院に転職したときに得られるメリットをご紹介します。

 

やりがいを強く感じることができる

0~3歳の乳児は、成長の過程がとても分かりやすいです。担当している乳児の成長を目の当たりにすると本当に嬉しいですし、一緒に過ごす時間が長くなるにつれて当然愛情も湧いてきます

深く信頼関係を築くことができる他、乳児も自分のことをとても信頼してくれるので、乳児院は他の職場よりもやりがいを強く感じることができる職場といって間違いないでしょう。

 

給与が高く設定されている

保育士は給与が低いと言われていますが、乳児院で働く保育士は普通の保育園で働くのと比べて給与が高く設定されています。その金額は年齢やスキルにもよりますが、月額平均187,000~270,000円程と言われています。

ただし、この金額はつきに4~6回ある夜勤を含んでの金額ですので注意してください。

 

保育園ではできない経験をすることができる

乳児院では密に乳児と関わりを持つため、より深い保育をすることができます。保育に関する知識が自然に深まりますし、その経験は今後転職することになった時とても有利に働くでしょう。自然にスキルアップすることができます。

また、保育園と違い外出することも多いので、いい気分転換になります。子どもしかいない世界に閉じ込められないため、いいバランスで仕事をすることができます

 

5.乳児院で働くにあたっての注意点

赤ちゃんを抱く女性

入所している乳児と深い信頼関係を築けることから、とてもやりがいのある仕事ですが、乳児院保育士として働くにあたり注意点があります。転職を決める前に事前に確認しておきましょう。

 

乳児院では夜勤勤務がある

乳児院は24時間体制であることから、当然夜勤勤務があります。夜間に働くことに抵抗がない人であれば問題ないですが、家庭を持っていたり生活リズムを崩したくないという人は乳児院で働くのは厳しいのかもしれません。

乳児院で働きたいけれど夜勤はしたくない、という方は、面接の際に予め交渉することが大切です。

 

休みの日でも出勤を余儀なくされることがある

乳児院では保育士1人につき2~3人程度の乳児を担当することになります。もし、その担当の乳児に何かあった場合、休みの日でも出勤して対応しなければならないこともあります。

また、乳児院は超過勤務が多いと言われています。出勤はせずとも、休日に電話がかかってきたりするので、そこら辺は覚悟をしておきましょう。

 

知識や特殊な業務をする必要がある

乳児院保育士は通常の保育だけではなく、お風呂の介助・寝かしつけ・離れてくらす保護者との面談やケアなど特殊な業務をする必要があります。それをきちんとこなすためには知識をつける必要があります。

 

6.乳児院で働くためには?

携帯を持って笑う女性

乳児院自体の数が少ないことから必然的に採用人数も少なくなるので、はっきり言って乳児院で働くことは相当狭き門をくぐった人だけになります。どうしても乳児院保育士として働きたい、と考える人は以下の方法で求人を探してみましょう。

 

まずは求人サイトに登録する

保育園では、保育士が人材不足であることから比較的簡単に正社員として転職することができますが、乳児院の求人はあまり出回っていません。ハローワークなどに載っていることは少なく、乳児院の求人は保育士専用の求人サイトを活用したほうが効率がよいです。

 

こまめに求人サイトをチェックする

乳児院の求人はふいに出てくるため、こまめに求人サイトをチェックすることが必要です。また、求人に出会うためには1つの求人サイトに登録するだけではなく、複数の求人サイトに登録したほうが出会う確率が高くなります

もし求人と出会ったらすぐに応募しましょう。人気の施設なのですぐに締め切られてしまう場合があります。

 

働きたい施設のHPを確認する

施設によっては求人サイトに求人を出しておらず、HPの採用情報ページに求人情報の記載がある場合があります。働きたい施設がはっきりしているのであれば、確認してみましょう。また、直接施設に電話をかけて求人をしていないか聞くのも有りです。

 

まとめ

乳児院の特徴と、乳児院で求められる保育士の役割をご紹介しましたがいかがでしたか。保育園と違い、特殊な業務が多いことや育児に対する責任が重いと感じる人もいますが、乳児院での仕事は本当にやりがいの大きいものだと思います。

求人数が少ないところが難点ですが、タイミングが良ければ求人に出会えるかもしれません。人生1度きりですから、思い切って乳児院に転職し、保育士として今までと違った経験をするのは大いに有りだと思います。

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