20代後半女性の退職理由には一体どのようなものがあるのでしょうか。
厚生労働省が公表した「平成26年 雇用動向調査」の結果によると、20代後半女性の退職理由ランキングのトップ10は次のようなもので
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「やりがいを全く感じられない・・・」
もっとほかに希望する仕事があるのに、全く興味の持てない部署に回された。
毎日ルーチンワークばかりで、誰にでもできる仕事しか任されないなどの理由で辞めていく女性が増えています。
「こんな会社ではもう働きたくない!」
残業が多い、休日が少ないという理由で辞める女性は多く、DODAなど民間の人材会社の退職理由でも常にトップ10にランクインする不動の理由となっています。
「行きたくない・・・帰りたい・・・」
同僚や、先輩、上司との関係がうまくいかずに辞めてしまったという人も大勢います。
なかには、うつ状態に陥るほど精神的なダメージを受ける人もいて、会社に行くことを考えるだけでおなかが痛くなる、足がすくむなどの不調を訴える人もいました。
「自分なんでこんな仕事してるんだろう・・・」
せっかく学校で学んだことを生かそうと張り切っていたのに、配属されたのは、まったく関係のない仕事をする部署だった。
適正に合わない部署に配属されて、毎日が苦痛。資格が生かせないなど、適材適所に配属されていないことを不満に感じている人も多くいます。
「こんな給料じゃ生活できないでしょ・・・」
ほかの会社に比べて、ボーナスが少なすぎる、毎月の給料が少なすぎて貯金ができないなど、生活が苦しい、将来のための蓄えができないなどの意見がありました。
「今日でこの職場ともさよならだ」
20代後半女性の退職理由で最も多かったのが、契約期間満了などによるものでした。
20代後半での定年は少ないと思われるので、契約社員として働いていた人が契約満了で退職せざるを得なかったというのが実情ではないかと推測されます。
「倒産する前に辞めよう」
産業構造の変化が激しく、これまで好調だった業種が急に需要がなくなることもめずらしくありません。
会社や業界に発展が望めないという意見や、最近ボーナスカットがあり、昇給もなくなったので、このままでは会社が倒産してしまうではないかと心配だからなどの意見もあり、今のうちに退職したという女性が多いことがわかります。
「結婚したので辞めます!」
結婚を機会に、会社を辞める人もいます。
そのまま退職をして家庭に専念する人、家庭と両立しやすい仕事に変わる人、遠くに引っ越すことになるので退職せざるを得ないなど、一口に結婚による退職といっても、さまざまな理由がありました。
「今の会社では育児と仕事の両立は無理」
出産をするから退職した。育児をしながら働ける職場ではないから退職をしたなど、出産・育児と仕事の両立がむずかしいとの理由で退職をする人も少なくありません。
大手企業などでは、女性が働きやすい環境が整えられていますが、中小企業や個人経営の職場などでは、女性が働きやすい環境が整えられていない職場も多いことがうかがえます。
「辞めたくなかったのに・・・!」
経営不振によるリストラや倒産など、会社都合によって辞めざるをえない場合もあります。