日本最大級の転職会社口コミ比較サイト

日本最大級の転職会社口コミ比較サイト

MENU
CLOSE
閉じる
働き方で探す
閉じる
自分のタイプで探す
閉じる
職種で探す
閉じる
資格で探す
閉じる
特集で探す
おすすめの転職サイト
看護のお仕事評判
3.58
このページを共有する

看護師の私が内視鏡技師としてキャリアアップをした時の流れ

看護師の私が内視鏡技師としてキャリアアップをした時の流れ

今は、看護師歴25年以上になった私ですが、看護師として最初にキャリアアップした経験は、内視鏡技師になり、看護主任になったことです。

私にとって内視鏡技師になれたこと、そしてその資格を生かして働けたことが自信となりキャリアアップに役立ちました。

その時の流れについてご説明します。

 

1.内視鏡看護師のキャリアアップでクリニックの看護師から総合病院へ

内視鏡看護師のキャリアアップでクリニックの看護師から総合病院へ

たまたま勤めたクリニックでは、内視鏡検査を行っていました。

そのため、内視鏡や処置器具の消毒方法や、組織の取り扱い方なども、自分より先に入った看護師から教えていただいたやり方通りに行っていました。

ですが、時折、“本当にこの内視鏡は清潔なのか?”と不安になることがあっても、誰も適切な答えをくれませんでした。

 

ただ内視鏡や処置器具の消毒方法や使い方を教わっただけレベル

内視鏡検査の介助を面白いと思う反面、“他の施設でのやり方を知りたい”と思うようになりました。

そのため、キャリアアップを目指して、2年でクリニックを退職し、総合病院に転職しました。

 

2.内視鏡を本格的に学ぶため非常勤から常勤看護師へ

内視鏡を本格的に学ぶため非常勤から常勤看護師へ

内視鏡を本格的に学びたいと思い総合病院に転職したときは、家庭も大切にしたかったため、パート勤務からの開始でした。

そこで、初めて「内視鏡技師」の資格を持った看護師に出会いました。とても明るく素敵な方で、言葉に出さなくても医師と協働して、内視鏡検査や治療を行う姿に感動。

私も、「内視鏡技師になりたい」と本気で考えるようになりました。

 

この病院は、検査数は年間2000件程度でしたが、ERCP下で行う処置や気管支鏡なども行っており、内視鏡を学ぶにはとても良い環境でした。

 

常勤となり部署責任者へキャリアアップ

パート勤務で半年ほど勤め、ある程度検査・治療が一人でも準備・介助できるようになった頃、今まで責任者として働いていた人が他の部署の立ち上げのために異動することになりました。

そのため、一通りの検査・治療の介助ができるようになった私に、看護部長から「責任者」になってくれないかとの打診がありました。

「責任者」と言っても、部下がいるわけでもなく名目上なことでしたが、内視鏡室の中にはIVR関連の物品管理も行っていたため、「きちんと管理したい」と考えて、日勤常勤として勤務することに決めました。

同時に、今までの責任者の方と同様に「消化器内視鏡技師」の資格を取らなければと決意を固めました

 

3.内視鏡技師資格を取得し主任へ

内視鏡技師資格を取得し主任へ

内視鏡技師になるためには、内視鏡指導医もと2年以上、内視鏡業務に携わる必要があります。

そのため、総合病院だけの経験では、更に1~2年の経験が必要になってしまうため、クリニックでお世話になった医師に、勤務実績を証明する書類を依頼しました。

このとき感じたことは、認定資格を取る際に、通算の経験年数を記載しなければならない時、どれだけ前の職場との関係性を良好にしておくことが大切かということでした。気まずい辞め方はできないとも思いました。

幸い、クリニックの医師は、快く引き受けてくれたため、通算した内視鏡経験年数で、内視鏡技師を受験することができ、常勤になって1年で内視鏡技師になることができました。

 

(1)内視鏡業務に看護を取り入れる

私が内視鏡技師をとった時は、1999年です。そのため、内視鏡記録なども医師だけが記録するだけであり、看護記録はありませんでした。

ですが、内視鏡検査や治療は年に1~2度、繰り返し受けにくる患者さんもおり、事前に看護師が共有すべき情報も多いことに気が付きました。

そのため、大腸内視鏡などの排便や検査中のバイタルサインなどの記録を記載したり、患者さんへの説明用紙を作成したり、内視鏡業務に看護の視点を取り入れました。

 

(2)洗浄と患者管理を見える化

私はクリニックの時に疑問を感じた内視鏡や処置器具の洗浄には、とてもこだわりました。ですが、それは医師にとっては「内視鏡検査が進まない」というクレームにもなることがありました。

そのため、内視鏡検査と機械洗浄との時間的経過についてデータを取り、内視鏡技師の地方会に発表してみました。

医師も、客観的に自分の検査にかかる時間や、洗浄機にかけるまでの予備洗浄とその時間のタイムロスの理由を知ることができたため、クレームは減少し、もっと効率良い洗浄機への変更にもつながりました。

 

(3)他の関連した資格も取得し、看護主任へ

内視鏡技師になり、医師や他のスタッフの信頼も得られるようになったように感じた私は、もっと根拠をもって患者さんのケアや物品管理をしたいと考えるようになりました。

その病院は、気管支鏡も行っていましたし、高齢の方は内視鏡後に誤嚥性肺炎が起こることもあったため、呼吸機能について知りたいと考え「3学会認定呼吸療法認定士」の資格も取得しました。

 

第2種ME技術実力検定も取得する

また、機械トラブルなどに対処しなければならないことも多かったため、「第2種ME技術実力検定」も受けて合格しました。

この頃の私は、内視鏡技師としての活動を通して、看護師としての自分のあり方に、ようやく自信が持てるようになっていました。

 

そんな時、看護主任として昇格し、パートだった私が、ここまでキャリアアップできたことが本当に嬉しかったことを覚えています。

 

(4)次の内視鏡技師を育てるために

ですが、看護主任となり、逆に求められる役割が変化したことに戸惑いました。私は、今まで以上に内視鏡業務をパワフルに活動したかったのですが、求められたのは「次の人を育てて」でした。

その変化は、私にとって自分自身が納得するまで時間が必要でした。それまでの数年間、内視鏡の洗浄方法、記録、物品管理など、「自分が」頑張ってきたことを、誰かに手渡すことに苦痛を感じたのです。

 

自分がやってきたことを次に伝える人材育成を

きっと、私がパート看護師として勤め始めたときに責任者だった方も、同じ思いをしたのかも知れないと気が付いた時、自分がやってきたことを次に伝えてくれる人材を育成することに気持ちを切り替えることができました。

そして、もう一人内視鏡技師を誕生させることができたときには、逆に自分がその部署を抜けても大丈夫だという気持ちに変わっていました。

 

4.技師とし研究会の役員へ

技師とし研究会の役員へ

私は、内視鏡研究会での発表をきっかけに、その会の運営に関わるようになりました。私よりも技師経験が長い方々と共に活動することは、とても視野が広がりました。

同時に、自施設だけの活動だけにとどまらず、内視鏡技師や内視鏡看護の質を高めるためには、研究会や学会の活動に関わることも大切なことだと思いました。

 

私は、どちらかといえば研究会の当日の会場運営が主な活動でしたが、内視鏡技師を目指す人と関わったり、研究発表を通して他の施設の活動を知ったりすることで、自分が有する内視鏡技師資格を、改めて肯定的に感じことができました。

 

まとめ

まとめ

たまたま勤めたクリニックで覚えた内視鏡業務でしたが、今年で内視鏡技師の資格を得て18年になります。

看護師に憧れて看護師になったわけでもなかった私にとって、内視鏡技師になって内視鏡看護の質を上げる活動ができたことが、看護師としての自信にもつながりました。

今は、内視鏡技師としての活動は少なく、パート勤務をしているクリニックで内視鏡検査に関わる程度です。ですが、内視鏡技師資格をきっかけに、次々と学びたい領域が増え、資格を取り、看護主任までになったことは、「頑張ったね。私」と言うことができる体験です。

時には、がむしゃらに、自分が得意とする領域を極めるために、キャリアアップを目指すことも悪くないと思うのです。あなたも、頑張ってみませんか?

看護師求人サイト62社比較

  • おすすめ(標準)
  • ランキングを見る

関連記事