日本最大級の転職会社口コミ比較サイト

日本最大級の転職会社口コミ比較サイト

MENU
CLOSE
閉じる
働き方で探す
閉じる
自分のタイプで探す
閉じる
職種で探す
閉じる
資格で探す
閉じる
特集で探す
おすすめの転職サイト
マイナビ薬剤師評判
3.33
このページを共有する

薬剤師が派遣に転職して働く前に知っておきたい完全マニュアル

薬剤師が派遣に転職して働く前に知っておきたい完全マニュアル

近年、薬剤師の働き方は、正社員だけではなく、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトなど幅広い働き方があります。また、その中でも、女性薬剤師に人気の働き方が「派遣」という働き方で、一般的に派遣薬剤師と呼ばれています。派遣薬剤師は、人材派遣会社から紹介された求人先に派遣され、薬剤師は、その求人先で勤務します。

派遣薬剤師は、給与も比較的高給与で、生活と仕事を両立させやすいため、子育て中の薬剤師やプライベートも重視したいという薬剤師にぴったりの働き方になっています。しかし、中には、「派遣」というと「安定していないのではないか」といったマイナスなイメージから、なかなか「派遣」という働き方に踏み出せないといった薬剤師の方もいます。

そこで、ここでは薬剤師が派遣として働くメリット・デメリット、注意点、給与事情など、派遣薬剤師のすべてを説明しています。「派遣」という働き方に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.派遣薬剤師の仕事内容と派遣の種類

白衣を着て説明する女性

派遣薬剤師の就業先は一般的に人手不足の職場、または、多忙時期の手助けとして派遣されることが多くなっています。また、あくまでも派遣社員であるため、責任のある仕事などはあま任されず、基本的には正社員の手が足りていない仕事の穴埋め業務が主になります。また、その仕事内容は、勤務地や働く期間によって異なります。

 

単発・短期の派遣薬剤師の仕事内容

薬剤師の派遣先には単発・短期のお仕事があります。職場としては、ほとんどが調剤薬局かドラッグストアになっています。単発・短期の場合、1日だけや1週間〜1ヵ月といった短期の勤務なので、お金に関わることなど責任の重い仕事を行うことは、できません。そのため、仕事内容としては、軽い調剤や、患者さんへの薬品の説明などを行う仕事が多くなっています。

 

単発・短期派遣がオススメの薬剤師

単発の派遣は、自分が働きたい時に1日だけ働くことができるので、復職を目指すブランク薬剤師のお試し勤務や、時間に余裕があるときだけ働きたいと言ったママさん薬剤師にオススメです。

 

長期の派遣薬剤師の仕事内容

長期の派遣になると、3カ月〜1年くらいの間での勤務になります。長期派遣の場合は、正社員の育休や病気などによる急な入院などで足りなくなった穴を埋めるために、派遣を出している求人が多くなっています。そのため、単発や短期の派遣と比べると、責任も重い仕事が増えてきます。

 

紹介予定派遣もオススメ

長期派遣の薬剤師の中には、派遣として働いて、職場との相性が合えば、正社員として働くという紹介予定派遣という働き方もあります。希望の求人で正社員として働きたいけど、今はまだ不安な薬剤師や、正社員として働く前に、職場があっているか体験しておきたいという薬剤師にオススメの働き方です。

2.派遣薬剤師の職場環境

メディカルレポート

派遣薬剤師の職場とはどのようなところが多いのでしょうか。また、福利厚生や研修体制などはどのようになっているのでしょうか。

 

勤務先はほとんどが人手不足の調剤薬局

派遣薬剤師の求人を見ていると、ほとんどが調剤薬局の求人になっています。やはり、業務が共通していない職場での勤務は、引き継ぎ等に時間がかかるため、引き継ぎ作業のあまりいらない調剤薬局などが派遣先の職場となるようです。

 

紹介予定派遣の場合、病院やクリニックの求人も

紹介予定派遣の場合であれば、病院やクリニックなどの求人も増えてきます。やはり病院やクリニックでも薬剤師が人手不足な職場はあります。派遣であっても長期で働いて、ある程度信頼を持てる関係が求人側と築くことができる場合は、病院やクリニックでも正社員として採用される場合が増えています。

3. 派遣薬剤師の福利厚生や研修体制

夕日を見る女性

派遣薬剤師として働く際に気になる点としてあげられるのが、福利厚生についてです。派遣の場合、求人先の福利厚生は受けることができるのでしょうか。

 

派遣薬剤師は派遣会社の福利厚生が適用される

求人を選ぶ際には、福利厚生を重視してみるという方もいらっしゃるのでは、ないでしょうか。また、派遣の場合、福利厚生なんてないでしょ。と考える人も多くなっています。しかし、派遣であっても多くの場合、登録している派遣会社の福利厚生が適用されます。

 

派遣会社の福利厚生の例

派遣会社の福利厚生とはどんなものがあるのでしょうか。派遣会社とは言っても、大手の派遣会社になると福利厚生も正社員と同じくらい充実しているものもあります。

  • 健康診断・歯科診断
  • 有給休暇
  • 育児・介護休暇
  • ベビーシッター割引
  • 企業内保育園の使用または割引
  • 保養地の使用または割引
  • スポーツクラブの使用または割引

給与は低めでも、福利厚生を上手く活用できれば、給与以上の価値になる可能性もあります。派遣だからと考えず、福利厚生についても確認しておきましょう。

 

研修・教育体制は登録する派遣会社で決まる

派遣薬剤師をやってみようと思っても、求人先で研修や教育を受けさせてもらえるのか、派遣になったらスキルアップは厳しいのではないか、と考える人は多いでしょう。しかし、派遣薬剤師でも研修や教育体制の整った派遣会社を選択することでしっかりスキルアップができます。

 

派遣会社の研修・教育体制の例

派遣会社で増えている研修や教育体制としては、インターネットを使用したオンライン研修などが増えている傾向にあります。

  • インターネット授業による資格取得サポート
  • インターネット研修
    (基礎的なマナーなどをインターネットを使用して学ぶ)
  • 直接指導
    (クラスを設けて授業を受ける形)

派遣として自由に働きながら、さまざまな資格を取得したり、研修を受けたりとスキルアップをするも可能になっているため、こういった制度は積極的に活用していくと良いでしょう。

4.派遣薬剤師のメリット

さわやかな笑顔の女性

薬剤師の中には派遣として働くことに対して、不安や悩みを持つ人も多くなっています。しかし、薬剤師の場合、派遣として働くことでメリットも多くあります。

 

派遣会社が希望の求人を探してくれる

派遣の場合、まず求人を派遣会社が薬剤師の代わりに探してくれます。そのため、薬剤師は自分の希望条件(給与や福利厚生、働く期間、場所など)だけを伝えておけばいいのです。もちろん、最終的に、幾つかの候補から派遣先を決めるのは自分になりますが、それでも、多数の求人から選択するという手間を省くことができるので、個人で探すのと比較するととても便利です。

 

すぐに働き始めることが可能になる

派遣なので、嫌であれば勤務先を変わることもできます。そのため正社員等の転職と違って、あまり吟味することなくすぐに働き始めることが出来るのもおすすめ理由といえます。

 

自分の好きな時に好きなだけ働ける

派遣の最大の魅力とも言えるのが、自分の好きな時に好きなだけ働くことができるということです。また、基本的には残業やノルマ等も派遣に求められることはありません。そのため、責任の重い仕事はストレスになるからやりたくないといった方や、家庭を優先したいからきっちり定時で帰りたいという方、決まった一定の期間だけ働きたいという方には派遣はとてもオススメです。

 

正社員では入職できなかった会社で働ける

求人先は、なぜ正社員ではなく、派遣の薬剤師を募集するのでしょうか。それは、午前中だけや忙しい時期だけなど、正社員の穴埋めとして求人側の都合の良いスポット時間や期間で働いてもらえる、また、正社員に比べて採用にかかるコストや手間を削減できることなどが挙げられます。

また、派遣会社には、大手企業と提携を結んでいるところも多く、求人の中には、大手企業の求人も多くあります。そのため、自分のレベルでは、正社員としては入社が厳しいといった企業であっても、雇用形態を選ばなければ、派遣として働ける場合があります。

 

移動や転勤がない

正社員の場合、勤務先によっては移動や転勤のあるところもあります。ですが、家庭がある薬剤師や実家から通いたいといった薬剤師にとっては、家族に負担をかけてしまったり、自分のストレスになってしまうこともあります。派遣の場合は、おおよその勤務地を自分で選択することができます。

 

トラブルは派遣会社が対応してくれる

派遣先の職場で、何らかのトラブルに巻き込まれた際には、派遣会社が派遣先と薬剤師の間に入ってフォローをしてくれます。また、派遣先との人間関係や仕事関係で悩んだ際にも、派遣会社のスタッフや担当者に相談することができます。

 

 

体に負担がかからない

薬剤師の仕事というのは、薬局などでは調剤をしたり、患者への説明や提供をしていくことになります。派遣だと、任される仕事が重労働である可能性が低く時間的拘束も短いです。

専門的な知識とさらに経験があれば、スムーズにこなすことができ、体に負担をかけることなく働くこともできるのです。ですから、年を重ねていってもやっていける仕事でもあります。

 

人間関係に悩まなくていい

薬剤師の仕事は、少人数の閉鎖された空間の職場が多くなっているため、人間関係に悩む薬剤師も多くいます。しかし、派遣薬剤師の場合は、人材会社から派遣として勤務しているため、長期間同じ職場で働く必要もなく、苦手な人がいる職場であれば、すぐに自分にあった職場に変えてもらうことができますそのため、人間関係に悩まずに済みます。

 

 派遣薬剤師は正社員に比べて責任が軽い

派遣薬剤師の場合、正社員やその職場に所属している薬剤師よりも責任は軽くなっています。派遣薬剤師は、あくまで人材会社からの派遣のため、派遣先の職場に所属しているわけではありません。そのため、派遣先での重い責任を負わされることはあまりなく、従業員同士の上下関係などをあまり気にすることなく勤務できます

5.派遣薬剤師のデメリット

困っている女性

比較的、自由に働ける派遣という雇用形態ですが、メリットと対比して、デメリットももちろんあります。派遣薬剤師への転職を考えているのであればデメリットについても事前に確認しておく必要があります。

 

経済的に安定していない

薬剤師の場合は、派遣であっても比較的給与が高くなっているため、普通に生活していく点では経済的な問題はないでしょう。しかし、派遣というのは、基本的に時給制になっているため、働いたら働いた分だけ給与がもらえます。その反対で、働かなければその分給与はもらえません。そのため、月給制の正社員に比べると経済的に安定しているとは言えない面もあります。

 

ローンが組めないかも

派遣の場合、上記で説明した通り、どうしても周囲からのイメージとして経済的に安定していないと思われがちです。そのためローンなどを組もうと考えても組めないといったことは十分に考えれます。やはり、お金を貸す方は、信用度で見るところがあるため、派遣という雇用体系では信用度に欠けるということになります。

 

昇給に限度があることも理解しよう

長年勤めると、それほど昇給をしなくなってくるものです。一見、時給などもいいように思われるのですが、ある程度まで上がるとそれ以上は止まってしまう可能性があります。長く勤めたいと考えている方は、事前の確認が必須です。

 

続けたくても辞めなければいけないことも

派遣の場合、あくまで派遣会社の従業員になります。求人側も、人手不足であったり、正社員の穴埋めとして派遣をお願いしているところがあります。派遣を雇うのにはある程度、コストもかかるため、派遣を呼ぶ必要がなくなれば、派遣薬剤師は次の派遣先を探すことになります。そのため、時には続けたいと思っている職場であっても辞めなければならない時があります。

 

管理薬剤師にはなれない

将来、管理薬剤師になりたいと考えている薬剤師の方には、派遣への転職はオススメできません。やはり、派遣は求人側にとって一時的な雇用になってしまうので、管理薬剤師などの責任の重い仕事は求人側も任せることができません。

 

交通費が支給されない

派遣の場合、基本的に給与は派遣会社から振り込まれます。そのため、交通費に関しては、派遣会社までの交通費、もしくは支給されないという場合が多くなっています。

6.派遣薬剤師の平均給与

kyuuyo

派遣薬剤師の平均給与は、他の職種の派遣と比べると高給与になっています。また、給与は基本的に時給で支払われることが多く、働く都市や勤務先により時給が違います。そこで一般的な相場をみてみましょう。

 

派遣薬剤師は高時給

派遣だと給与に心配という人も多いかと思いますが、薬剤師の場合は、働き方によっては正社員よりも給与が稼げる可能性があります。派遣薬剤師の平均時給は2300円〜2800円が相場によっています。

例えば時給2300円で8時間を月に20日間はたらくのを12ヶ月続けた場合、年収はおよそ441万になります。また時給2500円で8時間を月に20日間はたらくのを12ヶ月続けた場合、年収はおよそ480万円となり、時給2800円で8時間を月に20日間はたらくのを12ヶ月続けた場合は年収はおよそ537万円となります。

もちろん地域によっても若干異なりますが、2000円以下になるところはほぼ無いと言っても良いでしょう。

 

 

派遣薬剤師として働く場所も給与に関係する

薬剤師は人材派遣会社に登録しなければなりません。そして人材派遣会社からの紹介で、ドラッグストアや病院などで薬剤師として働きます。

大阪や東京では2000円から2400円くらいが相場であるとされています。都心は物価が高いので、納得の時給です。薬剤師不足の地方のエリアではかなり高い時給で募集をすることも稀にあります

そのため、どこで働けるか考えに入れましょう。

 

働き方次第で正社員より高給与

ちなみに、薬剤師の平均年収は約530万前後と言われています。派遣での時給が2300円の場合、月20日、12か月働くと、約年収441万円になり、時給が2800円の場合は、約年収537万円となります。そのため、求人先によっては、正社員と同等、もしくはそれ以上の給与をもらうこともできるのです。

 

賞与や退職金がでないことは覚悟しておこう

時給は良いですが、雇用形態が派遣社員なので基本的に賞与がでません。生活費としては十分に稼ぐことが難しかったり、辞める際に勤務期間に限らず退職金がでないなどのデメリットもあります。

また仕事内容も比較的簡単なことを担当する場合が多いのでモチベーションやキャリアを積んでいきたい人やとにかく長く太くお金を稼ぎたい人には不向きな場合もあります。

7.派遣薬剤師になるためには?

ステップアップ

派遣薬剤師になるためには、どのような流れになるのでしょうか。登録する派遣会社派遣会社にもよりますが、ここでは、派遣薬剤師になるまでの一般的な流れをご紹介します。

 

(1)人材派遣会社に登録することが第一歩

派遣薬剤師になるためには、まず人材派遣会社に登録するところから始まります。登録方法としては、以下のような方法が挙げられます。

  • 人材派遣会社が運営しているサイトの登録フォームから登録する
  • 人材派遣会社が運営している薬剤師専用の転職サイトに登録する
  • 求人サイトが運営している薬剤師転職サイトに登録し自分に合った派遣会社を紹介してもらう

まずは、上記のやり方で人材派遣会社に登録します。登録する情報は、自分の簡単なプロフィールのみで、インターネットからの登録、または電話での登録で約1分〜5分ほどあればできます。

 

(2)登録完了後、担当者との面談

登録が完了すると、登録した人材派遣の担当者から連絡がきます。多くの人材派遣では、この後、派遣会社で担当者との面談があり希望求人のカウンセリングなどが行われます。ただし、家が人材派遣会社と離れている場合などは、電話やメールのやりとりになることもあります。

 

(3)希望求人の紹介・選択

担当者とのヒアリングが終わると担当者から希望に沿った求人がいくつか紹介されます。薬剤師は、その中から自分に合った求人を選択します。

 

(4)就業開始

 就業先が決定したら、事前に事前会社で就業に関する確認事項やアドバイスを受けます。そして、納得した上で、契約書に名前を記入し、雇用手続きを行い就業開始となります。

長期での派遣や紹介予定派遣の場合は、面接が行われる場合もありますが、基本的には派遣薬剤師の場合、求人先との面接は行われないことが多いです。

8.派遣薬剤師へ転職する際に知っておきたい派遣薬剤師の3つの働き方

話しかける女性看護師

派遣薬剤師の大きなメリットして、自分の好きな働き方ができるという点があります。そのため、派遣薬剤師として働く際の基礎知識として、派遣薬剤師が実際にどう言った働き方をしているのか、自分にあった働き方ができるのか確認しておく必要があります。

ここでは派遣薬剤師の主な3つの働き方についてご紹介しています

 

(1):スポット派遣(単発派遣)


派遣薬剤師としての働き方として、まず1つ目にスポット派遣(単発派遣)という働き方があります。スポット派遣というのは、1日だけの単発でのお仕事です。

 

スポット派遣の派遣先は薬局やドラッグストアが多め

スポット派遣の場合、派遣先としては薬局やドラッグストアが多めですスポット派遣のメリットとしては、1日という単発なので、働きたい時に働くことができ、複雑な業務も少なく、人間関係も気にならないということです。

 

復職前のトレーニングとしてスポット派遣が人気

スポット派遣は、出産や育児などでブランクのある薬剤師が復職の際のトレーニングとして活用することも多くなっています1日働いてみて、家庭と両立できるかを考えてみたり、ブランクがある分、薬剤師の知識や感覚を取り戻すといった薬剤師もいます。

 

(2):コンスタント派遣


派遣薬剤師としての働き方には、コンスタント派遣という働き方があります。コンスタント派遣というのは、多くの薬剤師が一般的にイメージする派遣薬剤師の働き方です。

 

薬剤師のコンスタント派遣は職場の幅が広い

コンスタント派遣の派遣薬剤師の場合、派遣される職場としては、薬局、ドラッグストア、病院、企業など、働く職場の幅が広くなっています。そのため、いろいろな職場で働きたい薬剤師にはオススメです。

 

同じ職場で数週間〜何ヶ月間か働く働き方

コンスタント派遣というのは、スポット派遣の薬剤師と違って、1日のような短期間ではなく、数週間から何ヶ月間か同じ職場で働きます。また、1週間も毎日働くわけではなく、だいたい週3日を目安に働くかたちが多くなっています。そのため、家庭と仕事を両立させたいといった薬剤師の方にオススメです。

 

(3):出張派遣


派遣薬剤師としての働き方には、出張派遣という働き方があります。出張派遣というのは、地方の薬局等に平均1〜2か月勤務するという働き方です。

 

薬剤師の主張派遣の勤務期間は平均1〜2か月

薬剤師の出張派遣の期間は、平均1〜2か月となっています。また、基本的に、主張先の家賃や光熱費などは求人先や人材会社が負担してくれますそのため、地方の薬局勤務に興味がある薬剤師の方には、お勧めです。

 

出張派遣の勤務先としては、薬剤師不足の地方が多め

出張派遣薬剤師の勤務先としては、薬剤師不足の地方が多めですそのため、家庭のある薬剤師や、両親の介護等などを行っている薬剤師など、家を空けることができない薬剤師にはお勧めできません。いつもとは違った環境で働きたい薬剤師の方や地方での生活等に抵抗のない薬剤師の方にお勧めです。

9.派遣薬剤師が派遣会社に登録する際に知っておきたい法律

比べる女性

派遣薬剤師に転職する際には、「労働派遣法」という法律を知っておく必要があります。労働派遣法は2011年10月、昨年2015年9月1日に法改正がなされ、改正前と改正後では大きく変化しました。

そのため、派遣薬剤師として転職を考えている薬剤師の方や現在派遣薬剤師として働いている方は、しっかり確認しておく必要があります。ここでは、派遣薬剤師が派遣会社に登録する際に知っておきたい法律について説明しています。

 

(1):そもそも派遣薬剤師に関わる法律って何?

派遣薬剤師だけでなく、他の職業においても職業に関わる、守らなければならない様々な法律があります。中でも「労働派遣法」は、派遣薬剤師が必ず知っておかなければならない法律です。

 

労働派遣法は派遣労働者の保護を目的としている法律

労働派遣法の正式名は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律」です。実は、2011年10月までの正式名は「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」でした。

労働派遣法は2011年10月に改正され、ほとんどの職業において規制が入り、もちろん派遣薬剤師も同様に規制されたのです。労働派遣法は派遣労働者の保護を目的としている法律であるため、派遣薬剤師を行う上では、必ず知っておくべき法律になっています。

 

(2):30日以内の日雇い派遣には規制がある

労働派遣法は派遣労働者の保護を目的としている法律です。しかし、2011年10月の改正により、日雇いや1か月に満たない短期派遣等に制限が設けられ、30日以内の日雇い派遣が可能な条件について制約ができたため、原則30日以内の日雇い派遣の契約は禁止となっています。

そのため、派遣薬剤師に転職しようとお考えの薬剤師の方は、派遣会社に登録する際に派遣会社との労働契約期間を必ず確認しましょう。

 

日雇い派遣の原則禁止の例外要件

原則的には、労働契約が30日以内の日雇い派遣は禁止となっています。しかし、以下の要件に当てはまる場合は、30日以内の日雇い派遣が可能になっていますので、確認しておきましょう。

 

日雇い派遣で働くことができる人
  • 60歳以上の方
  • 学生(雇用保険の適用を受けてない学生)
  • 年収500万円以上の方(副業)
  • 世帯収入が500万円以上で主たる生計者でない方

以上の項目に1つでも該当する場合は、労働契約が30日以内であっても、日雇い派遣として働くことが可能です。

ただし、派遣会社で必ず、学生証や収入を確認できるものを提示しなければなりませんまた、派遣薬剤師以外の職業の中には、例外で労働契約が30日以内であっても、日雇い派遣として働くことが可能な職種もあります。

ポイント!

原則的には、労働契約期間が30日以内の日雇い派遣は禁止となっていますが、複数の短期仕事を組み合わせて労働契約期間31日以上にするのはOKなので、派遣会社にきちんと相談、確認をしましょう。

 

(3):1年以内に正社員として働いていた職場に派遣として復職することはできない

労働派遣法では、60歳以上の定年退職者を除き、1年以内に正社員として働いていた職場に派遣として復職することは認められていません。そのため、結婚や育児、介護等で一時退社し、派遣として同じ職場で働こうと考えている薬剤師の方などは、注意が必要です。

このルールは、正社員から派遣社員へ格下げすることがないよう定められた法律のため、定年退職については、このルールは適用されず、1年以内でも派遣薬剤師としてこれまで働いてきた職場に勤務することができます。

 

(4):派遣薬剤師として同じ職場で働ける上限原則3年

労働派遣法では、派遣薬剤師として同じ職場で働ける上限は原則3 年となっています。そのため、派遣薬剤師として同じ職場で勤務する場合、勤務期間が3年を経過した場合は、派遣先で直接雇用へ転換する以外、同じ職場に勤務することは認められていません

 

3年以上派遣薬剤師として働ける場合もある

3年に1度行われる過半数労働組合に意見徴収を行うことで、さらに3年、派遣薬剤師として働ける場合もあります。また、派遣先が派遣薬剤師を向き雇用している場合は、期間制限を受けない場合もあります。

 

(5):派遣薬剤師は、管理薬剤師や病院薬剤師にはなれない

労働派遣法では、派遣薬剤師が、管理薬剤師や病院薬剤師として働くことは認められていません。そのため、管理薬剤師の職に就きたい薬剤師の方や、病院で勤務したいと考えている薬剤師の方は、派遣薬剤師をお勧めできません

 

将来、直接雇用が決まっている場合は派遣薬剤師として病院で働ける

ただし、紹介予定派遣や、今は派遣だが将来的に派遣先が直接雇用を予定している場合は、派遣薬剤師として、管理薬剤師や病院薬剤師として働くことができます。

※紹介予定派遣とは、派遣薬剤師として最長半年勤務した後、派遣先と合意のもと、正社員として働く形式のことで、薬剤師と勤務先でのミスマッチを防ぐためのものです。

 

(6):派遣会社や派遣先が講ずべき措置

労働派遣法では、派遣会社や派遣先が、は倹約剤師に対して講ずべき措置というのも定められています。確認しておきましょう。

 

マージン率等の情報の開示

労働派遣法により、派遣会社は労働契約を結ぶ際や結んだ後も、マージン率等以下の情報開示をしなければならなくなりました。以下は、憲法で定められた義務になりますので、これらが行われなかった場合は、罰則があります。

※マージン率とは、派遣会社が派遣先からもらっている料金から、労働者に支払う賃金を除いた金額の事です。

マージン率は、派遣会社が受け取る手数料のようなものですが、マージン率の中には、福利厚生や研修制度にかかる費用も含まれているため、マージン率が低ければいいというわけではなく、そのマージン率の内訳が大切です。

 

その他、派遣会社や派遣先がすべき措置

マージン率等の情報開示だけでなく、労働派遣法では派遣会社や派遣先が講ずべき措置が定められています。

 

派遣会社が講ずべき措置
  • 均衡を考慮した待遇の確保(改正前からの責務)
  • 待遇に関する事項等の説明(今回の改正で新設された責務)
  • 通勤手当の支給に関する留意点

 

派遣先が講ずべき措置
  • 賃金水準の情報提供の配慮義務
  • 教育訓練の実施に関する配慮義務
  • 福利厚生施設の利用に関する配慮義務
  • 派遣料金の額の決定に関する努力義務

これらの措置について詳しくは、(厚生労働省の平成27年労働者派遣法改正法の概要)をご覧ください。

派遣薬剤師に転職する際には、必ず派遣会社に登録しますよね。ですが、派遣会社によっては、派遣薬剤師を不利な状態で雇用している会社もあります。そのため、自分を守るためにも労働派遣法については、派遣薬剤師を行う前に必ず知っておく必要があります

自分が知っていることで、おかしいことは否定できますし、法律を守ることができます。

10.派遣薬剤師への転職で失敗しない派遣会社選びの4つのポイント

女性看護師ガッツポーズ

派遣薬剤師に転職するためには、まず、薬剤師の派遣求人を取り扱う派遣会社への、登録が必要となります。しかし、派遣会社の数は全国に多数あり、どの会社に登録すれば良いのか迷われる薬剤師も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、派遣薬剤師への転職で失敗しない派遣会社選びの4つのポイントをご紹介します。

 

ポイント(1):そもそも薬剤師の派遣会社って?


派遣薬剤師になるためには、まず派遣会社への登録から始まります。しかし、派遣会社は、主にどういったことを行ってくれるのでしょうか。確認しておきましょう。

 

無料で派遣に関する様々なことをサポートしてくれる会社

一般的な薬剤師の派遣会社の場合、派遣の仕事を探す薬剤師のために、薬剤師派遣のプロが、その薬剤師の希望する条件の求人先を無料で探し紹介してくれます。また、派遣会社によっては、履歴書の書き方や面接の練習、研修や福利厚生まで整っている派遣会社もあります。

 

薬剤師派遣会社と薬剤師転職サイトの違いは?

よく、薬剤師派遣会社への登録と薬剤師転職サイトへの登録の違いを聞かれる方がいますが、一般的には、派遣会社へ登録した場合は、薬剤師の雇用主は派遣会社となり、そこから求人先へ派遣されるという形で、転職サイトに登録した場合は、転職のコンサルタントから求人先の紹介をされ、転職先の病院や薬局企業が雇用主となることがほとんどです。

しかし、最近では、転職サイトの中でも派遣の求人を取り扱っていたり、派遣会社でも派遣以外の求人を取り扱っていたりと、求人紹介と派遣の2つの事業を行う会社が多くなっているため、あまり違いを感じることは少なくなっています

 

ポイント(2):時給保証があるか確認しよう


派遣薬剤師への転職を考える薬剤師が派遣会社を選ぶ際には、時給保証があることを確認しておきましょう。

 

そもそも時給保証とは?

時給保証というのは「最低でも時給〇〇円は出します。」といった最低時給の保証があるというものです。

時給保証があるとは言っても、薬剤師の仕事は職場で仕事内容が大きく異なるため、地域や職場で時給保証の額が異なる場合があります。例えば、ドラッグストアの場合、最低2000円、調剤薬局の場合、最低1800円〜1900円、病院の場合は1800円が最低賃金として多くなっていますそのため、時給保証も最低賃金に合わせた金額になっている場合が多くなっています。

 

ポイント(3):福利厚生が整っているか確認しよう


派遣薬剤師の場合、派遣会社が、雇い主となるため、派遣会社の福利厚生が派遣薬剤師にも適用されますそのため、派遣薬剤師への転職を考える薬剤師が派遣会社を選ぶ際には、派遣会社の福利厚生が整っているかを確認することもとても重要になってきます。

 

給与が安くても福利厚生が整っている派遣会社の方がオススメ

派遣会社の中には給与は安くても、その分、福利厚生が整っている会社があります。例えば、出産・育児・家賃といった手当や、キャリアアップや復職のための研修会等です。こういった福利厚生は、活用次第では、金額よりも価値のあるものになり、また、こういった福利厚生が整っている派遣会社は優良な会社であることが多くなっています。そのため、派遣会社を選ぶ際には、福利厚生もしっかり確認しておきましょう。

 

ポイント(4):派遣会社の規模や実績を確認しよう


派遣薬剤師への転職を考える薬剤師が派遣会社を選ぶ際には、派遣会社の規模や実績を確認することが大切です。

派遣薬剤師への転職の際に登録する派遣会社を選ぶ際は、高時給求人や、好条件求人だけで判断せず、慎重に選択することが大切です。近年では、派遣会社の比較サイトなどもあるため、今回挙げたポイントと派遣会社の比較サイトを活用して是非、自分にあった派遣サイトを見つけてみてください。

まとめ

派遣という働き方には、どうしてもマイナスのイメージを持つ方が多いですが、薬剤師の場合はそうとは限りません。なぜなら、他の職業と比べてみても、比較的高給与になっており、働き方次第では正社員よりも稼ぐことができるからです。また、派遣会社によっては、正社員と同様の福利厚生や研修を受けることができます。

もちろん、経済的に見ると不安定に感じる面や、同じ職場でのスキルアップなどは厳しい面があるのは事実ですが、自分の好きな時に好きなだけ働けるという働き方を求めている方にとってはオススメの雇用体系であると言えます。

薬剤師転職求人サイト比較35社

  • おすすめ(標準)
  • ランキングを見る

関連記事