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見た目が似た薬剤の取り違え24件!内服薬はすべて調剤中の薬剤師ミス

見た目が似た薬剤の取り違え24件!内服薬はすべて調剤中の薬剤師ミス

公益財団法人、日本医療機能評価機構(以下:機構と記載)は、2010年1月から今年3月までに、医師や薬剤師が、見た目が似ている薬を誤って患者に提供していたケースが計24件あったことをまとめた報告書を発表しました。 今回の結果は、全国約1千の医療機関を対象に医療事故情報の収集事業で報告された事例を分析し分かったもので、患者自身が間違ったものは除いています。  (画像引用元:朝日新聞デジタル様より) 薬の誤用があったのは、注射薬10件、内服薬6件、外用薬5件、その他3件の計24件です。また、内服薬6件に関しては、すべてが薬剤師の調剤中に起こったミスになっており、誤った理由としては、包装の外観が似ていたという回答が5件と一番多くなっています。 患者に誤って提供した24件のうち、23件は実際に患者に使用され、障害が残ったケースが3件、新たに治療が必要となったケースが11件になりました。機構では「名称をきちんと確認することが必要だ」と注意を呼びかけています。

薬剤師の薬の間違いで問われる3つの責任

薬

薬剤師の薬の間違い(調剤か過誤)で、患者に健康被害が起こった場合には以下の法的責任に問われます。

  • 刑事責任
  • 行政責任
  • 民事責任

上記の責任は、患者(被害者)の被害の状況や、社会的影響、薬剤師の意識レベルによって責任が問われるかどうかが決まります。詳しく見てみましょう。  

薬剤師の誤薬で問われる刑事責任

刑事責任とは、国家から受ける処罰で、主な目的は犯罪を予防するためになっています。そのため、患者さんと直接関係する責任ではありません。例えば、誤薬に気づいたのに患者に連絡せず放置していた場合や、ニューズ等に取り上げられ社会的影響を大きく与えた場合などに刑事責任に問われます。 刑事責任に問われた場合は、5年以下の罰金、若しくは100万円以下の罰金が科せられます。  

薬剤師の誤薬で問われる行政責任

行政責任とは、厚生労働省が行う処分で、薬剤師免許に関する処分になります。 薬剤師の薬の間違い(調剤か過誤)で、患者に健康被害が起こった場合の行政席には、以下の通りになっています。

  • 戒告 (倫理・知識・技能に関する研修による再教育など)
  • 3年以内の業務停止 (薬剤師法8条、5条)
  • 薬剤師免許の取り消し (薬剤師法8条、5条)

上記に挙げたように、薬剤師の薬の間違い(調剤か過誤)で薬剤師という資格を失う場合もあります。一瞬の気の緩みで、自分も患者も人生が大きく変わってしまうということを常に意識しておくことが大切です。  

薬剤師の誤薬で問われる民事責任

民事責任は、誤って薬を提供してしまった患者(被害者)に対して、金銭の支払いの義務が発生するものです。 被害者は「過失」、「因果関係」、「損害」の三つの要件を満たせば、損害請求券を持つことができます。薬剤師の場合、疑義照会、処方箋に基づく調剤、正しい服薬指導などの義務に誤りがあった場合などに、過失となる場合が有ります。

まとめ

薬剤師の仕事は、一般的な仕事と違って専門的な知識を必要する資格職です。そのため、患者も薬に関しては薬剤師を信用して任せるしかありません。今回の報告では、幸い、死亡例はありませんでしたが薬剤師は常に患者さんの命に関わる仕事をしているという意識を持っておかなければなりません。 また、製薬会社では、似たような包装の薬の誤薬を防ぐため、アンプルや内服薬の包装、外用薬の容器などにバーコードを表示する取り組みを行っています。薬剤の照合を行う際には、そう言ったバーコードの活用を積極的に行いましょう。

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