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薬剤師の将来性は大丈夫?今後必要とされる薬剤師のスキルとは?

薬剤師の将来性は大丈夫?今後必要とされる薬剤師のスキルとは?

薬剤師の皆さんは、ご存知であると多見ますが、薬剤師業界には、平成18年度に改正施行された、学校教育法により、薬剤師を育成する学校が従来の4年制から6年制へと変わったため、新卒薬剤師が輩出されない2010年、2011年と「空白の2年間」がありました。そのため、平成24年度4月には、薬剤師を必要とする各企業が採用に力を入れており、薬剤師にとっては、現在も就職しやすい年が続いています。

しかし、この学校教育改正により、薬学教育を行う大学や学校も増加したため、数年後には薬剤師の飽和時代が来るのではないかとされています。

そこで、今回は、薬剤師の需要と供給についての現状と今後、また薬剤師業界で生き残っていくための資格やスキルについて説明したいと思います。

1.これまでと現在の薬剤師の需要と供給について

顎に手を当てて悩む看護師

将来、薬剤師は飽和状態になると言われていますが、いつからその飽和状態は訪れるのでしょうか。まずは、現在の薬剤師の需要と供給について、知っておく必要があります。

 

空白の2年間で薬剤師求人はバブル状態

薬剤師業界の空白の期間と呼ばれている2010年2011年が過ぎ、2012年に新卒薬剤師として就職活動を行った薬剤師たちは、とても幸運な人たちでした。なぜなら、空白の2年間で採用できなかった薬剤師の分、求人側が採用に力を入れており、2年分を取り返すかのように採用を行ったためです。

また、2012年4月には、「病棟薬剤業務加算」が新設されたため、通常はなかなか求人の出ない、病院でも採用枠が広がり、例年よりも多くの薬剤師が病院へ就職することができました

 

今は大丈夫だけど薬剤師業界は飽和時代に向かっている?

空白の2年間の影響で、2012年以降、薬剤師にとってとても就職しやすい期間が続いてきました。しかし、2016年の現在、薬剤師は、そこまで甘く無い現状も見受けられます。

 

都市部の薬剤師求人はすでに充足している?

空白の2年間があり、薬剤師不足が深刻になっていた医療業界ですが、その状態から、4年が経ち、薬剤師不足が都市部では少しずつ解消されてきていますそのため、薬剤師が余るという状態があるのも現状なのです。

というのも、空白の2年間の元となった学校教育改正により、薬学部を新設する大学や学校が増加したため、薬剤師の需要よりも供給の方が、増えてしまったのです。また、薬剤師不足が解消されつつある都心部では、求人側の薬剤師の採用の目も厳しくなってきているのが現状です。そのため、求人がいくらあっても、しっかりとした教育を受けた能力のある人材でなければ、就職が厳しくなっています。

 

地方や中小企業・ドラッグストアはまだまだ薬剤師不足

都心部では、飽和状態に向かっている薬剤師の需要ですが、地方や中小企業、ドラッグストアでは、まだまだ薬剤師不足であるのが現状です。そのため、薬剤師全体でみると、まだまだ需要はあると言えます。しかし、薬剤師の数が増えてきている今では、今後は地方や中小企業においても、薬剤師不足の解消が進んでくると見られています。

2.今後の薬剤師業界はどうなる?将来性はあるの?

ソファに座りながら悩む女性

「飽和状態になる可能性がある」と聞いて、薬剤師としての将来性を心配する薬剤師は多くなっています。では、今後の薬剤師業界は具体的にどうなるのでしょうか。薬剤師の将来性はあるのでしょうか。

 

調剤薬局の新規開業は厳しくなってくる

現在は、まだまだ地方や中小企業、ドラッグストアなどで人手不足が見られる薬剤師ですが、現在、多くの都道府県で分業率が70パーセントを超えています。そのため、調剤薬局を新規で開業するのは厳しくなってくると言え、また、地方での薬剤師の需要も現在よりかは、減る可能性が高くなっています。

 

男性薬剤師は女性薬剤師に比べると就職に有利に

薬剤師は、女性が約7割を占めていると言われています。しかし、女性の場合、結婚や出産、育児などがあるため、薬剤師の資格を持ちながらも仕事についていなかったり、生活のリズムが合わず復職をせずに、薬剤師ではない別の仕事をしていたりします。そのため、薬剤師という資格を持っている人は多くても、実際に働いている人が少ないため、薬剤師の求人が絶えないのです。

求人側としては、長期で勤務してもらえる薬剤師を求めています。長期で勤務してもらいながら、社内でのスキルアップを強化し、将来的にベテラン薬剤師を育てたいという狙いがあります。そのため、ライフイベントで勤務期間や時間が左右されやすい女性に比べると男性を優先的に取るといった求人先も多くなっています。

 

日中のみの求人はすでに充足しているかも

また、注意しておきたいのが、ママ薬剤師などは日中のみ働きたいという人が多くなっているため、9時〜16時の時間は、すでに充足している職場が多く、特に都市部などでは、今後、求人を見つけるのが難しくなってくるでしょう。

 

高齢化で在宅介護の増加から薬剤師の需要もアップ?

日本は、現在高齢化が進んでいます。そのため、患者さんの中には、在宅での介護を求める人も多く、薬局でも自宅医療に力を入れているところが増えてきており、ドラッグストアでも、調剤薬局を併設した店舗が増加しています。そのため、そういった現場での薬剤師の需要も増えてきており、高齢化が進む中では、在宅医療という分野での薬剤師の需要は今後もアップするとみられています。

しかし、注意しておきたいこととしては、これまで増えてきた全国の処方箋枚数が、ここ数年は頭打ちの傾向にあり、伸び悩んでいます。処方箋枚数が頭打ちしていながらも、薬剤師の人口は増えているため、在宅医療の需要がいくら増えたから大丈夫と言っても、注意が必要です。

 

薬剤師の仕事を脅かす2つの制度

薬剤師の空白の2年間を起こした「学校教育法」のように、制度が改正されると、薬剤師の需要と供給に大きく影響を及ぼすことがあります。近年は特に以下の2つの制度について注意が必要です。

 

マイナンバー制度

知っている方がほとんどだとは思いますが、マイナンバー制度は、2016年1月から導入された制度です。「マイナンバー」は、国民1人1人につけられた番号のことで導入されることにより、年金、医療保険、介護保険、労働保険などの社会保障分野や、国や地方の税務分野で、制度ごとに管理されている個人情報が共有されるようになりました。

このマイナンバーですが、実は医療で活躍が期待されています。今後、マイマンバーがあれば、服薬情報を見ることができるようにしたり、電子カルテを共有できるようにするなどの話が持ち上がっています。まし、この話が現実になれば、医療業界としては、大きな革命です。ですが、その一方で薬剤師の仕事が減ってしまうという声があるのも現実です。

 

テクニシャン制度

テクニシャン制度とは、欧米で取り入れられている制度で、テクニシャンと呼ばれる人が、薬剤師の補助役として、ピッキングや薬剤の調製、事務的なことを行っています。テクニシャンがいることで、薬剤師は、患者との会話する時間が取れ、処方箋をこれまで以上に時間をかけて細かくチャックすることができるというものです。

単純な作業はテクニシャンに任せたいといった薬剤師や、患者と積極的にコミュニケーションをとって調剤を行いたいといった薬剤師からは、日本でもテクニシャン制度を取り入れるべきだといった声が上がっていますが、一方で、テクニシャンが増えすぎると薬剤師の仕事が減ることも予想されるため、反対の声も多く聞かれています。

しかし、運営側からすると、薬剤師の人件費の削減などにつながるため、導入を進めたいと考えている動きが見られます。

3.薬剤師が今後求められるスキルとは?

スキル

今後、飽和状態を迎えるかもしれない薬剤師業界ですが、その中で生き残っていくためには、どのような薬剤師なのでしょうか。遠い未来のように感じるかもしれませんが、今のうちからしっかり計画して準備しておきましょう。

 

都心部では英語力が転職に有利に

すでに人材が充足している都心部ですが、英語力、またはその他の語学力を身につけている場合は、求人側も積極的に採用を行う場合があります。都心部、特に東京都などでは、外資系の会社が増え、また、出稼ぎ労働者も増えています。そのため、地域によっては、お客さんの半分を外国人が占めるといったところもあります。日本に住む外国人の数は、年々増加傾向にあるため、外国語がしゃべれる薬剤師というのはとても重宝される傾向にあり、転職でも有利になります。

 

在宅医療や介護の知識をつけよう

上記でも紹介しましたが、近年、日本は高齢化が進み、在宅医療を望む患者やお客さんが増えたため、調剤薬局でも地域に根ざした、かかりつけ薬局を目指している店舗が多くなっています。そのため、在宅介護や介護に関わる資格や知識を持っていたり、興味のあるといった薬剤師を積極的に採用しているところも増えています。

 

専門薬剤師または認定薬剤師の資格を取ろう

これから薬剤師の飽和状態がやってくると言っても、求人がなくなるということは決してありません。ですが、求人があっても採用されるかどうかは、また別の問題です。薬剤師が多くいる中では、求人側としては、できるだけ優秀な薬剤師を採用したいと思うのが一般的な考えです。

そのため、将来のことを考えるのであれば、専門薬剤師または認定薬剤師の資格を取ることをお勧めします。やはり、資格というのはいつまでたっても強いものです。余裕があるうちに勉強して資格取得を目指しましょう。

4.薬剤師が将来生き残るために考えておきたいこと

綺麗な女性

薬剤師として、今後もずっと生き残っていくために、今、考えておきたいこととはなんでしょうか。飽和時代が来る前に考えておきましょう。

 

今の職場で働き続けて大丈夫なのか?

将来、薬剤師として生き残っていくためには、やはりスキルアップできる環境というのがとても大切です。今の職場は薬剤師としてスキルアップできる職場でしょうか一度よく考えてみましょう。女性薬剤師であれば、福利厚生などについてもしっかり確認しておくことをお勧めします。産休がどれくらい取れるのか、復職はできるのか、復職後も働きやすい環境なのか。もちろん、今の自分のスキルに適しているかという問題はありますが、会社の将来性なども考慮した上でしっかり考えることが大切です。

 

薬剤師の飽和状態になる前の転職がオススメ

近い将来、薬剤師の飽和状態が来る可能性は高くなっています。そのため、今の職場で、少しでも将来に不安を感じるのであれば、思い切って転職を考えてみるのが良いでしょう。現在は、まだまだ高待遇の薬剤師求人が多く出ています

また、薬剤師転職サイトに登録すると、大手企業などの非公開求人も多く見られます。転職と聞くと、考え込んでしまう人もいますが、将来の事を考えて、今のうちにしておくというのも1つの手だと言えます。

 

派遣薬剤師を取り巻く環境は厳しくなる

薬剤師の中には、派遣薬剤師として働いている方も多くいます。しかし、今後は派遣薬剤師を取り巻く環境は厳しくなりつつあります。なぜなら、これまでは、薬剤師が不足していたため、求人側は派遣薬剤師に来てもらうほかなかったのですが、実際は、派遣薬剤師を派遣会社に頼むと通常の正社員の薬剤師よりも給与が高くついてしまうのです。

そのため、薬剤師が飽和状態になると、派遣薬剤師を頼むよりも、正社員を雇った方が人件費を抑えられる可能性があり、派遣薬剤師の重要はこれから減っていく可能性があります

まとめ:万が一に備えて行動しよう!

現在の薬剤師の需要と供給事情は、平成18年度に改正施行された学校教育法により、大きく変化しました。改正後は「空白の2年間」と呼ばれる、新卒の薬剤師が輩出されないという期間があり、薬剤師の就職事情はバブル状態でした。

しかし、学校教育法の改正によって薬学教育を行う学校も増えたため、薬剤師の数も増えるという現象が起こり、近くない将来に薬剤師の飽和状態が起こるのではないかとされています。将来のことは、誰にもわからない部分ではありますが、万が一に備えて今から考えておくことはとても重要です。

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